天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年05月03日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「危うし!妖刀に正義ありや」脚本:飛鳥ひろし 監督:荒井岱志

次期長崎奉行は自分だと思っていた筆頭目付。
しかしやり手の目付が出てきたため、刃引きをした刀とすりかえて、刺客に襲わせ殺害する。

帰宅途中の目付が多数の刺客に襲われる。
しかし刀が斬れずにやられてしまう。
すこへ通りかかった山田浅右衛門。「刃が、刃が…」と言い残して目付は息を引き取る。

城中で居合い斬りをする吉宗。
そこへ筆頭目付が、目付中根が何者かに殺害されたと伝える。

新さんは中根宅を訪ね、刃引きされた刀を預かり、その息子に浅右衛門が遺体を運んできたと知る。

め組を訪れた新さん。そこへ研いだ鳶口を持ってきたお縫。
その研ぎの出来栄えのすばらしさに感心する。

(おそらく飲み屋二合半できいたのだろう)新さんは浅右衛門の長屋を訪れる。
娘は駿府で商人へ嫁入りしたという。
中根の件を尋ねる新さん。
刀鍛冶の近所の飲み屋で腕のいい職人が辞めた事実を知る。
職人はお縫の父で、筆頭目付に神社に納める為として刃引きした刀を納めていた。
しかし、すりかえられた事実を知った職人は中根の墓を参る。
そこへ娘のお縫と中根の息子がやってきて誤解が解ける。

そこへ、筆頭目付一同登場。3人を殺そうとしたところへ
山田浅右衛門登場。
ばっさ、ばっさと斬り捨てるが、敵は銃を持っていた。
刀を捨てざるをえない浅右衛門。

ぴ、ピンチ!のところへ新さん登場。
「天に代わって成敗いたす」
「かくなる上は上様の命ももらえ!」
今回も前に出てきた墓場で成敗。
浅右衛門と中根の息子も参加(ものすごく強かったりする)。

最後は上様大好きな仇討ち。
息子はなんと、刃引きされた刀で跳び斬り。


今回のみどころ
父の仇と刀鍛冶を殺そうとする中根の息子に
「父は鍛錬が足りなかったのでは」と。
刃引きした刀で灯篭を斬る。「剣は心で斬る」そうだ。すごすぎ。

めずらしくちゃんと前回のつじつまが合っていた。
半次郎の口から「二合半」が出てきたり。
栗塚旭のあの雰囲気が大好きだ。また登場してほしい。

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今日の上様~「暴れん坊将軍Ⅲ」

2005年05月02日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「おんな盗賊、狙われた名奉行」脚本:藤井邦夫 監督:宮越澄

大岡越前失脚を狙う旗本と島抜けしてきた盗賊が結託し、
同じく大岡を逆恨みしている盗賊3人に義賊をさせる。

江戸の町が義賊の話でもちきり。南町奉行所も町人たちの
協力をえることができず、困惑している。
忠相は老中たちに捕縛を急げと責められ、立場が危なくなっている。

腰の重いめ組の連中たちと夜廻りをする新さん。すると義賊が現れた。
追った先には昼間町で助けた娘がいた。
新さんは義賊の一味だと狙いをつける。梢の探索で仲間のひとり、利平を見つける。
大酒飲みでいつも人と飲み比べをしている。そこに目をつけた新さんは、
半次郎たちに勝負をさせてけんかをさせその罪で南町奉行所へ捕らえさせる。

利平が捕まったことで、ご隠居と呼ばれる島抜けの罪人が義賊の2人を呼び出し、
今度は押し込み強盗を強要する。恐ろしくなった2人は抜けようとするが、
ひとりは殺され、ひとりは捕まってしまう。

忠相と利平は旗本の屋敷へ乗り込む。まるで暴れん坊奉行。
そして成敗モードの新さん登場。「お役ご免で一度は死んだ身。
越前もろとも上様も切り殺せ。」
今回の成敗は2回に分けて。1回目は旗本の屋敷内で成敗。
2回目は逃げた盗賊一味を近くの林で生き残った義賊に敵討ちさせる。
敵討ちが好きな上様だ。


