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投資環境について

2014年07月25日 | 日記
平成25年度の日経平均株価の上昇率はアベノミクス効果もあり57%と世界第4位でした。

今年に入っても、米国のダウ平均がはじめて1万7000ドルの大台を突破するなど、史上最高値圏での推移が続いています。
ドイツなど一部の欧州株も最高値圏にありますし、新興国でも、新政権への期待が高いインドやトルコ、インドネシアの株価が復調しています。
世界の株式市場の動きを示す代表的な指標であるMSCI ACワールド指数も史上最高値を更新しました。


そこで、日本の投資環境を検証してみました

主な環境要因として

1.アベノミクスの期待
2.低金利政策の継続(先進国すべてが金融緩和)
3.貿易赤字による円安トレンド
4.2020年オリンピックに向けた動き
5.GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の126兆円の20%を株式投資運用
6.ニーサ(少額貯蓄非課税制度)による税制優遇と今後の年間の枠を200万円に拡大見込

以上の投資に適した環境が整っていると判断して、貯蓄から運用への時が訪れたと考えています。


日本の4つの景気循環サイクルがすべて上昇

次に三菱UFJモルガン・スタンレー証券の嶋中雄二氏による景気循環サイクルによれば、
今年、日本は4つの景気循環がすべて上昇局面に入ったゴールデンサイクルであり、
2015年まで続くと発表しています。

つまり、46年に一度のチャンス到来時期であると説明しております。





どの銘柄を選べばいいのか

新たな株価指数「JPX日経インデックス400」の上場投資信託(ETF)をお勧めします。

JPX400とは、JPXグループ(日本取引所グループおよび東京証券取引所)と日本経済新聞社が、
2014年1月6日から公表を始めた新たな株価指数「JPX日経インデックス400」のことです。

資本の効率的活用や株主を意識した経営など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たす
「投資者にとって投資魅力の高い会社」400社から構成されます。

東証に上場する全銘柄から、過去3期以内に債務超過や営業赤字がないことや、3年平均ROE
(株主資本利益率)などの基準をもとに、銘柄選定が行われます。

高ROE銘柄は海外投資家を中心に人気が高いです。



住宅は今が”買い時”

2014年07月14日 | 日記
現在、アベノミクス効果もあって、日本経済に明るい兆しが見えてきました。
マイホームを考えていた人も多いのではないでしょうか。
そこで、住宅は「今が買い時か?」を検証してみたいと思います。

1.土地の価格
  バブル崩壊後20年間値下がりしてきた土地の価格が、現在手ごろな価格となっている。
  不動産の価格が値下がりから値上がりに転じた。

2.住宅ローンの金利が超低金利となっている。
  日銀の異次元金融緩和により史上最低金利となっている。
  (フラット35等、全期間固定金利をお勧め)

3・住宅ローンの税額控除が拡大し、税制面でのメリットが増加した。

4.金利の上昇懸念が出てきた。
  消費者物価の2%目標により、中長期的な金利の先高感懸念が出て来た。

以上のことから、今が住宅取得の最大のチャンス到来と思われる。

 ただし無理な住宅ローンは逆効果になりますので、確りした資金計画の上で夢のマイホームを実現してください。