今回は特にブログにするようなネタではない。
単に私が、いつ、この部品を組戻ししたっけ?と、後程に確認できるように記録するのが目的のブログ記事です。
もし、私のブログを楽しんでいる方がおられるのでしたら、つまらんネタですんません。
私のクラウンワゴンは、ダッシュ下のパネルを取り付けしないでずっと運用していました。
具体的には助手席足元のカバーです。ECUを隠すカバーも含みます。
なぜ、カバーをつけていないかというと....
ダッシュ上パネルを自作しようと思っているんです。
かつ、灰皿下の中途半端な物入れ部分にドリンクホルダーを仕込んでいるのですが、その取り付け角度が気に入らないからやり直したい。
古いカーナビが調子悪いので取り外してインチキ修理したい。
エアコンのファンモーター内部に枯葉が入っており、それを取り出したい。
などなど、ダッシュ回りをさわりたいのです。そういうのを時々作業しようかと思うこと、かれこれ3年経ってしまいました。
つまり、この中途半端な状態で放置プレーでした。だって車検に関係のないとこだしね。
では、なぜ今頃になってカバーをつける気になったかというと....
後輩がカバンを足元に置いて、どうも奥へ突っ込むらしいのです。
まぁー、女の子ですからお洒落カバンを持ち歩くのはわかりますが、後輩は足元に突っ込むのです。
ちなみに嫁さんは横に置きます。つまりベンチシートの中央にカバンを置くのよね。
まぁー、どっちも一長一短あります。
たとえば後輩のカバンセッティングでは、ヒーターを足元に出したときにカバンを熱風が直撃します。
するとお洒落ビニールカバンが、ある意味でお洒落な風体に変貌します。どういうことか察しが付きますよね。ヒーターの排出口って熱いですよ。
過去にあったものでは、カバンの紐がヒーター切り替えシャフトに絡まって取れなくなったり。
で、昨日に経験した超怖い体験です。
夜中の8時30分ごろです。いつもの半額食品を買いにスーパーへ出かけました。後輩も格安食品狙いで便乗しました。
いつものように後輩のカバンが足元の奥に突っ込まれてました。
スーパーで半額食品を計画通りにゲットして、そこそこ買えたねー。と話ししながら帰宅途中です。なにやら後輩がカバンを取り出そうとしています。
なんかひっかかっているのか、ちょっと苦戦しているもよう。
で、後輩がカバンをごちょごちょしているときに、突然、クラウンがクラクション鳴り始めました。
ライトもパッシングしています。
40Kmほどで走行中に突然のトラブルです。
数秒したらエンジンストップです。
惰力で車は移動しているのですが、エンジンが切れた状態で40Kmからの惰力は恐ろしいです。
だって、パワステが利かなくなり舵取りがいうこときかなくなります。ブレーキマスターも利かなくなるのでブレーキがほぼ利かなくなります。
そして、ヘッドライトがバカバカと点滅モードです。まともに前を照らしてくれません。
そして、地方都市で田んぼが両サイドに広がる歩道のない2車線道路です。
この症状って、みなさんのクラウンにはおきないですよ。私のクラウンが変態なんです。
セキュリティーが作動したんです。それも走行中にです。
私のクラウンは現金輸送車用のセキュリティーが付いてます。以前に乗っていたクラウンバンより移植しています。つまり、以前のクラウンバンは現金輸送車だったのです。
関係のない話ですが、今のクラウンワゴンは警備保障会社の社長の車だったものです。
現金輸送車が乗り逃げされたときに走行できなくなるモードがついているんです。
それが作動しました。もちろんその警戒モードにするスイッチを入れないといけないのですが、そんなスイッチ操作はしていません。
突然の出来事でした。
ともかく、クラウンが緊急停止モードです。ブレーキランプも追突防止で自動点灯されたまま、ヘッドライトが点滅で、ホーンがバーンバーンって、とても恥ずかしい状態です。
惰力のままゆっくり路肩に寄せて停止です。
後続車がとても不思議そうな顔をして「何しとんじゃボケ」光線発射しています。ペコリと頭を下げたら理解してくれたらしく超興味本位にジロジロ見られて通り過ぎました。
ともかく、走行中の突然エンジン停止は恐怖でした。山道や高速運行中でなかったのが幸いです。
セキュリティーが誤動作なのは間違いありません。セキュリティーをリセットしなければなりません。
しかし、駐車中の車上荒らし警戒モードでの反応ではなく、乗り逃げ防止モードでの反応なので、セキュリティーの操作パネルボタンでリセットになりません。乗り逃げモードで作動したらどうやってもエンジン始動できない状態になります。
だって、現金輸送車のセキュリティーってそういう代物ですから....