今回のみどころ
公務がたまっている吉宗。孫兵衛に印を押すよう催促される。
「ちっ(下打ち)、わかったわかった。はぁーっ(と印に息を吹きかけ)。」
やけくそで孫兵衛をにらみながら印を押す。
早く町に出かけたい吉宗。じいも大変だ。

女お庭番、疾風に替わり、梢が登場。これが高島礼子。
一見疾風と変わらないようだが、いつも眠そうでやる気がないように見える。
しかし、成敗のときは化粧が濃く気合が入っている。


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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月30日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「さらば! 愛しき人よ」 脚本:田村多津夫 監督:松尾正武

一生日陰者で終わるのが嫌だという考えで生きてきた小普請部屋住み。
金貸し、賭場、ゆすりたかり、金の為なら何でもやってきた。
用人として勤めている旗本の主人が急死した。武士を棄て絵描きとしてやっていこうと考えている
その弟を殺し、主人の妻を手篭めにしその家を乗っ取ろうとする。
いつものように半次郎とつりをしてきた新さん。川岸に三人に痛めつけられている武士を救う。
その武士は徳之助旗本の次男。家を出て、絵描きとして町人の娘と暮らしていこうと考えているという。
「自分でそう決めたんなら、その道を行くことです。」と励ます新さん。
徳之助の兄が急死。徳之助も急病という知らせと聞いた吉宗だったが、お庭番たちの調べで、
何者かに命を狙われ、おたまと一緒に船宿に隠れていると知った。
その船宿に半次郎と探りに行った新さん。そこには半次郎の妹同然んの娘が働いていた。
思いがけない再開に喜ぶ二人。
真平が船宿を襲い、船宿の娘と女主人、そして徳之助を殺す。
おたまは駆けつけたお庭番によって助かる。真平は藤枝家用人に雇われていた。
自身番で娘の死を悲しむ半次郎。下手人は真平だと聞いた彼は岡場所へ復讐へ向かい、
めった打ちにして大岡忠相のところへ突き出す。
お庭番や忠相の調べで事実を知った新さんは成敗に向かう。
「上様お手向かいいたします。」
「手向かいいたすとならばいたし方あるまい。天に代わって成敗いたす。」
め組にかくまわれていたおたま。「藤枝の家の跡目相続を許すから元気な赤ん坊を産むように」
将軍さまよりことずけがあったとおさいは伝える。
今回で疾風は最終回だというのに何もない。いくらか成敗場面でいつもより多めに映っていた?
<今回のみどころ>
もはやこれまでと覚悟を決めた兵馬
「切腹ならん、成敗!」
と兵馬の刀を才三が取り上げお庭番二人で成敗。
いつもよりめった斬り。そんなに斬らなくても。
上様は断じて許せなかったようです。

2005年4月30日
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月30日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「痛快!天下を正す目安箱」脚本:野波静雄 監督:松尾正武

