(御嶽駅近くの茅葺屋根の老舗「そば処・玉川屋」)
前回は、多摩川に架かる「軍畑大橋」を渡り終えたところで、持病の股関節炎が再発、ウォーキングを中断して最寄りの「JR軍畑駅」へ向かいました。
軍畑駅の2駅先の「JR御嶽駅」で下車して、予約している「お宿 やお九」へ向かいました。
御嶽駅の目の前の「青梅街道」を、奥多摩方面に2分くらい歩きます。
「お宿 やお九」の入口に看板がありましたが、こじんまりとしているので、通り過ぎてしまいそうになりました。
(1泊朝食付:7,800円)
「お宿 やお九」は、多摩川の渓流の真上にありました。
因みに、「やお九」の名の由来は、もともと八百九という八百屋さんだったとのこと。
「お宿やお九」は夕食付ではないので、先ずは、やお九のご主人が紹介してくれた駅の近くの「そば処・玉川屋」へ夕食を食べに行きます。
大正4年創業の老舗の手打ちそば店の「玉川屋」は、写真の様に、明治時代の民家を改造した茅葺屋根の茅葺き屋根の情趣のあるお店です。
(天ざるそば:1,720円:エビ、キス、シシトウ、舞茸、かぼちゃ)
(御岳汁:250円)
上の写真の中央上の「御岳汁」は、銘酒・澤乃井の酒粕と豚肉です。
(ヤマメ塩焼き:850円)
ヤマメ塩焼きは、香ばしくて美味しかったです。
「玉川屋」から「お宿やお九」へ戻ってチェックインします。
まるで、一般家庭のようなドアから入ります。
ご主人と奥さんの高齢のお二人だけでの経営ということもあり、部屋は和室と洋室が1室ずつの2部屋のみです。
夕食付ではないので飲食物の持ち込みは可能です。
この辺りは、徒歩圏内にスーパーやコンビニが無いので、必要なもの予め調達してから滞在する必要があります。
翌朝になり、朝食の時間です。
朝食用のテラス席は、多摩川を真下に見下ろす川床席で絶景です!
緑深い御岳渓谷の山々、山あいを流れる多摩川の清流、鳥たちのさえずり、など、自然豊かな環境の中の川床席で、至福のひと時です!
多摩川を歩く・御嶽・やお久テラス
ps.
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