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ファイナンシャルプランナーの知ってお得な情報

エアコンの「冷房」と「除湿」、電気代はどちらが安い!

2013年08月31日 | 日記

連日、猛暑が続いて、エアコンの利用頻度が今年は例年になく多くなっております。
そこで、できるだけ電気料を節約しようと、蒸し暑い夜は「除湿」モードの方が
電気代が安いのだろうと思っていました。
ところが、最近建築関係の方に聞いたところ、除湿モードは、冷房で除湿した後、
加熱して部屋の温度を冷えすぎないようにしているので割高のエアコンが多いとのことでした。
たぶん知らない人が多いと思い、家計費節約のワンポイントアドバイスになると思いましたが、
ほとんどの人が知っていて一般常識ですよと言われ、がっかりしました。
また、エアコンの使い方として夏場は外気との気温差マイナス5~6度が目安で、夏場で外気が
35、6度なら、設定温度は29~30度が適温のようです。
エアコンをエコ利用して暑さを乗り切りましょう。



年金の「通常受給」と「60歳繰上受給」の選択

2013年08月23日 | 日記
昭和34年生まれ(現在54歳)の場合の年金受取を通常通り受け取る場合と、
60歳に繰上受給の場合の比較を計算してみました。

事例1 男性の平均余命82歳まで受取の場合  
 ①63歳から 通常受給額  約3,711万円
 ②60歳から 繰上受給額  約3,469万円
  通常受給の方が242万円多い。



事例2 70歳まで受取の場合
 ①63歳から 通常受給額  約1,275万円
 ②60歳から 繰上受給額  約1,577万円
  繰上受給の方が302万円多い。病気がちで短命と思われる方は繰上受給をお勧めします。

事例3 90歳まで受取の場合
  ①63歳から 通常受給額  約5,335万円
  ②60歳から 繰上受給額  約4,731万円
  通常受給の方が604万円多い。健康で長生きと思われる方は相当お得になります。

以上は現在の年金制度がそのまま続くとしての試算です。今後財政悪化による制度改革が予定されており詳しい今後の見通しは是非ご相談ください

認知症男性が電車と接触し死亡

2013年08月19日 | 日記
 日経新聞の8月10日の日経新聞に、91歳の認知症男性が線路内に入り、
電車と接触して死亡した事故で、名古屋地裁は、認知症の家族に対して、
「91歳の男性の安全対策が不充分」として妻と息子の長男に約720万円の
請求額を支払うよう命じた。

 判決では、91歳の男性は常に介護が必要とされる「認知症高齢者自立度4」で、
同居していた妻(85歳)が目を離したとき夫が外出し、妻には見守りを怠った
過失があると認定。また別居している長男には「事実上の監督者」として
徘徊を防止する適切な処置を講じなかったとしている。

 私の父親も89歳となり、他人事とは言えない身近な問題であります。
今後ますます高齢化が進めば更にこのような出来事が多くなると想定されます。

 認知症では皆さんも同じリスクを抱えていると思いますので一緒になって
対応を考えてゆきましょう。



情報元:日本経済新聞


子供のいない夫婦の相続

2013年08月14日 | 日記
夫婦で築き上げた財産を、夫が亡くなった時に(親が他界しており)
兄弟と分けるのが納得できないというケースが多いです。

そこで、子供のいない夫婦の場合は、相互に遺言状を書く必要があります。

兄弟姉妹には遺留分がありませんので遺言書が優先します。

「遺言書」の形式には幾つか種類がありますが「自筆証書遺言」か
「公正証書遺言」で作成されるのが一般的です。

「自筆証書遺言」は作成するのが容易ではありますが、形式不備等のトラブルが多く、
又相続発生時には相続人全員が集まっての家庭裁判所の検認を受けなくてはなりません。

それよりも、多少の費用はかかりますが検認の不要な「公正証書遺言」での作成しておれば、
相続時の遺産分割で兄弟姉妹合わなくても相続できるのでお勧めです。



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