北町奉行と口入屋が結託し、廻船問屋の荷を抜け荷の品にすり替え、没収した品を売りさばいて私腹を肥やす。
さらに口入屋は価値のある株を大岡忠相以外の幕閣に賄賂として無利子・無担保で貸し付ける。
抜け荷の罪で捕まった浜田屋、主人と懇意にしている瓦版屋お紺は浜田屋は無実。
品をすりかえられたといった瓦版を売り、そして目安箱にも投書する。
訴状を目にした吉宗。早速忠相と北町奉行を呼び出す。
北町奉行は訴状は「言い逃れ、証拠の品は自ら押収した」と答え、
忠相は「抜け荷が多すぎる、すべての摘発が北町であるのが気になる」と答える。
早速吉宗は城を抜け出す。町で瓦版を手にした新さん。
ちょうどめ組を訪ねると半次郎がお紺の瓦版屋を始めたという。
半次郎につれられてお紺から話を聞きだす。
忠相が闕所(けっしょ…財産没収)になった株がすべて幕閣の元に売られている事実を暴き、
半次郎とお紺の活躍で抜け荷のすり替えを行った浜田屋の主人の腹違いの兄がみつかり
事実を聞いた新さんは成敗に。
「世の顔をみわすれたか」
「かくなる上は…者どもであえ」
今回の成敗は2回に分けて行われた。一回はいつものちゃんばら。
そして次は城内で忠相、成敗された北町奉行以外の幕閣が呼び出され、
「一同切腹申しつける」のお裁き。
<今回のみどころ>
口封じにあったこうたろうを助けたお庭番。「おい、しっかりしろ。」と体をゆらす才三。
すかさず疾風が「だめよ、今はともかく手当てをしなければ。」とさっと手ぬぐいを差し出す。
疾風がしっかりしてるのか、才三がまぬけなのか…
たぶん後者。

2005年4月30日
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月24日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「お葉せんせいの恋治療!」脚本:飛鳥ひろし 監督:牧口雄二

下野国矢之倉藩。藩の実権を我が物にせんと藩主を殺害し藩主の弟を擁立しようとする城代一派と
それを拒もうと妾腹の息子を立てた若侍一派が争うお家騒動。

お庭番たちの報告で矢之倉藩の騒動を知った吉宗。
領民の為に藩の取り潰しを避けたいとお庭番たちに探索を命じる。
め組を訪ねた新さん。いつも遅刻、早退のお葉が真面目に養生所へ通っているという。
3ヶ月前に新たに医師としてやってきた弥一郎は浪人の家に生まれ育った長崎帰り。
お葉と一緒に養生所を増やす夢を持っている。
弥一郎が家に戻ると、実は矢之倉藩の若君で跡目を継ぐよう告げられる。弥一郎は納得いかない。
才三の調べで矢之倉藩の実情を知った吉宗。
寝床を襲われた弥一郎だが、助けに来た若侍が斬られてしまう。
「この者たちを見捨ててもいいのか。自分さえ良ければこれでいいのか。」と諭す(?)新さん。
ちょっと強引。
素直に跡目を継ぐ決心をした弥一郎は屋敷に向かうが、城代一派に阻まれてしまう。
そこへやってきた成敗モードの新さん。
「この吉宗、天に代わって成敗いたす。」
「おのれ~、上様のお命頂戴いたせ~!」
今回の成敗はお寺の境内で。広い野外でのちゃんばらはいいものだ。
折角お葉ちゃんにいい人ができたというのにまた実らぬ恋だった。
おはる、お葉ときてこんどはおちよの番か?!
<今回のみどころ>
お葉のようすがおかしいとめ組たちが後をつけるが失敗。
しかし疾風もつけて探っていた。
なんでもするのね。大変だ。

2005年4月24日
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月23日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「青き勾玉の秘密」脚本:今村文人 監督:荒井岱志

藩主が病に臥せっていることをいいことに藩政を意のままにしている越後糸魚川藩江戸家老と郡奉行。
村の共有財産の翡翠を取り上げ私腹を肥やす。
反物の行商としてやってきた村人の訴状を目にした吉宗はお庭番に村人に会うよう命じるが辻斬りにあってしまっていた。
忠相の調べによると、芝神明の茶店の娘おくみに反物を届けようとしていたという。
早速新さんはおくみ娘に会いに出かける。反物も見せると様子がおかしい。
翌朝訪ねると、渡り中間を橋から突き落とした罪で捕らえられていた。
しかし忠相の名推理で無罪放免になったおくみだが、糸魚川藩の刺客がやってくる。
そこへいつものように助けにやってきた新さん。俺はあんたの味方だ、力になるぞ作戦で事実を聞き出す。
「前へ出ろ。領民に成り代わり成敗してくれる。」
「上様がこのような場所に来られるはずがない。」
今回の成敗は江戸家老が後からやってきた糸魚川藩主に「潔くいたせ。」といわれて切腹。
<今回のみどころ>
実際橋から中間を突き落としたおくみの罪は免れないだろうと思った新さんだったが
忠相は無罪だという。
おくみが突き落とした時間は引き潮で川の水は真水のはずだが、中間の飲んだ水は塩水だった。
いつもの無能さが一変している名奉行大岡忠相だが…
ど~やって調べたんだ。検死の役人がなめたとか





