(写真は熊本城)
今週の月曜日(7/22)、急用があり、熊本へ帰省
しました。
ついでに、猛暑の中、久し振りに、熊本城の周辺
を歩いてみました。
・桜の馬場「城彩苑」
城彩苑は、熊本城内に新しく出来た、江戸時代の
城下町を模した熊本県内の有名店23店が軒を連ねるグルメ処です。
私は、「天草海食・まるけん」で、写真の天草
名物の”うにコロッケ”を食べました。
揚げたてサクサクの衣の中から、磯の香りのする
味の濃い上品なウニがとろ~りと出て来ます。
美味い!
(別売りコロッケは1個210円)
・「湧々座(わくわくざ)」
(600円:湧々座と熊本城の共通入場券)
城彩苑の中に、新しく出来た歴史文化の体験施設です。
CG映像での熊本城再現、役者による子供向けの
歴史ドラマ、加藤清正や細川家の紹介などの
エンターテイメント型歴史展示館です。
湧々座の前で、下の写真の加藤清正が、熊本の
歴史や、”寺と神社の違い”など、子供達を相手
に、分かり易く説明しています。
(頬当門(ほほあてもん))
・長堀
熊本城の内堀である坪井川に沿って建つ白黒の
コントラストが美しい城壁。
長さ242メートルという日本一長い塀です!
(西大手門)
・宇土櫓
再建ではなくて、創建当時から残る唯一の多層櫓です。
子供の頃、よく登りました。
これだけでも、他の城だったら天守閣級ですよね。
(西南戦争の写真や資料を展示)
・本丸御殿
2008年に新たに復元されました。
(地下通路「闇り通路」)
上の写真の「昭君の間(しょうくんのま)」には、
中国の漢の時代の絶世の美女、王昭君の物語が描かれています。
「昭君の間」は、実は「将軍の間」の隠語であると
言われています。
熊本城を造った加藤清正は豊臣秀吉子飼いの武将
だったので、その遺児である秀頼に万が一のとき
は、清正にはこの熊本城に秀頼を迎え入れ、西国
武将を率いて徳川に背く覚悟があり、そのための
部屋が「昭君の間」というのです。
・数寄屋
こちらも、2008年の復元です。
・天守閣
天守閣は、”1個人の寄付”で、昭和35年に復元されました。
(宇土櫓から天守閣を臨む)
当時、寄付の話しを聞いて、熊本には凄い人が
いると、子供心に感動したのを覚えています。
内部は展示室になっていて、西南戦争、加藤家、
細川家の資料が展示されています。
2008年には、熊本市民を中心にした寄付で、本丸
御殿などの復元作業が行われました。
この時の寄付者の名前が、天守閣の展示室の一角
に、上の写真の様に掲載されています。
私の名前もこの中にありますよ!
(天守閣から熊本の市街地を臨む)
(不開門(あかずのもん))
下の写真は、宮本武蔵などの侍たちです。
熊本城は、九州旅行の際には、絶対に外せない
お薦めの観光スポットですよ!
コメント一覧
更家
iina
更家
○ちゃんです
更家
船橋原人
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