民主党小沢幹事長は起訴相当

市民感覚では黒だということなのでしょうが、政治資金規正法は、規制法ではないので元秘書の逮捕もそうなんだけど、小沢さんの公判維持は難しいと思うよ。まったくプロの検察が見送ったことをおかしいというのはわかるんだけれど、一例目の明石市の花火大会将棋倒し事件の警備責任問題で強制起訴された警察署長、二例目のJR西日本の尼崎における脱線転覆事故における運行責任で元社長の３人が強制された事件とは明らかに違うんだけどなあ。　検察審査会の感情剥き出しの結論で、小沢が命令しないで秘書が勝手にやるわけがない、小沢は絶対黒という感情論では公判維持できないよね。検察がこれでどう結論出すかな。再び不起訴ならばまた審査会が起訴相当という結論出すかな。
　明石市の花火大会での将棋倒しでの死傷者が出た事件では警備責任を問われなければいけないのは本当は誰かということで、警察署長が、JR西日本の事故の場合は運転手一人に責任を負わせた企業体質、無理なダイヤグラムを作り、定刻通り運行できなければ減俸ということで運転手を追い込んでいった責任、安全運転装置が開発されていながら導入していなかったことなどから経営責任から事故の責任追及を行ってほしいということで、検察審査会が２度の起訴相当という決定を下した。
　

江戸しぐさの内の「傘かしげ」

　雨が降っているときにいつも思うのだ、行き交う人がほんのちょっと相手に気を使い傘を外側に傾げてくれればお互い、濡れていやな思いをせずに済むのにと。
　都会の真ん中で歩道は限られたスペースしかないのに、先を急いでいるのか傘を立てたまま歩いている人がなんと多いことか。ほんの少しの気遣いが笑顔を生むのに。
　江戸の昔、辻辻の軒先を行き交う人々は傘かしげをして擦れ違っていたとか。また狭い路地を行き交う時は肩引きを行っていたことが『江戸しぐさ』として残っている。ふと雨の日に思ってみた。

検察の作文が否定されてよかった、郵便不正裁判

供述「信用できない」検察側に打撃…郵便不正(読売新聞) - goo ニュース検察が描いたシナリオが一気に裁判で崩された。主犯格に対する共謀正犯で逮捕起訴した厚生労働省元局長の村木厚子さんの裁判にも影響が出るだろう。
　検察は虚偽有印公文書作成・同行使と郵便法違反の罪に問われた自称障害者団体「 凛 ( りん ) の会」元会長・倉沢邦夫被告（７４）に対し、大阪地裁は村木被告との共謀を否定、虚偽有印公文書作成・同行使罪について無罪（求刑・懲役１年６月）を言い渡した。
　倉沢被告への無罪が言い渡されたことで、検察が描いた筋書きが崩れたことになるのだが、いったい何のためにこんな嘘だとばれるような調書が作成されたのか。

辺野古沖修正案で実務者協議は許せない！

　沖縄の普天間基地を返還してほしい、辺野古に危険を移転させないでほしい、日本人はきちんと米軍と向き合うべきだ！という沖縄県民の思いに寄り添い、鳩山政権は毅然として普天間基地移転現行案でもなく、国内分散でもなく日本に米軍基地は要らないと宣言すべきだ！

米軍との付き合い方の見直しにおいて縁を切るべきだと思う

米軍基地に反対する沖縄県民大会を、米軍新聞はどう伝えたか(gooニュース・ニュースな英語) - goo ニュース面白いと思いました、この記事。東京にも青山公園の一角が不当に米軍基地であったりします。
　幸福実現党などという極右集団が米軍を支持していることぐらい滑稽なことはありません。ねじれているということに彼らは気がついていません。

民意を斟酌する必要があるのかといっていた官房長官を更迭しろ！

「５月決着」破綻＝首相進退論が焦点に(時事通信) - goo ニュース５月決着というよりも、日本国外に基地を持っていくことを米国と協議すべきだ！

新聞記者ごっこはいい加減やめたら

市民ニュースサイトＪＡＮＪＡＮ、ブログで５月に再出発(朝日新聞) - goo ニュースいい加減新聞記者ごっこはやめたほうがいい、広告収入を当てにして始めたことだから、その切っ先は弱く、市民記者の目も右翼から左翼までいてどっちを向いてこの新聞というか、記事の方針があるのかわからなかった。これが韓国と違うところだ。日本の民度が低いので、こんなものはじめからやっても育たないということは予想された。

読谷村における米軍からの返還された土地は誰の物なのか

日本軍によって強制収用され、戦後そのまま米軍基地として使用され、読谷村に返還された土地を耕していた元地主たちに対して、読谷村が明け渡しを求めていた裁判で、沖縄の福岡地裁支部は全員に土地を明け渡すようにと決定した。 日本軍による強制収用ははたして対価を以てなされたものなのか。裁判所は被告たちの言い分を退けたが、十分検証されたのだろうか。

接触試みて確認して、それで殺されるのを待っていたのか、行政の怠慢だよ！

寝屋川の女児虐待死、市が２１回接触試みる(読売新聞) - goo ニュース何が専門家会議だよ！何のための児童虐待防止法なんだよ！何のためにお前らが存在しているんだよ！理不尽な親たちから子供の命を守るためじゃないのか！

『いろは丸』はポルトガルから買っていた

いろは丸、坂本竜馬が乗船していたときに紀州藩の軍艦と衝突して沈没し、その賠償金を竜馬が紀州藩から取った話が有名です。
　坂本竜馬ブームですが、いろは丸と聞いて、ああ、あれかとわかる人は相当なものです。坂本竜馬が大洲藩から借り受けていた蒸気船「いろは丸」が紀州藩の軍艦と衝突し、竜馬が紀州藩を恐喝して巻き上げたのですから、すごい話ですが。
　あの「いろは丸」を大洲藩が「ポルトガル」から購入した契約書が発見されたとのことです。歴史の常識では今までオランダから買ったとされていましたが、ここに契約書が見つかったことでポルトガルから買っていたという事実が確認され、沈没した時にはまだ購入代金が支払われていなかったとされていましたが、引き渡されたときと同時に全額支払っていたこともわかりました。
　この契約書は個人が所有していたものが大洲市に提供され、東大に翻訳と研究を委嘱していました。契約書は、たて約３０センチ、横４０センチ。１８６６年（慶応２）長崎でポルトガル領事ロウレイロから大洲藩の元郡奉行国島六左衛門（くにしま・ろくざえもん）が蒸気船「アビゾ号」を購入しこれを「いろは丸」と大洲藩が宣言し、龍馬の海援隊に貸し付けていたものです。