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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月18日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「おんなとおとこの夢芝居」脚本:和久田正明 監督:牧口雄二

奥裕筆が各藩から裏金を取り、それを拒んだところへお役を押し付けるというやり方で私腹を肥やす。
飲み屋で「変わったことがないか。」ときいた吉宗。
そこへ浪人に追われた役人が斬られ、その浪人も切腹して果ててしまう。
役人は奥裕筆の差配で浪人は脱藩武士。ただのいざこざではなさそうだ、何か裏があるとにらんだ吉宗は探索を始める。
新たに差配に命じられた小山田兵馬。老中に嫁をあてがわれる。
しかし彼には飲み屋の酌女のおふくと3年前から夫婦同然の間柄。
出世の為祝言を挙げたが、その嫁は夜を共にしない。
しかも足袋のコハゼが老中の家にあったことから彼女が老中の女であることがわかる。
才三を裕筆衆に潜入させ老中の悪事がわかった新さんは成敗に向かう。
「武士の情け、この場にて腹を切れ。」
「ええい、こやつは上様などではない。」
情けないくてもまじめで人のいい小山田兵馬を曽我迺家文童が扮する。
さすが、ぴったりハマっていた。
<今回のみどころ>
侍をすてて町人となった小山田兵馬はおふくのもとへ戻った。め組の連中に祝福される二人。
店を出た新さん。
「惚れて振られてまたくっついて。とかく男女のすることだ。
されどそれが人の世合縁奇縁。将軍様も人の子と、ちょっぴり寂しい吉宗であった。」

ナレーションに慰められる吉宗であった。
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月17日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「め組の結婚騒動!」脚本:藤井邦夫 監督:荒井岱志

藩主の跡目相続で国家老と江戸家老とで勢力が二分している結城藩。
そんな生活から逃れたいと江戸へやってきた藩主の末弟。
そんな末弟の命を狙う江戸家老は呉服問屋と結託して結城紬を横流しし、私服を肥やす。

江戸城庭で談笑する吉宗と孫兵衛。
結城藩藩主が病に臥せって回復の兆しがなく、十歳の姫と庶子で末弟勝四郎のみ。
国家老は勝四郎を、江戸家老は姫を跡目にと家中が二分している。
と、孫兵衛から聞いた吉宗は声を裏返しながら最悪の事態にならねばよいがと憂う。
茶店で団子を食べながら男の品定めをしていた、おちよとおはる。
そこに数人の武士んび追われた若い武士がかくまってくれとやってくる。
おちよの機転でうまくのがれた若い武士はおちよがおとした守り袋をめ組に届ける。
若い武士は名を四郎をいい、下総から武士をすてて自由に生きたいと、家出当然で江戸にやってきた。
め組の連中は彼に長屋を世話し、おちよが毎日のように通って世話をやく。
ひとりでめ組の留守をしていたおはるに、結城藩国家老派の家臣たちが勝四郎の行方はどこかと脅す。
そこにうまく現れた新さん。四郎は結城藩主の末弟の勝四郎とわかった新さんは、
かれに立派な藩主になるよう諭す。
お庭番たちの探索で江戸家老派の悪事がわかった新さんは成敗に。
「腹を切れ」
「もはやこれまで。上様とて構わん。斬り棄てい!」
今回の成敗は勝四郎と権九郎も応戦。
勝四郎はミニ上様というか能天気新さんという感じで、偉そうだが憎めない。
おもしろいキャラクターだった。
国家老派の権九郎に黒部進。いつもは悪役が多いが今回は勝四郎の居場所を知る為に
町人のおはるにまで土下座する藩思いの家臣を好演。
いつもより眉毛が下がっているようだった。
今回のみどころ
証人として縛られていた近江屋。
成敗の段になって、簡単に疾風に斬り殺される。

