なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、エンジンルーム雨漏り問題をさらに追及することにした

2020年05月12日 19時53分16秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間でした。

 

まずは、エアインテーク右側カバーのおさらい確認をします。

右側カバーを取り付けまして、実際のところカバーの雨水トラップってどうなのよ?

スリッド下端を上から覗き込みます。するとカバー下端の水受けが見えるんです。

水受けが見えるってことは、そこに水が到着するのは確定です。

で、水受けと車体は密着しているのかよ?

厚紙を差込まして...

ほらっ。マジックですよ。

するすると厚紙が行き来しますよ。

なんの抵抗もなく当りもないので厚紙の厚み以上の空間があるってことです。

エアインテーク右側カバーを取り外しまして、水受け部分を確認です。

水受け部分の高さが3mm程度しかありません。

これって水受けだよね。だってここで受けた水が流れて排出されるようになっているよ。

でも、3mmの高さって簡単に水が超えるよ。洗車して水道の水を当てたらアウトすぎるじゃん。

そもそも、3mm程度の折高さって、私が鉄板を強度出しでリブ折りする高さより低いじゃん。って、もしかして強度出しのリブ折りだったりしないだろうな。

(写真はリブ高さを撮影したかったので車体取り付けたときに上下逆向きになってます)

これの水をエンジンルーム内に落とさないようにと考えると、このカバーを徹底的にコーキングで貼り付けるってことになるんだろうなー。と、あらためて確認です。

コーキングが綺麗に傾斜をつけて処置できればいいのですが、合わせ隙間部分にくだり傾斜が綺麗にできるわけがなく、洗車や雨天で溜まった水が....

そりゃー、このカバーが接している部位が腐っているってことですよねー。

で、実際に取り付けるときはどうしよう。下に雨樋設置するんだから、このカバーは単なる飾りとして取り付けておいて、隙間を開けたままで下に水を落とすようにしようかと思います。

以上、この部分の雨水侵入に関する追加考察は終了。

 

さて、次です。

エアインテーク右側カバーを最初に取り付け確認したときに、ボルト通し穴にボルトが通らずに悪戦苦闘して塗装をズタボロにしてました。

そのときのブログ記事は次のところ

2020年4月4日のブログ記事:R-2君、エアインテーク右側カバー取り付け1日目-大失敗した駄目だー

2020年4月5日のブログ記事:R-2君、エアインテーク右側カバー取り付け2日目-また失敗

とりあえずゴマカシリカバリーとして、数日間ちょっとずつタッチアップして塗膜肉盛りをしてみました。

それがこういう状態になってます。

左側は塗膜がこんもりです。

右側は塗膜が完全硬化する前にボルトを締めこんだんでしょうね。その痕がくっきりエンボスです。

もともとの塗装より分厚く塗膜を盛り上げてます。

それを研いで面出ししたらどうなのーっ?

サクサクと水研ぎしてみました。

えーと、「ス」が出てきました。泡を抱きこんで塗装硬化してます。

筆差しでどっぷり気味に塗ったのがいけなかった。塗料硬化時に表面が先に硬化して内部が揮発できず、膿になり、膿なりに硬化すると気泡が発生して硬化するってやつです。

泡があるので仕方ありません、もう少し削り込みます。するとこうなった。

左側は、元々の車体色が出現です。

右側です。

どちらも小さい「ス」が残りました。最低です。

これって、パテして、プラサフして、捨て色ピンクして、赤色という、くそ真面目な工程をしなければなりません。

正直面倒だよ。

どうしよう、いっそのことここだけ別色にしてやろうか?と思う今日この頃です。

あっ?でも、ここってエンジンルームフードを閉めたときに隙間からチラ見えするところだろうか?チラ見えって気になるよね。パンチラしかり....

そう考えると共色のままがいいよねー。うーんうーん。

まあー、近い将来に問題の先送りとします。

 

さてさて、次の課題です。というか余計なことをしようと考えました。

というのは....

 

エアインテークカバーですよ。左側のやつですよ。

ここは、雨水が入ってしっかり受け止めているんです。(隙間から水が下に落ちないようにコーキングをする必要はあるのですが....)

その受け止めた水がどこへ排出されるかなんですよ。

同じR-2乗りの方、そういうの考えたことあります?

答えは、エンジンルームの左側面におしっこぶっかけ状態です。

左側面に落とすっていうのもどうかと思いますが、側面を伝って下へ落ちていくんだからエンジンルーム内の機関に影響は無いと考えるのが当時のスバルクオリティーってことでしょうか?

その雨水水路上に問題箇所ありです。

エンジン機関や電装以外は水は被ってもへっちゃらさという考えなんでしょう。

エンジンルーム左側面に強度出しで梁鉄板が合わせ溶接されてます。

当時のスバル組み立てクオリティーですよ。スポット溶接を数箇所しているだけで合わせ部分は隙間が開いており、そこへ水が入り放題さ。

もちろん合わせ部分から錆が発生するんですよ。

なので、めちやくちゃ苦戦して今はこういう状態になってます。もちろん隙間は全部塞いでますよ。

苦戦して塞いだ形跡が見え隠れしているでしょ。側面鉄板がでこぼこ仕上げになっちゃったのがド素人テクニックでド素人クオリティーってことです。

ちなみに隙間から内部に入った水はどこへ行くかについては、ここでの説明は省きます。だって私の車体はそこを克服しましたから...

