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知って得する「住宅ローン減税・リフォーム減税」

2014年05月29日 | 日記
平成26年4月1日に消費税が5%から8%に引き上げられました。
さらに平成27年10月1日には10%に引き上げられる予定です。
消費税が増税となる平成26年4月1日より、住宅ローンを利用して消費税が課税される住宅を取得した場合に控除額が拡大されました。

<住宅ローン減税>

平成26年4月~平成29年12月に入居した場合には、最大控除額を一般住宅で10年間400万円、認定住宅で10年間500万円となります。




<リフォームの住宅ローン減税>

リフォーム(増改築)にもローン控除は利用できます。
増改築については、工事代金が100万円を超え、費用につき10年以上のローンが組まれるなど、要件を満たしていれば住宅ローン控除の対象となります。
また、リフォームでも省エネリフォームまたはバリアフリーリフォーム費用の場合は5年以上のローンでも控除が受けられる。





<すまい給付金>

すまい給付金は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に得られない場合に、住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担を軽くするために設けられた制度です。
平成26年4月~平成29年12月まで実施予定で、消費税8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円の現金が給付されます。
なお、住宅ローンを利用しないで住宅を取得する現金取得者については、年齢が50才以上で収入額の目安が650万円以下の方が対象となります。



現在は、黒田日銀総裁の異次元金融緩和によるローン金利が史上最低金利となっており、住宅ローン控除を利用して、夢のマイホームを実現する絶好のチャンスと思われます。