




山口の殺人事件のニュースを 見て
人間と云うものを 考えた

狂気になると云う事は どう云う事なのか
考えても 考えても 解る事ではないけれど
人間は狂気になるのだ
追いつめられると 狂気になるのだ

両親の介護をする為に
故郷に帰って ずいぶん 熱心に介護をしていたと聞いた
全ては あくまで ニュースからなので
何処までが真実なのか 何が真実でないのか 解らない
そんな 優しい一面がある人間が そこまでの狂気になるのか
いろいろな事件があるけれど 恐ろしい現実を見た気がした

人間は悩んでいる時は 本当に狭い世界に
心が閉じ込められているのだ
八方ふさがりと いうけれど まさにその通り

それしか 考えられなくなる
良い事も 悪い事も それしか考えられなくなる
嫌だと もう嫌だいやだ 絶対嫌だ となるし
これは良いと思うと もう一時も待たずに 考え直しもせずに 突っ走る
他人が いくら言っても 心が開かないのだ

それは小さいことから始まる
人間関係の軋轢は 何よりのストレスだ

その世界から 飛び出して

広く考えられたら いくらでも 解決でき 答えが出るのだ
その狭い心に 陥る事は
誰にでも 襲いかかると云う危険性は ありうる話だと思うのだ

追いつめられる事柄から スルーして 頑張りすぎない事

他の世界で 居場所を探す事も とても大切だと 思うのだ
困難な事で あるかも

楽天的に生きる事は 非常に 大切なことだと 思ったのだ



