天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年03月19日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「恋も思案のおてんば剣法」脚本:佐藤五月 監督:松尾正武

大目付になれなかった北町奉行。むしゃくしゃするといって地主と結託して
長屋の家賃を値上げさせ賄賂をとったり、町の女たちを次々にかどわかし、いたぶった後殺害。
その上地主を悪事がばれないように口をふさぐ。
いつものように半次郎と町を歩く新さん。竹刀を持って暴力を振るう借金取りを叩きのめす
鈴屋の娘おさとと知り合う。
城内で北町奉行とすれ違った孫兵衛。いきなり扇子で額をたたかれる。
「虻が飛んでいた」とやりこめられる。それに腹を立てた孫兵衛は北町奉行の屋敷の提燈を
「虻が飛んでいた」といって斬りきざむ。年寄りの冷や水だ。
次々と女たちが殺されている。体についていた獣の毛を「チン」のものと推測し、
現場近辺で飼っているのは北町奉行だと左源太から聞いた新さんは早速探索を始める。
長屋の人々と北町奉行所に家賃の値上げの件について訴えに行ったおさと。
奉行は今夜はこの娘だと決める。
鈴屋は北町奉行と結託している地主から借金をしていた。
それにつけこみ娘を奉行に差し出すよう脅す。
その事実を知ったおさとは自ら奉行の屋敷に向かう。
娘おさとを大西結花が体当たりで扮しかわいい。
そしてこれまでで最悪だといっても過言でないほどの悪事をはたらく北町奉行に遠藤太津朗。
顔から目つきから台詞まわしまで、笑えるほどの怪演。特に女を犯す場面の笑い声と表情は天才的!
今回のみどころ
おさとが北町奉行の屋敷に上がることを知った新さん。お庭番に守るよう指示。
左源太はあんま師に扮装して奉行をマッサージ。ほんと何をやっても良く似合う!
疾風は殺された女の幽霊に化ける。顔をめりめりめりっと剥がしたりなんかして。

今回は脇役すべてがみどころというかんじで大変だ
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