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含み益の保有株は年内の売却が有利?

2013年12月22日 | 日記
証券優遇税制終了

2003年から株式の配当や譲渡益などにかかる所得・住民税は、個人金融資産を株式市場に誘導する狙いで10%の優遇税率が適用されてきたが、来年1月からは11年ぶりに本来の20%に戻る。

そこで現在含み益の保有株を売却すべきか?

多額の含み益を有するならば一旦の売却が税金面では有利か、実際に今年中に「売却」をした方が良いのか、簡単な事例を使って考えてみたいと思います。

例えば、100万円で取得した株が今年の年末に500万円まで値上がりしたケース

(1)今年中売却
  2013年:(500万円-100万円)×税率10%=税金40万円

(2)来年売却
  2014年:(500万円-100万円)×税率20%=税金80万円

このように、含み益がある銘柄「今年中に売却」の方が税金面で有利になります。

含み益が多い人ほど年内の売却が有利に!


売却時期

軽減税率をの10%をの適用は受渡が年内支払が対象ですので、約定日が25日(水曜日)受渡が30日(月曜日)までに行わなければ、新税率の20%が適用になりますので注意が必要になります。




2014年度はNISA(ニーサ)を活用した資産運用を!

NISAとは2014年から始まる、少額投資非課税制度のこと。

専用口座を開設することで、株など売却した時の利益が非課税になる制度です。有効に活用いたしましょう。





ホームページ http://www.muratafp.com/



希少価値の高い硬貨、1円・5円・50円

2013年12月01日 | 日記
造幣局によれば、一般流通用の1円硬貨、5円硬貨50円硬貨は製造されなかったという。

だからといって製造量がゼロだったのではなく、「ミントセット」と呼ばれる、同じ製造年の硬貨が一種類ずつ専用ケースに収められた貨幣セット用の硬貨は製造されている。




 平成25年の製造枚数は集計が終わらないと確定しないが、平成25年も一般流通用の1円硬貨、5円硬貨、50円硬貨はつくられなかったとみられている。

11月29日の財務省の発表では、来年の4月の消費引き上げに合わせて、市中で流通する1円硬貨と5円硬貨を5年ぶりに再開すると発表した。(50円硬貨はまだ製造予定なし)


 貨幣専門店によれば、「確かに、最近のミントセットは例年よりも高い値段がついています」という。

「最近の国の方針として、電子マネーやクレジットカード決済が促されており、実際に、かなり普及してきました。その影響で、硬貨の製造量が全体的に減っています。


「平成25年のミントセット」については、まだ貨幣局で1700円で販売しています。



 平成22年の1円硬貨や、平成21年の5円硬貨は何十倍の値がついており、今からでも間に合いますので、「平成25年ミントセット」を今のうちに購入されてはいかがでしょうか。

造幣局URL http://www3.mint.go.jp/