南あわじ市にて、ただ今 築80数年のお宅の改修工事をさせていただいています。
台風の来る前に、いぶし瓦の葺き替えをさせていただきました。
屋根の向こうに見えるのは、稲わらの束です。
飼育されている牛の餌になるそうです。
自然の恵みを循環させる、素晴らしい営みですね。
内部に使用する資材がドン!と届いていました。
今や無添加住宅ではおなじみの、炭化コルクです。
立派な梁を活かせるように、天井は斜めに張り上げます。
炭化コルクの断熱材は、そのまましっくいの下地も兼ねます。
白と漆黒の梁とのコントラストがきれいでしょうねぇ。
仕上がりがとても楽しみです。
建具や設備にも、無添加住宅の本物の素材を採用していただきました。
昔ながらの木と土で造られた家。
無添加住宅の素材とも、きっと違和感なく馴染むことでしょう。