ちと可哀想だなあ…
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月16日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「大暴れ但馬のヤッサ神輿」脚本:高橋稔 監督:荒井岱志

出世を望む京都所司代。但馬国生野の代官に領民たちから理不尽な税を取り立て資金を集めていた。
但馬国生野の領民たちは「三どの税」井戸・窓・かまどの使用税を取り立てられ、不自由な生活を強いられていた。
先祖の法要で紀州和歌山城にいた吉宗、孫兵衛。
そこに孫兵衛の初恋の相手・お花の孫娘がやってくる。
手紙には生野の領民たちの苦しい生活が綴られていた。その事実を知った吉宗はお得意の馬で生野へ向かう。
和田山では元領主の子孫の庄屋が中心となって「三どの税」に立ち向かっていた。
代官に捕まりそうになった庄屋は出石に身を隠す
しかし代官の執拗な取調べにより庄屋の居所が突き止められ、打ち首にされそうになる。
そこへめ組の連中たちと神輿に乗って妨害する新さん。
今回の成敗は竹田城跡。登場はまるで仮面ライダーのように城壁の上から口上を述べていた。
いや叫んでいた。素敵
「いかにも吉宗だ。」
「かくなる上は江戸はるかなこの地を幸い。人知れず果てていただく。」
辰五郎も応戦。むちゃくちゃ強かったりする。
京都所司代は切腹。
今回は和田山ロケだった。家具の町の宣伝もばっちり。江戸時代から「和田山竹田家具」だったのか。
2時間スペシャルで見たい内容だった。お由利の方とか出てきたりして。
お花役の浅香光代の活躍ももっと見たかった。
新さんは和歌山から、め組は京都から和田山へ。彼らのフットワークのよさには毎回あきれてしまう。
ずばり、『将軍吉宗暴れ旅』!

<今回のみどころ>
和歌山城の庭で談笑する吉宗と孫兵衛。
「わざわざここまで来て何事もなく帰るというのも寂しい気がせんでもないが…。」
「めっそうもない。何事もないというのがいちばんでございまする。」
「はっはっはっはっはっ。」
さすが暴れん坊、ただでは江戸に戻らないぞ!


2005年4月16日
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月11日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「浮世哀しや あだ花の女!」脚本:佐藤五月 監督:荒井岱志

勘定奉行が特定の廻船問屋に肩入れをして賂を受け取っている。
川船改役が分け前に不服を言ったため勘定奉行が斬ってしまう。
この現場に近づいてしまったため命を狙われる貸本屋父子。その現場に駆けつけた新さんだったが、
父親は命を落としてしまう。
新さんのうまい似顔絵でめ組を使って探索を始める。
犯人の弥蔵居所がわかり行ってみるが、弥蔵は川波屋の女おいと共に逃げようとしたところを
殺されてしまっていた。
殺しの現場に残された手ぬぐいを使ってやくざ者に化けた才三はわざと襲われるが、見事かわす。
しかし名を問いただそうとしたところを口をふさがれてしまう。
疾風の探索によってからくりがわかった新さん。
殺人現場を見ていたおいとに真実を問いただす。
「もしあんたに人間らしい心が残っているのなら、め組へ来い。」と。
おいとは弥蔵を殺したのは誰だと川波屋に問いただすが、斬られ命からがらめ組へ真実を新さんに
伝えにやってくる。
「改めて切腹申しつける。」
この者は上様などはない!素浪人にすぎん!」
今回のみどころ
父親殺しの似顔絵をおいとに見せたが、知らないと言われた新さん、太助。
新さん「大人はなぁ、たすけ。時には知ってても知らないふりをすることもあるんだ。」
太助「でもおばさんは嘘をつかないよ。」
新さん「人を信じることは大切なことだ。」

