(多摩川沿いに飛ぶ佐川急便の「物流実証実験のドローン」)
「高層ビル/タワーの展望室」シリーズで暫くお休みしていた「多摩川を歩く」シリーズを再開します。
前回は、「神代橋」の「紅梅苑」で、「青梅くず切り」と「栗おこわ膳」を食べて一休みしたところ迄でした。
(紅梅苑」の「青梅くず切り」と「栗おこわ膳」については、「多摩川を歩く・和田橋から神代橋まで」を見てね。)
吉野峡の渓谷沿いの一般道を更に歩いて行きます。
眼下に多摩川を確認しながら、崖の上の道を、出来るだけ多摩川から離れない様に歩いて行きます。
やがて、上の写真の「青梅市立西中学校」に出ました。
中学校の脇に、歩行者専用の「好文橋」がありました。
「好文橋」は、多摩川左岸の梅郷の「青梅市立西中学校」へ、対岸から通う生徒のために通学用として架けられたみたいです。
(構造:上路鋼パイプアーチ、 河口からの距離:66キロ、橋の長さ:138メートル)
昭和50年竣工の「好文橋」を渡ります。
好文橋の上からの眺めは、完全な多摩川の渓谷です。
「好文橋」を右岸から左岸へ渡り終わり、そのまま左岸を歩いて行きます。
左岸の集落の中を20分くらい歩くと「奥多摩橋」がありました。
「奥多摩橋」を渡ります。
橋の中程の金属板には、以下の様に「奥多摩橋」の説明が刻まれていました。
この地には、古来より、多摩川を挟んで、吉野村と三田村を結ぶ「竹の下の渡し」がありました。
現在の「奥多摩橋」は、地元の人々の積立金と都の出資により、昭和14年に完成しました。
高さ33メートル、長さ176メートルのアーチ橋です。
上空をドローンが飛んでいたので、辺りを見回すと、アルバイト風の若い人が何やら無線で交信しています?
その若い人の横の張り紙には、「多摩川沿いにドローンで荷物を運ぶための実証実験実施中」とあります。
聞き耳を立てると、若い人が、無線でドローンの飛行状況を報告していました。
これは、物流分野の担い手のドライバーが不足する中で、障害物の少ない多摩川上空を飛行ルートとして活用する「ドローンによる宅配便の配送実験」らしいです。
この橋は、上の写真の様に、朱色が映える、大きく優美なアーチ橋として、近代土木遺産に選定されています。
「奥多摩橋」を左岸から右岸へ渡り終わり、今度は、そのまま右岸を歩いて行きます。
なるべく、多摩川から離れない様に注意して、川べりに近い一般道を歩いて行きます。
なるべく多摩川の川岸の上の道を歩いて行きます。
上の写真の「軍畑(いくさばた)大橋」が見えてきました。
橋を渡ります。
軍畑大橋を渡り終えたところで、股関節が痛くなってきました。
持病の股関節炎が再発したみたいです・・・
ウォーキングを中断して、最寄りの「軍畑駅」へ向かいます。
「軍畑駅」は、延々と続く上り坂の上にありました・・・
予定より早く切り上げて、「JR軍畑駅」の2駅先の今夜の宿がある「JR御嶽駅」へ向かいます。
ps.
ここまでの「多摩川を歩く」については、「中山道を歩く 」の中程の「多摩川を歩く 目次」の一覧表の見たい項目をクリックしてね。