本日ぴぃたんを連れて病院に行ってきました。
原因は前回記事にした顎のことです。
実は前回記事をとりあえず面白く書いたものの、私としてはおそらく自分の飼育に問題があったんだろうなぁ、とか女の子なのになぁとか、ちょっと泣いたりもしてたんです。
でもまだ私にとっては「ちょっと娘の歯並びが悪くなっちゃったごめんね」程度の認識でした。
でもさすがにここまでしゃくれると若干の不安もあってネットで調べてみました。
すると「ほおっておくと顎の奇形につながる」とか「食べにくくなる」とか怖いことを書いてあったので、ちょっと怖くなってやっと今日病院に行ったわけです。
実にしゃくれを感じだしてから半年は経っていました。
これが6月。
7月。
その後は前回記事の写真のとおりです。
ぴぃたんをおでかけバッグに入れてレッツゴ。
(電車で通院なんですよ。これがもうバッグの中から聞こえるカリカリ音が響いて気が気じゃなくて大変なんですよー;)
平日午前中ということもあってか、ほぼ待ち時間なしで診てもらえました。
ぴぃたんの口をこじ開けて丹念に見てくださる先生。
いつもは亀の負担を考えて恐ろしいまでの速さで処置をしてくださる先生ですが、今日はすごい時間をかけて診てくださいました。
そして結果ですが、言葉での説明が難しかったので、美術2をたたき出した私のイラストでご説明しましょう。
まず正常な亀の嘴はこのように、上が下にかぶさる形になっている。
今のぴぃたんは極端に書くとこのように出っ張った下嘴が上を押しているような状態。
生まれつきの奇形はあるが、途中からこうなるのは珍しいとのこと。
しかもやっかいなのが、本来前に伸びるはずの上嘴がちょうどピンポイントで下嘴と接触し、内側に向いているとのこと。これを下嘴が押している状態。
原因として考えられるのは、何かに下嘴を押すような形で噛みつく作業を繰り返していると思われる。
下嘴を内側から押してさらに引き上げるようなかたち。
(イラストでは細いものを咥えているように描いてしまいましたが、おそらくもっとこう・・・・壁に口を開けて押し当てるようなかたちかと思われる)
心当たりはありました。
一度は不要と思ってなくしたけど、爪とぎになればと思って再度入れた、レンガ。
現場は見ていませんが、これに噛みつくことを繰り返していたとしたらまさに先生がおっしゃる形になります。
下嘴を内側から不自然に押すかたち。
ご飯の量が少なくて、お腹がすいて噛みついたんでしょうか?と聞いた私に先生は「それはないと思います。おそらくは発情行動でしょう」と言いました。
実は夏からずっと、いわゆる産卵行動と思われる状態は波はありますが時折続いています。
暴れる。トロ舟からやたら出入りする。壁をつかって立つ。床をカリカリする。
一度それで土に置いてみたりもしましたが、産む気配はありませんでした。
何より食欲がありました。まったく食欲が落ちる様子はありませんでした。
だから私は多少落ち着きのない行動があっても見守ることにしていたんです。
うまく言えないけどカンです。おそらく今年はこの仔は産まない。これは3年間毎日このこを見てきた私のカンでした。
ぴぃたんの表情を毎日見ていても、産むとは思えなかった。カンですけど。
この時期の心配ごとはタマゴ詰まりだけだと思っていました。
まさか発情行動でこんな弊害が出るとは。
先生はまず嘴を削ってくれました。
それでも下嘴が内側に戻ることはありませんでした。
嘴の根元の噛み合わせには問題はない。
顎が奇形になるということはないし、食べることにも支障はない。
今後は月に一度嘴を削り、下顎を押し込み、微調整を続けて、それでうまくいくかどうか様子を見ていくしかない。
というのが本日の結果でした。
私の対応としてはレンガを取り除くことと。
あと上嘴が内向きになっていることに関しては、どうしてもご飯が水の流れでトロ舟のふちに行くので、食べるときに上嘴がトロ舟にコンコン当たることが気になってはいたので、それの対応を考えたいと思います。
当面はすべて手から食べさすか、トロ舟に当たらないように手でガードしながら食べさすか。
下顎が出ていることに夏には気付いてたのに、どうしてもっと早く病院に行かなかったのかなぁ、と病院を出てから思いました。
たいしたことない。大丈夫って思いこんでたんだなぁと。
今後月イチの処置でも元通りになるかどうかは分かりません。
だけど放っておいたらもっとひどいことになる。
その歪みはいずれ何らかのかたちでぴぃたんの生活に支障を出す。
とりあえず毎月通います。
それしかできないし。
帰りの電車は行きとうってかわってぴぃたんは静かでした(笑)
怖い思いさせたね。ごめんね。
まだまだ初めてのことばっかりでどうしても対応が後手後手になってぴぃたんには申し訳ないなぁ。情けないかいぬしだなぁと思いますが、まだぴぃたんより小さい子を育ててる方も見てると思うので、何か参考になればいいかなと思い、記録は残していこうと思います。
病院の帰りにいっぱい泣いたので、とにかく今後は初めての冬の通院になるのでそれに向けての準備をしたいと思います。
1月2月とかの通院どーしよーほんと(笑)風邪ひかさないようにしなくちゃ(><)←なんてったって電車通院
一緒にがんばろ、ぴぃたん。
※参考までに。今回嘴を削る処置と再診料で、費用は2千円ほどでした。
思いのほか安かった(笑)
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原因は前回記事にした顎のことです。