ということで、セキュリティーユニットをひっぱりだして箱を開けて内部のリセットスイッチを押すということに....
まぁー、そんなことはどうでもいいです。何故に誤動作したかです。
で、もう多くの方は気づかれたかと思いますが....
後輩がECUに繋がっているセキュリティーの線を、カバンと一緒に引き抜いたということでした。
つまり泥棒さんがセキュリティーに気付き、セキュリティーを取り外そうとしたらエンジンが強制的にかからなくなるというモードにも落ちてました。
さらに、エアコン関連のハーネスも一緒に引き抜かれてました。
きっと、カバンの紐がハーネスのクリップに引っかかったんでしょうねー。クリップごと根こそぎいかれた状態です。
まあー、セキュリティー誤動作の原因はわかったことだし、ということで、暗闇の中を懐中電灯片手でゴソゴソハーネスを組み戻すのです。もちろんセキュリティーユニットも引き出してリセットするんですよ。
そして復旧完了です。いつものようにご機嫌で動き出すクラゴン君です。
帰宅途中で後輩がバツの悪い顔をしています。
そりゃそうだ。
一応フォローしておきます。「あんたがハーネスを引っ張ったのが原因だけど、上側に隠すように固定してあるとはいえ、下からつつけばハーネスが取り外せるのが悪いのだから、気にするな。」と...
そうしたら、「ここにカバーが無いからアカンのや!スバルいじっとらんと早くクラウンを綺麗にしろ」と怒り出しました。
まぁーまぁー。となだめるのですか、こういうことを女性陣が言い出すとどうなるのかは想像してください。私の耳は「右から左モード」にして無事に復旧できてよかったーと心で安堵しながら家路をドライブです。
と、こういう怖い体験+後輩のもっともなクレームもありましたので、ダッシュ下カバーを組み戻そうという気になった次第です。
えーと、3年前に取り外した部品を棚から発掘して...
さて、取り付けようとダッシュ側のブラケットを見たら...
そうだった。このブラケット錆びていたんだよ。こいつをサビ転換しようと思うこと3年だっけ...
と、クラウン君に愛を注いでいない私です。
ともかくサビ転換剤を塗ります。
乾くまで作業できないので、その間はスバル弄りをします。
1時間ほどして様子を見たら、そこそこ黒色に
もう一回この上からサビ転換を塗ります。
また1時間スバルいじりしました。
サビ転換剤が手で触れてもどうってことない状態になったので、ダッシュ下パネルを組戻ししました。
おおっ。下パネルが入ると乗用車らしくなるねー。
そして足元が狭くなるねー。
この下パネルが付くと足元までルームランプの明かりが届かなくて夜中は助手席床先端が真っ暗になるのよね。
この部分がきれいになると、口が開いたままの灰皿、ダッシュ上パネルが中途半端に目立ちだしました。
ふーん。となる私。
まぁー、これで後輩がケーブルを引き出すトラブルはなくなるのでしょう。
そして、後輩から「カバンが足元へ置けなくなったやんか!」と不平が出るんでしょうね。
以上、特にどうってことない、ダッシュ下パネルをつけたというブログでした。
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