おいおい、矛盾してますよ。


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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月10日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「マルカの女の目安箱」脚本:野波静雄 監督:松尾正武

御賄方見廻所役の若年寄、御賄頭と魚問屋が結託し魚の横流しで私腹を肥やしていた。
それを知った買役の口をふさいでいた。
魚の高値に対する不満でいっぱいの目安箱。吉宗は忠相に調査を命ずる。
め組を訪れた新さん。ごはんはめざし一匹。
御賄方見廻所の買役のおくみが魚河岸に襲われたところを助けた新さん。
め組一同おくみの味方をすることに。、買い付けに厳しく当たっているおくみ。
買役だった父親が魚問屋に殺されたと思い込んでいる。忠相は再調査を開始するが何もわからない。
ただなくなった「てかぎ」を見つけた。「てかぎ」の柄に納魚横流しの疑いがある故、
御賄頭を取り調べるようにという訴状が出てきた。
すべてが見えた新さんは成敗に向かう。
「しらをきるとは何事だ!」
「もはやこれまでじゃ、であえ、であえ」
今回のみどころ
「じい、やはり鯛はうまいな。」一人お城の庭で食事をする吉宗。
半身は孫兵衛に。何じゃこりゃ。



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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月10日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「まさか!辰五郎が不倫!?」脚本:飛鳥ひろし 監督:荒井岱志

め組に火事の現場に先に越され面目を失って出世の道をたたれた城火消役。
辰五郎に不義密通の噂を瓦版を使って流し、意趣返し。
そして材木問屋と結託して火付けをしてまわっていた。

城火消役は政務中の吉宗に「辰五郎が密通」という瓦版を持ってくる。
心配した新さんはめ組を訪ねる。辰五郎は火付けと思われる火事が多く気になるという。
「天下万民になり代わり成敗してくれる。
「おのれぇであえであえ、斬れ、斬り棄てい!」
今回のみどころはありませんでした
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月10日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「孫兵衛は浪花のお大尽さま!?」脚本:飛鳥ひろし 監督:宮越澄

勘定吟味役、普請奉行、若年寄らが工事の計画書と設計図を大金と引き換えに関係商人たちに
売り渡し私腹を肥やしあっていた。
普請方の並木大二郎が工事計画を金で売ったという疑いをかけられ切腹した。
城中に孫兵衛の姿がない。め組を訪ねた新さん。ちょうどおさいが女たちに浴衣の縫い方を教えていた。
でもお葉は着物ぐらいなら縫えると、「あぶな絵の皿を追え」で縫い方を教えていたのに、忘れてしまったのか。
孫兵衛のことを訊くとみんなよそよそしい。お庭番の探索で孫兵衛は半次郎たちと共に料理茶屋へ
浪花の大店の主人として探索していることがわかった。
大二郎の父は孫兵衛の友人で無実を晴らそうとしての行動であった。
今回の成敗は吉宗の格好で。
「この吉宗、天下に代わって成敗いたす。」
「もはやこれまで。上様のお命頂戴いたす。」
「俺の命は天下の命。三つ葉葵の風が吹くってな。貴様たちの悪党どもに俺の命を渡すわけにはいかんのだ。」
今回のみどころ
料理茶屋へよばれ、計画をもらすのを断った為に命を狙われる普請方役に、
必殺シリーズの田中様こと山内としおが扮する。
おかまチックなイメージしかなかったので、びっくりかっこいいではないか
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月07日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「ご用心!新さんに愛人疑惑!?」「脚本:佐藤五月 監督:松尾正武

