去年10月の事故で、自身の老化と衰えを認識することができました。
気が付いたら、体中あっちもこっちも老朽化しており、本当にびっくりしました。メタボ症候群、骨粗鬆症、歯槽膿漏、視力の極端な低下(去年の免許更新で発覚)、脱毛薄毛、肝臓系の疾患の可能性と数え上げたらきりがありません。
特に頭髪については、事故による自宅療養中に、散々ゴロゴロしていたものですから、抜け落ちて枕に付着した頭髪の量は、わが目を疑うほど大量のものでした。じっくりとわがあたまを眺めてみたら、ちょうど時代劇のカツラのように、後頭部と両サイドはしっかりしていますが、ストレートのはずが脳天部分の毛だけがカールしおり、白髪交じりで、細くなり、少なくなり、伝統の真下に近付けると、頭髪の影が薄くなり、てかてか光っていました。体育会系だったので、学生時代は固形せっけんで、身体と頭をまとめて洗っていました。そのせいかここにきて急激に、毛根消滅が襲ってきたようです。
インターネットを駆使して、自分なりのヘアケアを開始しました。まず、シャンプーをアメリカのKevisに替えました。Kevis社が特許取得したHUCP (高い分子量ヒアルロン酸)が配合されており、抜け毛対策に効果があるようです。花王のサクセス・頭皮スッキリ洗浄ブラシでしっかりシャンプーしています。洗髪後には大正製薬『Riup×5』でマッサージし、起床後はメディア・プラスの『柑気楼』をすり込んでいます。ヘアケア開始後2カ月ですが、抜け毛はほとんどなくなり、妻の見立てでは若干増えたように見えるとのことです。
