なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君のピストンを拝んだら、欠けてるやん。ガーンと消沈....

2013年10月03日 23時33分56秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

二日分の作業報告です。

文面後半に、今回のブログの本命というか、ピストンが欠けている写真がありますので、数少ないR-2ユーザー様で、「お前のポンコツどんなんやねん」という方は、合掌しながら写真を拝んでやってください。


まずは、2013年10月02日の作業報告。

今日もエンジン簡易掃除の続きです。作業時間は午後からの2時間でした。

要するに前日に終了しなかったエンジン下の方の掃除を終わらせて終了。

キャブの下側でエンジンのスジがわからないぐらい堆積していた泥を掃除したもの。

2013100201

キャブの下側になるエンジンのスジや、エンジンマウントが見えてきました。

エンジン横側も綺麗になったでしょ。

2013100202

ここで、簡易掃除(いい加減な掃除)は終了。

このぐらいまで掃除したら、補機類を外していっても、中に「ポロッ」と巨大な油汚れが入る確率は大分下がっただろう。

明日は、インマニごとキャブ部分の取り外し、そして、シリンダーを取り外して、「赤い彗星」さんが指摘されたシリンダーベースガスケットまで進むことにします。


そして本日、2013年10月02日の作業報告。

まずは作業前の写真です。

2013100301

キャブインマニ側のホース等がどのように繋がっているかの記録写真(インマニの上から撮影)

2013100302

キャブからオイルポンプへ繋がるワイヤーの保護被膜が、経年劣化かな?で痛んでいるのを確認。

2013100303

そのままでいいのかしらん?でも気付いちゃったしねー。順番はずっと後にして考えることにしよう。

そして、インマニを外しました。

エンジン側です。

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インマニのキャブ側です。

2013100305

この金属のベロがリードバルブってやつかい?

ド素人でかつ、資料をもっていない私には良くわからんす。

次はシリンダーヘッドを外してみました。

2013100306

片方が酷く真っ黒じゃん。私は2ストのことはよくわからんけど、きっと「きつね色」が正解だよねー。

だって、クラウンのヘッドを拝んだ時は全部きつね色だったよ。

それに、このスバル君も片方は「きつね色」だしね。

シリンダーヘッドガスケットでいいのかな?なんか金属のガスケット。

2013100307

このガスケットについては、私のブログを見た親切な情報提供者様より、「部品が出ないし自作するのが大変な部品だから、再利用できるように丁寧に取り外しして」とお告げをもらっていた。

割れ無し錆び無しであれば、再利用可能とのお告げでしたが、再利用できそうです。良かった―。

シリンダーヘッドを外したところのシリンダー部の写真です。ピストンの頭が真っ黒にすすけています。

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さて、シリンダーヘッドが片方黒いということは、プラグはどうなっているかというと....

はい皆さんの予想通り、片方は黒いです。もう片方は「きつね色」に焼けています。

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次は、固く貼りついているシリンダー固定ネジを、「メガネ+鉄パイプ延長」でゆっくりと力をかけて「カキーン」と外します。

全部のネジが固くて固くて、ネジが折れないかドキドキしながら外しました。

さてシリンダーをそーっと抜いてピストンとご対面です。

2013100310

そして、ピストンが綺麗でありますように、と拝みながら観察です。

「ええっ。そんなー。」と、思わずポロリと出てしまいました。

2013100311

片方のピストンの頭が欠けてます。かじられている状態。

今、シリンダーを抜く時に端をぶつけたりしたのかー。と、かじられているところを確認するが、欠けている部分にカーボン汚れが一杯付いているし、そもそもヘッドカバーとプラグも黒かったので、前々から欠けていたのでしょう。

ピストンリングを動かすと、その欠けている位置にリングの端がかかるとリングが外れそうです。

シリンダー内でリングが押さえつけられているとはいえ、よくぞリングが外れなかったものだと思います。

ともかく、このピストンはもう使えないよなー。無理して使っても、いつ焼付いてもおかしくないよなーと爆弾かかえてしまうので、やっぱり使えない。

つまり、片方のピストンご臨終でしょうかね。ブログを見てくれている数少ないR-2乗りの方、一緒にこのピストンに「合掌」してください。

重い暗いオーラ―を全身にまといながら、シリンダーベースガスケットの確認です。

2013100312

もうボロボロに朽ちてました。クラックが入るように朽ちています。

そして、そのクラックを伝って外に油ニジミです。

「赤い彗星」様のご神託どおり、シリンダーベースガスケットはダメでした。

「赤い彗星」様のご神託があったからこそ、ピストンの欠けも発見できました。

どういったお顔の神様かわからない「赤い彗星」様、ご神託ありがとうございました。

えーと、シリンダーの裏側の写真を....

2013100313

と、ここまでが本日の作業でした。


ともかく暗い結論が出ました。単なる、ガスケットやオイルシールといった消耗品を交換するだけの目的でポチポチと分解したものが、致命的なダメ部分を発見です。

それも、こんな部品は出てこないのでは?

私のR-2君は路上復帰できるのか?

なにより貧乏生活している、貧乏我が家が、ヤフオク等で高額になる部品を狙うことは難しいだろうなー。

どうしよう。このR-2君....と暗くなりつつも....

まぁー、そのうちになんとか部品がヒョンなことから手に入るさー。と明るい希望を考えて、次の作業をしておこう。


それより....

このピストンかじりだけど....

40年以上の経年劣化なのだろうか?

それとも、クランクになにか原因があってピストンが揺らいで欠けたのだろうか?

もしクランクに原因があると仮定したら....

えーっ、クランク部分までエンジンを割っていかなあかんということ?

そんなこと、ド素人が作業して大丈夫かなー。うーんうーんうーん。

そして、私のいつ解決するかわからない悩みは、スバルの油汚れのように堆積していくのであった。


10月02日(水)の体重は79.0Kg、体脂肪25.1でした。

10月03日(木)今朝の体重は78.0Kg、体脂肪24.1でした。

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