 

さてさて、梁部分を通過した先はどこへ行くかというと...

車体の一番下の切りっぱなし部分ですよ。そのまま地面へ滴ればいいのですが、切りっぱなし部分がエンジンアンダーカバーと接するのです。

エンジンアンダーカバーを取り付けていないので切りっぱなし部分だけの写真です。この先にエンジンアンダーカバーが当っていると妄想してください。

そりゃーあなた接している部分は腐るってもんですよ。

エンジンアンダーカバーも、雨水の受け皿として大活躍です。エンジンアンダーカバーの上を水がウロウロしてそのうちに下に落ちたり蒸発したりして水は無くなるんで、エンジン機関に影響なくでいいでしょ。って、それってダメダメ仕様ですよ。

参考ブログ記事は次のところ

2019年5月30日のブログ記事:R-2君、エンジンアンダーカバー - センター大きい錆欠落部位の分解

そんなのだから、エンジンアンダーカバーが地面からではなくエンジンルーム側から大穴開いて腐っていくんです。

そう考えると、左側面に雨水おしっこをぶっかけるエアインテークって改善するべきだと思いませんか?

面倒だけど、今なら....

 

えーい。

せっかく取り付けたエアインテークを外しました。

取り付けるのは苦戦したのに、取り外すのは重力が見方してくれるからお手軽という、なんか複雑な気持ちが交錯しております。

ってことで、次回はエアインテークに水抜き穴加工をすることになります。

 

エアインテークを外したことだし....

あらためてエンジンルームに顔を突っ込んで、スリッド裏側をいろんなことを妄想しながら確認します。

ここに来た水はどこへどう流れる?いろんなことを脳内妄想です。

無駄に脳みそを回してますが、元々の知能レベルが低いのでたいしたこと考えれません。

そして、スリッド以外は暗闇....。じゃない。そういえばこんなのがあった。

左側はエアインテークで水受けするからいいんです。問題は右側の空間ですよ。

なぜか二つのお星様が輝いてます。本日は午前中に作業したのが幸いでした。ガレージ内に太陽光線が届いたのでキラ星が二つ光っていたのです。

これは、リヤガラスのウェザーストリップゴム水抜き穴です。

ここは、リヤガラスと縁ゴムの隙間に入った水を、ゴムから排出するための水抜き穴です。

ガラスとゴムが接するところの隙間って、水の浸透圧の関係でけっこうな量の水が染み出すように入り込んでいると思われます。

だって、我家の雨漏りがそのパターンで雨の日の家の中でどうやって寝ようかと...。って、激貧家庭の貧乏生活平和ネタはここでは不要ですな。

ともかく、ここに入った水はそのままエンジンルームへ滴り落ちるのです。それもオルタネータやデストリビュータが狙われます。

もうこんな設計はやめてくれ。

ちなみに、元はどうなっていたのかというと....

前オーナー様はエンジンルームに水が入るのがここだと気づかれていたようで対策されていたのです。エンジンルーム側からコーキングでこの穴を塞いでいた。

つまり水抜き穴を殺した。その弊害がどうなっていたかについては想像してください。

 

さてさて、この水抜き穴は私が修理しているんです。

ブログを遡って確認すると、2016年11月26日に水抜き穴完成の記録ありました。

それを見たら、水抜き穴周辺はしっかりとした鉄です。なので対策できそうです。

そのときのブログ記事は次のところ

2016年11月26日のブログ記事:R-2君、リヤガラスはめ合い部、水抜き穴を追加

当時にここからエンジンルーム内に水が落ちることは分かっていたはず。

それならパイプ付けてホース抜きを細工してそうなんだけど、なんでしてないんだろう。手抜きしたのかなー。って、またブログを遡ります。

するとちゃんと言い訳を書いているのね。なんて真面目にブログに記録を残しているんでしょう。ちょっと自分に関心してしまった。

そのときのブログ記事は次のところ

2016年11月18日のブログ記事:R-2君、リヤガラスはめ合い部、下部分パッチ鉄板その3をハンダ貼りつけ完了

理由が....。

その時の記事から抜粋

鉄パイプを差し込んで、下側にドレンチューブを刺すことを考えたのですが....

この部分って汚れた水がくる可能性が高いよね。

そんなのが細いホースの中を通るってどうなん?です。

下手にホースにすると、汚れでホースが詰まって水抜き機能が損なわれるとか、そういうのも脳内シュミレーションしまして....

パイプ差し込み案は却下です。

私って馬鹿だねー。

ここからエンジンルームに落ちる水がどこへ行くか考えられんかったのかね?と思いますが、もしかしたら....

こういう設計なので水か滴ってもその下は、なんの機関もない空間へ落ちていくか右側面へ落ちていくかと考えていたのかも知れません。

ともかく当時の私には、ここから落ちる水がどうなのかをシュミレーションできてなかったということです。

 

ふーっ。ここに来てやり直し仕事というか、新しい機能構築仕事が増えた。

正直いうと面倒だけど、あれだけ錆でグズグズだった車体を見たんだから今できることはしてあげよう。

ということで....

この調子で行くと、梅雨になる前に車体が着地できるのだろうか?

どんどん仕事を増やしている。なんだかなー。

 

以上が本日のスバル弄りでした。


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