実は前回記事をとりあえず面白く書いたものの、私としてはおそらく自分の飼育に問題があったんだろうなぁ、とか女の子なのになぁとか、ちょっと泣いたりもしてたんです。
でもまだ私にとっては「ちょっと娘の歯並びが悪くなっちゃったごめんね」程度の認識でした。
でもさすがにここまでしゃくれると若干の不安もあってネットで調べてみました。
すると「ほおっておくと顎の奇形につながる」とか「食べにくくなる」とか怖いことを書いてあったので、ちょっと怖くなってやっと今日病院に行ったわけです。
実にしゃくれを感じだしてから半年は経っていました。
これが6月。
7月。
その後は前回記事の写真のとおりです。
ぴぃたんをおでかけバッグに入れてレッツゴ。
(電車で通院なんですよ。これがもうバッグの中から聞こえるカリカリ音が響いて気が気じゃなくて大変なんですよー;)
平日午前中ということもあってか、ほぼ待ち時間なしで診てもらえました。
ぴぃたんの口をこじ開けて丹念に見てくださる先生。
いつもは亀の負担を考えて恐ろしいまでの速さで処置をしてくださる先生ですが、今日はすごい時間をかけて診てくださいました。
そして結果ですが、言葉での説明が難しかったので、美術2をたたき出した私のイラストでご説明しましょう。
まず正常な亀の嘴はこのように、上が下にかぶさる形になっている。
今のぴぃたんは極端に書くとこのように出っ張った下嘴が上を押しているような状態。
生まれつきの奇形はあるが、途中からこうなるのは珍しいとのこと。
しかもやっかいなのが、本来前に伸びるはずの上嘴がちょうどピンポイントで下嘴と接触し、内側に向いているとのこと。これを下嘴が押している状態。
原因として考えられるのは、何かに下嘴を押すような形で噛みつく作業を繰り返していると思われる。
下嘴を内側から押してさらに引き上げるようなかたち。
(イラストでは細いものを咥えているように描いてしまいましたが、おそらくもっとこう・・・・壁に口を開けて押し当てるようなかたちかと思われる)
心当たりはありました。
一度は不要と思ってなくしたけど、爪とぎになればと思って再度入れた、レンガ。
現場は見ていませんが、これに噛みつくことを繰り返していたとしたらまさに先生がおっしゃる形になります。
下嘴を内側から不自然に押すかたち。
ご飯の量が少なくて、お腹がすいて噛みついたんでしょうか?と聞いた私に先生は「それはないと思います。おそらくは発情行動でしょう」と言いました。
実は夏からずっと、いわゆる産卵行動と思われる状態は波はありますが時折続いています。
暴れる。トロ舟からやたら出入りする。壁をつかって立つ。床をカリカリする。
一度それで土に置いてみたりもしましたが、産む気配はありませんでした。
何より食欲がありました。まったく食欲が落ちる様子はありませんでした。
だから私は多少落ち着きのない行動があっても見守ることにしていたんです。
うまく言えないけどカンです。おそらく今年はこの仔は産まない。これは3年間毎日このこを見てきた私のカンでした。
ぴぃたんの表情を毎日見ていても、産むとは思えなかった。カンですけど。
この時期の心配ごとはタマゴ詰まりだけだと思っていました。
まさか発情行動でこんな弊害が出るとは。
先生はまず嘴を削ってくれました。
それでも下嘴が内側に戻ることはありませんでした。
嘴の根元の噛み合わせには問題はない。
顎が奇形になるということはないし、食べることにも支障はない。
今後は月に一度嘴を削り、下顎を押し込み、微調整を続けて、それでうまくいくかどうか様子を見ていくしかない。
というのが本日の結果でした。
私の対応としてはレンガを取り除くことと。
あと上嘴が内向きになっていることに関しては、どうしてもご飯が水の流れでトロ舟のふちに行くので、食べるときに上嘴がトロ舟にコンコン当たることが気になってはいたので、それの対応を考えたいと思います。
当面はすべて手から食べさすか、トロ舟に当たらないように手でガードしながら食べさすか。
下顎が出ていることに夏には気付いてたのに、どうしてもっと早く病院に行かなかったのかなぁ、と病院を出てから思いました。
たいしたことない。大丈夫って思いこんでたんだなぁと。
今後月イチの処置でも元通りになるかどうかは分かりません。
だけど放っておいたらもっとひどいことになる。
その歪みはいずれ何らかのかたちでぴぃたんの生活に支障を出す。
とりあえず毎月通います。
それしかできないし。
帰りの電車は行きとうってかわってぴぃたんは静かでした(笑)
怖い思いさせたね。ごめんね。
まだまだ初めてのことばっかりでどうしても対応が後手後手になってぴぃたんには申し訳ないなぁ。情けないかいぬしだなぁと思いますが、まだぴぃたんより小さい子を育ててる方も見てると思うので、何か参考になればいいかなと思い、記録は残していこうと思います。
病院の帰りにいっぱい泣いたので、とにかく今後は初めての冬の通院になるのでそれに向けての準備をしたいと思います。
1月2月とかの通院どーしよーほんと(笑)風邪ひかさないようにしなくちゃ(><)←なんてったって電車通院
一緒にがんばろ、ぴぃたん。
※参考までに。今回嘴を削る処置と再診料で、費用は2千円ほどでした。
思いのほか安かった(笑)
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