MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

左近という最低の飲食店

2018-01-04 23:30:18 | 日記

怒りというより悲しみに近いかも知れない。
ヘルシー焼肉バイキング左近という、
大阪の泉南地方発祥の焼肉屋に行ってきた。

結論から言うと、
マズいのなんのって。

分かるよ。安いし、食べ放題だし、ね。
「だったら高い店行けや」というのも分かる。

でも、さすがに「最低ライン」はあるやん。
この質の食事を提供していることに対して、
外食好きとしては悲しみを感じてしまった。


肉はまあ食えたもんじゃない。
種類は豊富に見えるけど、多いだけ。


そもそもこのバイキングスタイルってのが、
埃や唾が入っているから衛生的じゃない。
まあそれは言っちゃあお終いだけど。


ホルモンはどれも焼いたら驚くほど硬くなる。
何をそんなに硬くなってんだ、って思う。

ミノらしきものを食べたら、口の中で永遠に
噛み続けられるレベルの歯ごたえで、
最終的に飲み込むことを脳が拒絶して、
トイレに行って吐き出してしまった程。

カルビ、ハラミ、ロース、の焼肉御三家には
全ての商品名に「上」と付いているが、
どこから見て「上」なのか問いたい。

よっぽど下のランクから見た「上」なのか、
店側の基準がおかしいのか知らないけれど、
これを「上」とするなら、普段焼肉屋で
食べている肉は、
「超絶エクストリーム特上スペシャル」

に値すると言っても過言ではない。

口の中で感じる肉特有の臭みが特長で、
タレも味付けが薄くて、白飯が進まない。


次、寿司。寿司は新鮮なものを提供したい、
と、WEBサイトに書いてあった。

だから寿司だけオーダーバイキング制。
良いじゃん、それナイスアイデアじゃん。


なにこれ。

誰が握ってるの?握ってないのか。機械か。
今流行りのAIで作ってるんかな?

シャリは米粒が全部潰れていて、硬く、
ネタとの相性が悪いのなんのって。

そして新鮮に提供したがっていたネタ。


ネギトロらしきものの、ドス黒い色合い。
あれか、血合いのネギトロか。
もちろん食べる気は失せた。


油まみれの唐揚げ、味の薄いカキフライ。
ゴムのようなチキン、パサパサのポテト。
サイドメニューにも美味しいものはナシ。


そりゃこんだけガラガラだよね。

料金は、
大人2,280円
低学年1,080円
ドリンクバーが一律380円

大人3人、低学年1人、赤ちゃん1人で、
しめて10,200円、これは勉強料。



さて、この衝撃的な出来事から何を学ぶか。
安かろう悪かろう、で割り切るのか。
この料金なら仕方ないと言って終わりか。

同じ食べ放題でも、ワンカルビなんかは、
全然美味しいと思う。マズいよ!って
言われたら仕方ないけど。

ワンカルビの料金は、
大人3,650円
子供1,825円
フリードリンク421円 子供97円
しめて14,135円


差額は3,936円

客単価で言えば、1,000円強。
たったこれだけの差で、あれだけの質の差が
出るのかと思った。

まあ、そもそも30過ぎて食べ放題ってのが、
もう食べられないから個人的には需要は
ないんだけれど、子供が喜ぶのと、
妻が気兼ねなく食べられるってことで、
選んでいるだけなんだけれど。

読み返して、左近の関係者が見ていたら、
気持ちは良くないだろうなと思った。

けど、お客さんの生の声を真摯に聞けない
なら、そんな飲食店は死んでるのと同じだ。

多分二度と行かないけれど、同じように
後悔する人が少しでも減れば良いなと。

アイスの種類は多かった。それだけ良かった。