(写真は、世界鉄道博のポスター)
鉄道ファンの私は、パシフィコ横浜で開催中の
「世界鉄道博2016」に行って来ました。
(9月11日(日)まで、入場料 1,500円)
場所は、地下鉄・みなとみらい駅の2階から直接
行ける「パシフィコ横浜」の展示ホールAです。
この鉄道博は、原鉄道模型博物館(横浜)の
4周年記念の一環です。
「原鉄道模型博物館」では展示されていない収蔵
模型を展示するとの事だったので行ってみたく
なりました。
夏休み中ということもあり、かなりの混雑を覚悟
して行ったのですが、会場が広いせいもあり、
拍子抜けするくらいに空いていました。
入館すると、壁沿いのショーケースに、原信太郎
氏が収集した約1,000両の鉄道模型コレクション
が、国別に並んでます。
展示エリアは、ヨーロッパ、北米、日本の3つの
ジオラマ・コーナーに分かれていて、「Oゲージ」
(オーゲージ=レール幅32ミリ)の鉄道模型が
走っています。
(普通よく見るのは、レール幅9ミリの
「Nゲージ」です。)
上記の3つのジオラマ・コーナーの奥は、色々な
国の列車が入り乱れて走る「シャングリラ鉄道」
の巨大ジオラマで、こちらも「Oゲージ」 の
鉄道模型が走っています。
他にも、機関車トーマスのコーナーや、乗車
出来るミニトレイン等もありました。
また、出口近くには、土産品コーナーがあり、
鉄道博オリジナル品や、各種鉄道グッズ、鉄道
部品等も売っており、ついつい買いそうになり
ました・・・
私見ですが、未だ「原鉄道模型博物館」へ行って
いない方は、この世界博よりも原博物館の方が
お薦めです。
原博物館のジオラマは、レトロな昭和の町並みが
再現されており、また、動力は、本物同様に架線
からパンタグラフで電気をとる仕組みです。
更に、原博物館の方は、鉄のレールと鉄の車輪で
本物と同じに作られているので、本物ソックリの
走行音が楽しめます。
(原鉄道模型博物館については、2012/7の「原
鉄道模型博物館」を見てね。)
これから、両方に行こうという方へは、両方の
セット券1,900円がお得です。
世界鉄道博を出ると、隣の展示ホールで、
「トミカ博2016 横浜」をやっていました。
こちらは、トミカの販売元「タカラトミー」主催
のミニカーの展示会で、毎年開催されています。
(今年の横浜トミカ博は、21日(日)迄で、現在
は既に終了しています。)
こちらは、世界鉄道博と違い、入場券売り場の前
は長蛇の列です。
迷いましたが、有名なトミカ博に一度も行った事
がないこともあり列に並びました・・・
入場料は1,000円ですが、この中には、入場の
ときに渡される下の写真の入場記念トミカ
「TDM スイマックス」の料金も含まれています。
入場記念トミカが3種類あり、ダイハツミゼット
もあったので、おじさんにとっては訳の分から
ないスイマックスよりも、ダイハツミゼットを
選べばよかったなあ~、とあとで後悔しました。
走り回る子供達の叫び声、ベビーカーを押して
走り回るお母さん達の群れ、赤ん坊の泣き声と、
会場内はほぼカオス状態です・・・
一番人気は、オリジナルのトミカが作れる
「トミカ組立工場」らしくて長蛇の列です。
これは、色違いのパーツから好きなパーツを選ぶ
と、組立のスタッフが目の前で組み立ててくれる、
という他愛のないものです。
また、運転席に座って写真を撮る「ドライバ
ー工房」など、何れも我々から見ると
他愛のないものばかりです・・・
他にも、人気のコーナーがあるみたいなのですが、
凄い混雑で、人の後頭部しか見えないので、何の
コーナーか分からず、ご紹介出来ません。
(ゴメンなさい。)
カオス状態の会場から一刻も早く逃れたく、
早々に出口へ向かいました・・・
本日、印象に残ったのは、世界鉄道博の閑散
とした風景と、異様に過熱したトミカ博の
風景でした。
鉄道ファンには、乗り鉄、撮り鉄、スジ鉄、
駅弁鉄、音鉄、収集鉄、模型鉄と色々とあります。
その中で、海外タイプの模型鉄は、一定のファン
層の間では人気を保ってはいるのでしょうが、
全体の比率からするとそれほど多くない
ということなのでしょうかね。
一方、大宮鉄道博物館、京都鉄道博物館、名古屋
リニア鉄道館の大人気からは、模型よりも実物に
人気があり、乗り鉄や撮り鉄ファンが多いことが
窺えます。
(大宮鉄道博物館については、2014/5の「鉄道
博物館(大宮)」を見てね。)
また、小さな子供達の間でのトミカのミニカー熱
が全く衰えていないことを感じました。
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