モノに増設

モノスキーにホールを8個増設のご注文です。
センター部分の作成希望位置には８個の印あり




同梱のビンディングを仮置きして位置合わせをし
動かないようにガッチリプレス。
この状態で各ホールのセンターポンチ打ち。


この後すぐ本作業の穴あけ開始。
こんな感じでホール完了。




ビンディングをセットして
ホール間隔とビスの長さも点検

ボードに厚みがある為
ローレットが若干沈み芯材が
露出しがちですが
防水液をたっぷり塗って発送します。

どうぞ仕上がった板でお楽しみください。

ホール４個増設

今日はＫＩＳＳＭＡＲＫ／１５７にインサートホール
４個増設の作業中



パッチカラーはお任せという事ですので
ソールデザインに使用されている『ホワイト』に
合わせてそのカラーを採用します。


１２日仕上がったら画像アップします。


ところで、つい数日前に仕上げて発送したロシのミニ。
実は６／８にハの字仕様（２台目）に８個新設しましたが、
今度はノーマルスタンスでも使用できるように
さらに周辺に８個増設の注文でした。


希望位置には青いペンで印があり。
その箇所は判りやすいように黄色で書き換えた
位置ですが、よく見ると前回作成のホールに数個
干渉する事が判明し作成できません。

作成希望位置でのホールセンターから既存のホール
センター間は２０ｍｍ以上離れている必要性がありますが
その距離がありませんでした。


表面上ではその希望位置で作成できそうに見えますが、
このようにローレットには１５ｍｍの皿があり、
さらに１ｍｍ大きいパッチが埋まる穴が作成されます。
ですから２０ｍｍの間隔を確保しなければ
仕上がった時パッチ同士がくっ付いてしまいます。


その為今回左右に均等に移動してワイドスタンスに
変更するか、もしくは許容範囲ギリギリの
３５ｍｍセットバックで作成するか、
再検討頂くことに・・

その結果『３５ｍｍセットバック』で決定。


その位置に印をハッキリ付け、その上にビンディングを
プレスでガッチリ固定し穴あけ作業開始。



そして完成



ホール作成をご注文のお客様は、希望作成位置が
既存のホールセンターから最低２０ｍｍの距離間は
確保してくださいね。お願いいたします。

ハの字仕様ｰpart2

先月同仕様でモノスキーにボードを改造いたしましたが
今回追加でもう一台作成。

この『ハの字仕様』で滑ってみた感触が
　すこぶる快調との事

前回の色違いのロシのmini
　８個インサートホールを作成　　


ボードには四隅が作成位置とはっきり判る
　　正方形のシールは張ってありました。

このビンディングはホール位置が
　　スライド式なので定位置に双方を揃え、
　　ラッピングのまま穴あけ作業開始

作成完了

ビンディングが２機種届いているので
これも念の為双方でセットテスト

その１）

その２）

　
このminiと他の２台も
ホットワックス後処理して
保管用ラッピング加工して
本日夕方４台発送いたします。

来シーズンはこのまま即滑走
可能ですのでどうぞよろしく！

改造 その４

ロシニョールのツインボードを
　モノスキー兼用バージョンに改造

このボードでは16個作成します。
ボードには印あり
でも・・
作成位置らしき大小の丸印が24個ある。
　基準線や矢印も多い・・・


ノーマルモードの作成位置は把握できたが、
セットバックモードで使用の穴の位置が
　はっきり把握できない。

生きる印はこれだなと思ってビンディングを
その位置に平行においてみると印に合わないし
印通りにおいてみると双方曲がってる？？
　　これで本当にいいのかな？？？


板も新品だし、作成位置がちょっと不安で
作成位置に番号振った画像を送り確認してもらう


この確認で当店が勘違いしている事に気がつく。
セットバックモードは、後ろへ下げただけではなく
ノーマルモードより外側に寄せる、ここまでは
納得していたけど、さらにその地点を基準に
ハの字に10度開き変形仕様で
取り付け希望である事を・・
10度捻るを平行移動すると勘違い。お恥ずかしい・・

飲み込みの悪い悪くて、お客様には大変お手数を
かけてしまいました。

で、そのようにビンディングを
そっとおいて見ると結構ハの字が強い

その画像で再度確認してもらいましたが、
捻りを５～６度に小さく修正の要望でした。


板に傷つかないようにラッピングのまま
作業開始。ノーマルモードの印はお客様の
記入の印にビンディングをゲージ代わりに
噛ませてポンチ打ち。

セットバックモードはA６、Ａ７を基準に
計測し直し修正のラインを引きます。

板上には線が接近した丸印などさらに増え
　活かす印を見失わないように注意しながらビ
　ンディングを噛ませ直してポンチ打ち。



パッチカラーはブラックとホワイトの2色。


ホール完成後にビンディングをセットし
　２モードで点検。



ハの字仕様の特殊な位置での作成は
初めてだったので、当店も大変勉強になりました。
このモードはテスト滑走だそうですが
　いい結果になる事を期待したい・・

作成ホールには電動ドライバーは使用しないように。
ビスの閉め過ぎにもご注意くださいね。

４台は２個口で梱包し本日発送します。

ホール作成 その3

引き続き改造３台目が仕上がりました。

このアルペンボードをモノスキー兼用に。

到着時にはきちんと印があります。
でも隣合わせに間違ってつけてしまった
印もある為、念の為番号振った画像で
再度お客様に確認のうえ作業開始


希望位置にホール作成。




チューンナップも仕上がり
ビンディングをセットして
収まりを確認

複数台のボードに作成ですが
ビンディングの同梱は
この１機種・・これで確認

パッチカラーはイエローの指定ですが
ソールデザインが２色になっている為
パッチもソールカラーに合わせて
イエローとネイビーでコンビネーションに












４台目の改造作業ももうひと頑張り。
　

作成箇所もノーマルモードと
セットバック＋ハの字モードとの２パターン希望。
頭の回転も鈍くて飲み込みの悪いこの二人、
　しばしスケールを片手に、ボードの印と睨めっこ・


今最終仕上げのワックス作業中。
あともうちょっと・・・。