魔方陣を楽しむ

長い間魔方陣を作ってきました。作品は粗末に扱ってきた

　　　　　　　　　　訳ではありませんが、ある日、師匠から突然に額が送られ

　　　　　　　　　　てきました。それには次のことが書いてありました。きち

　　　　　　　　　　んと飾らないと作品の中身までみすぼらしく見える、と。

　　　　　　　　　　それ以来、作品は額やパネルに入れて飾るようにしました。

　　　　　　　　　　1年後には８畳間は魔方陣でいっぱいなってしまいました。

　　　　　　　　　　かくして「魔方陣の家」となってしまいました。

　　　　　　　　　　ここには、世界唯一の「完全へんげ方陣」の各種を多く

　　　　　　　　　　飾ってあります。　

焼きものを楽しむ「２」

　　　先日は「白い素焼き」の茶碗を作ったことを書きましたが陶芸

　　　　　　　　　 は作陶の楽しみ、焼く楽しみ、次に飾る楽しみ等いろいろあっ

　　　　　　　　　　て面白いです。原点はスケッチにあると思っています。スケッ

　　　　　　　　　　チがうまくいっているときは良い作品が作れます。スケッチが

　　　　　　　　　　まるでできていない時はデザインも悪く仕上がりも悪く結局よ

　　　　　　　　　　い作品は作れないものです。

　　　　　　　　　　主として絵皿と花瓶を、掻き落とし「薄浮彫り」の技法用いて

　　　　　　　　　　作っています。ですから暇をみては年から年中花のスケッチを

　　　　　　　　　　続けています。現在は描くことが主流で彫る人は少ないと思い

　　　　　　　　　　ます。手間つまり時間多くかかるからです。しかし自分はあえ

　　　　　　　　　　て人があまりやらなくなってしまった薄浮彫りが気に入ってい

　　　　　　　　　　ます。今まで作った作品はこのように飾って楽しんでいます。　

白い孔雀サボテン

　　　　　


　　　　 き のうの予想通り今朝花開きました。純白です。

　　　　　　見つめていればいるほどに美しいものです。昨年はピンク色の

　　　　　　ものでしたから白は白なりに新鮮に感じました。孔雀サボテン

　　　　　　のよいところは、「月下美人」が僅か一晩だけの命だけなのに

　　　　　　孔雀サボテンは何日間かは楽しむことが出来ることです。それ

　　　　　　は嬉しいことです。