老中に信頼され娘を長男の嫁にもらうことになった普請奉行。
肥後藩より賂を受け取り、決まりかけていた治水工事を薩摩藩に変更させた。
女や博打に明け暮れる毎日を送る普請奉行の次男。老中の娘と家督欲しさに付き合っていた娘を
川に突き落として殺害し、兄である長男を事故に見せかけて殺害。
さらに身分を偽る為に羽織を借りた武士も自害と見せかけて殺害する。極悪親子のお話だ。
おみつが橋のたもとで水死体でみつかった。義母のおもんはごさんの桐のさぜんという侍が
下手人だと岡っ引きに訴える。
いつものように孫兵衛の小言も気にせず町に出た新さん。
ごさんの桐の印籠を拾い、橋のたもとの塀が壊れているのに気がつき「危ないなあ。」と立っていると、
おもんにおみつ殺しの犯人と疑われる。疑いを晴らそうとおもんを追った新さんは次男の手のものに殺されそうなところを助ける。
老中が治水工事を担当する藩が決定したことを報告しにやってきた。
この度の評議の際、賂が使われたとの噂があると孫兵衛から聞いた吉宗は、おみつの殺害の件と
あわせてお庭番に探索をさせる。
「欲にくらんだ目では、俺の姿が見えんかな。」
「こやつは上様ではないっ!」
今回のみどころ
江戸城で弓矢に興じる吉宗。そこへ孫兵衛がやってきて…
「上様、ここ当分のご予定にてございます。」
「本日予定、京極家御接見。明日は、老中および若年寄の新田開発についての評議。明後日は…。
じい、これでは休む暇がないではないか。」
「仕方ございませぬな。せいぜい御政務にお励みくださいませ。」
「しかし、これでは!」
「城を抜け出し、市中を徘徊することなど、到底叶いません。」
「じいっ!」
「いいえ!なりません!断じて、なりませんっ!」

じいのいうとおり!城を抜け出すなんて、いけません!
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今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月05日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「雪姫けんか珍道中」脚本:高橋稔 監督:宮越澄 

職分を利用して何かにつけて施しを強要する大目付。それに加えて古墳盗掘を繰り返していた。
古墳の盗掘品が江戸市中に出回っていると探索する忠相。古道具屋で宝剣を売りさばいた人物を
聞き出し住まいを訪れてみると、口をふさがれてしまった。悪党が古道具屋での様子を見たからだ。
やはり無能な忠相である。
大和国三日月藩のモンカンが現場に落ちていた。忠相や孫兵衛に三日月藩は財政に逼迫していると
聞いた吉宗はお得意の馬で三日月藩に向かう。おいおい。
財政難の為なかなか参勤交代に出立できずにいる三日月藩。
盗掘現場を目撃した新さんとお庭番。参勤交代の行列の後を追うと、豪勢な行列は自国だけで、
国境に出るとほとんどの家来は戻り、藩主も籠から降り、家老以下すべて荷物を運ぶ始末。
途中何者かに姫と荷物を奪おうと襲われたところを助けた新さんは用心棒として江戸までついていくことに。
なぜかめ組の若い衆たちも駆けつけた。将軍を従えての参勤交代。すばらしい。
三日月藩の雪姫を側室にという大目付の依頼を断ると、執拗な嫌がらせにあっていることを新さんは知る。
考古学を勉強しているお葉によって荷物の宝物は偽物だとわかった。いったいお葉は何者だ。
襲った連中は大目付の手下とお庭番より報告を受けた新さんは成敗に向かう。
「かくなる上は地獄への道連れ。上様お命頂戴!」
三日月藩主に以前けちべいや髪結いの亭主を演じた園田裕久が扮する。
今回はお間抜けなお大名を好演。この人が出てくると和やかで面白い。
今回のみどころ
成敗が終わって、さて三日月藩はというと…
「追い詰められたとはいえ古墳荒らしを企てるとは言語道断…本来なら許せぬところだが、
お前たちがすることはど~も間が抜けておる。ふっ(笑い)。よってきつく叱りおく。」

あきれ顔の上様も素敵です
コメント
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