佐倉城下は小高い台地にあり 何処に行くのも坂ばかり 主な坂には名前が付いていて その数は13箇所あります。
今日は「うるし坂」周辺の散歩と「塚本美術館」にて日本刀の鑑賞をしました。
■ スタートは(JR佐倉駅北口から2つ目の停留所)岩淵薬品本社前
▼ 右へ行きます
▼ すぐに三叉路が現れ(左折)写真奥へと進みます
▼ この先の県道トンネルをくぐる (トンネル内は片側交互通行)
▼ トンネル出口に三叉路が現れ写真奥(麻賀多神社方面)へと進みます
▼ 県道を左手に100mほど歩くと徐々に傾斜
■ この辺りがうるし坂の起点か
(長さ230m 斜度5度 高低差18m)
■ 由来:坂の付近に漆(うるし)が自生していたことから付いた坂名
▼ 上りの左80度カーブ
▼ 曲がった先には急こう配のトンネル
(この先片側交互通行)
▼ 振り返って下り方向 右80度カーブ
昔…砂利道であった頃、トンネルをくぐった急な右カーブで 車がハンドルを取られ 下側に転げ落ちることが頻繁にあり、自転車などがよく飛び込み 大騒ぎすることがあったと言われている。
▼ トンネル内から上を見上げる
▼ 本線へ逆走の左合流
▼ うるし坂は見通しが悪い
■ 上写真中央に道標があります
とりあえず佐倉美術館方面⤴へ向かいます
県道(宮小路町バス停)に出て
最初の信号を右折します
■ 100mほど歩くと
(公益財団法人)「塚本美術館」
閉館日が土・日・月曜日、祝日、年末年始です
今日は開館日
初めて入ります
何を展示しているかも知りません
靴を脱いでスリッパへ 筆ペンで記名
■ 日本刀専門の展示場
平安~鎌倉~江戸~現代までの20点ほどの日本刀が展示
刀身400点の所蔵があり3ヶ月ごとに約20点ずつ展示している
国が江として認定している12点の内の1点紀州徳川家伝来の名品もあるようです。写真は違いますが。。。
ガラス越しですが 日本刀に生命力を強く感じました。
▼ 日本刀部分名称や日本刀の製法などの説明展示もあります。
入館料は無料です。
刀剣好きな方は開館を確認して行かれたらよろしいかと思います。
■ 山口家住宅
袖蔵の創設が明治29年 店蔵がその後増設されたとの説明がある
(左)袖蔵(右)店蔵が並ぶかたちは佐倉の町屋の例では貴重
佐倉城下にはこのような古い蔵や住居が点在している
■ 山口家住宅を左折すると佐倉美術館前 (右折すると猿が脇の坂)
▼ この先下り坂:京成佐倉駅へ向かう
▼ 途中 二番町バス停前
オーガニックカフェは諸事情により「閉店」でした
(長唄・地歌・琴の体験レッスンはやっています)
▼ ここから400m下りが続き京成佐倉駅へ (ゆっくり歩いて10分)
▼ 京成佐倉駅では急な段坂が待っている
JR佐倉駅 ~ 京成佐倉駅間にある小高い丘を真っすぐ横断したことになります
** うるし坂 & 塚本美術館鑑賞でした**
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