天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

和歌山城

2016年05月01日 | 旅行・お出かけ
和歌山城へ10年ぶりに行ってきました。



何やら「御橋廊下」というのが復元されているようです。

大手門から入城し、裏坂を入ったところに


木の根がちょうど人がよじ登っているような形。おもしろい
有名スポットらしく、ほかにも撮っている方がいらっしゃいました。

しかし、裏坂は曲がりくねっているは、急やわでしんどかった


やっと天守が見えてきました。渡り櫓の石垣は野面積み。



天守に入る前に前の売店でひと休み。

梅サイダー。ほんのり梅味のゆるい炭酸水。暑かったのでおいしかった

天守内部は展示室になっていて、甲冑やら鉄砲やら古文書やらいろいろ。
おもしろかったのは、渡り櫓をぐる~っと一周できること。櫓にものぼれるし。
これが本物だったらさぞかしよかったやろうなあと、ちょっと思ってみたり。

いつの間にやら、復元されていた御橋廊下。
中を渡ることができました。


滑らないように(?)洗濯板のようにギザギザになっていて、健康スリッパをはいているようで、ちょっと痛かったですが、やっぱり楽しかったです。

廊下の窓からの眺め。

和歌山城といえば、豊臣秀長、浅野長政、徳川頼宣の築城の時代じだいで石垣の違いがはっきり見てとれるのが楽しいです。


切り込み接ぎ


岡口門のそばの打ち込み接ぎ

岡口門といえば、空襲でも焼け残った貴重な遺構。


この土塀もそうらしい。解説板によると、この狭間は石で囲われている珍しいものだそう。
写真ではうまく撮れませんでしたが、わかりましたよ。


昭和六年史跡に指定されたときの石碑。焼け残った往時の土塀とともに。

現存天守じゃなくてもやっぱり面白かったぞ。和歌山城

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