卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます
北風~おばさ~んやってきた~今年も~街ま~でやってきた~ そう毎年寒くなると登場する私目でございます。本人は”雪の女王”と言いたい・・えっ、雪女って?・・恐くないよ~
最高の春の歌卒業合唱を、子どもたちに教えてあげる為に。子どもたちと作り上げる為に。・・・・雪山から下りて来ないよぉ・・
今日はその小学校の卒業式。
それはそれは すっきりとして無駄がなく、しかし一番大切な心をしっかりと伝える最上の感謝の会でもある卒業式でした。
ぴしっと背筋を伸ばし、きりりとした規律の中で進行していくのですが、心は柔らかく、ほかほかしてくるのです
校長先生、先生方が子どもたちを大切に思う、お一人お一人の温かな心と、それがようくわかっている子どもたちの嬉しい心、感謝の心が伝わるからなのでしょうか
また出席している親御さんや、学校に関わり、子どもたちを見守ってきたゲストの方々を、大切に思って開かれた『ありがとう』に溢れた感動の会でした。
さてさて私のお仕事の卒業合唱は、『ふるさと』『旅立ちの日に』『仰げば尊し』。
5年生は『この星に生まれて』で、精一杯6年生にエールを送ります。
日本人ならだれでも知っている『ふるさと』だからこそ・・・
<だれでも口ずさめる『ふるさと』でなく、聴き惚れる『ふるさと』に>
これはなかなかレベルが高いですよ。大丈夫?
6年生全員OKの挙手そしてやってくれました 『ふるさと』を、台詞を語るように合唱してくれましたよ
見事にメッセージは伝わりました。
これが、生歌の力、声と心を一つにする合唱の力
子どもたちの心のこもった清らかな歌に、大人たちはやられちゃいました。
涙と共に、日頃のうっ積した良くない物が流れ出て、大人も、子どものように清らかな心になれたようです・・・
実は最後の合唱練習が終わった時、私だけの為に贅沢な時間を作って下さいました。
子どもたちが合唱をプレゼントしてくれたんです
そして、一文字一文字にぎゅっと真心が詰まった、89名全員からの作文。
一生懸命時間をかけて作ってくれた手作りのカードと、ずっしりと重いペーパーウエイト
6年生の先生方が最後の授業として、子どもたちに心を教えられたのでしょう。子どもたちの、一生の宝物ですね。
勿論私には、最高の宝です
溢れるほどの感動と幸せをありがとうございました
生きる力をい~っぱい戴きました
皆さんの幸せを、ずう~っとずう~っと祈っていますからね
素敵な大人になって 笑顔で、活き活きと人生を歩いていけますように