結論から
小さな後悔は、『エコキュートの機種は、ハウスメーカー標準でお願いしていて、太陽光発電連携に対応した機種に変更しなかった事』です。
理由です。
エコキュートは、以前の商品は夜間電力でお湯を沸かすものがほとんどでした。最近は昼間の太陽光発電の電力を使ったほうが、夜間に買電しなくてすみ光熱費を安くできるので『太陽光発電と連携して、発電しているときは昼間にお湯を沸かす』という機能を持ったエコキュートが出てきています。
蓄電池を備えていても、やはり夜間に電力を使わない方が、蓄電池の放電を抑えられて買電量を削減できます。
ハウスメーカーの標準では、旧タイプの夜間電力利用のエコキュートでした。しかし型式から取説で調べたところ、1週間ごとにリモコンを操作すれば、昼間に電力を多めに使うモードにできる事が分かりました。(完全に太陽光発電と連携するわけじゃ無く夜も電力を使います)
また、メーカーが推奨してない裏技としては、エコキュートの時刻設定をずらして昼間に電力を使う使い方をされている方もいました。
それに、この問題は設計確定後に気づき、適したタイミングを逃していました。
この様な理由から、機種を変更しませんでした。
現在は、時刻設定は通常で、1週間毎にリモコンで昼間メインの運転にする設定をしています。結構面倒だし忘れたりするんですよね。
それに完全に連携しているわけじゃ無いから、夜に電力を使うこともあります。
機種を変更しておけば良かったと、少し後悔しています。
今後家を作られる方は、施主が作る仕様書に『エコキュートは太陽光発電連携タイプの事とし、太陽光発電の電力を利用し自動で昼間の電力で湯沸かしができる事』と記して、機種など打ち合わせする事が良いと思います。
そのうちに、三井ホームの標準仕様のエコキュートも変更されて、太陽光連携タイプを採用されるのかも知れないですが、指示が大事ですね。