あれから 二か月が過ぎる
テッちゃんが 寝付いてから 時間はいつも通り 過ぎていく
朝起きた時 外から 帰った時 一番にする事
テッちゃんの名前を呼ぶ ≪テッちゃん テッちゃん≫
寝ていても 息をしているか そっと見る
その気配に 顔を伸ばして うわべ使いでみる
その眼が 安心したように こちらをのぞいている
それが とても愛おしい
しんどい事は解っている
何もしてあげられないけれど
最後まで 少しでも そばに居てあげたい
この夏の 暑さに 耐えられるように 祈りながら
何も言わぬけれど とても頑張っている
命のままに そのままに さあ 今日も 頑張ろう
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