住宅ローンは低金利が続いていますが、将来金利上昇が見込まれることから、金利が変わらない全期間固定金利【フラット35】を選ぶ人が増えて来ています。
そのフラット35には「買取型」と「保障型」の2つのタイプがあります。
「買取型」は、多くの金融機関が取扱う通常タイプで、住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローン債権を買い取る仕組みです。
もう一つが、「保証型」で、利用者が返済できなくなった場合、同機構が金融機関に対して保険金を支払う仕組みです。(ARUHIと日本住宅ローンが取扱い)
1.金利比較 (平成30年4月の金利)
3,000万円を35年借りた場合トータルで52万円も支払いが少なくなります。
2.金利を低くできるのは、融資条件を厳しくして確実性を高くした商品
① 年収に対する返済比率を20%以下にした。(通常は30~35%)
② 自己資金を20%以上にして金利を低くした。
3.フラット35Sを利用できると最長10年間はさらに0.25%金利が下がります。
仮に頭金20%用意できて保障型で35年借入した場合、当初の金利が1.00%となります。