ここのところ狭い室内に潜り込んでの錆び取りばかりで滅入ってきたので、息抜きを兼ねて、後々探さなければならない小さいパーツの確認です。
まずはシフトロッド関連。
私のR-2君は、シフトレバー根本のシフトブッシュは健全で再利用可能でした。
しかし、ミッション側のシフトブッシュは、2個合わせなのですが、片方のフランジ部がとろけるようにチビていてダメでした。
このブッシュですが、当方所有のパーツリストによると「6330-11101」です。
以前に部品商より発注してみましたが、もちろんのようにスバル部販からは部品が出ませんでした。
ちゅうことで、流用を検討しなければなりません。そのために各サイズを計測しました。
尚、素人計測なので誤差があると思います。もし参考にされる方は自己責任において活用してください。
この形状でこのぐらいの大きさの物って、やっぱり自動車のシフトリンクブッシュしか思いつかないのよねー。
各社の純正パーツのシフトリンクブッシュのサイズがわかればいいのだけど、それは無理だしねー。
あとは、スーパーオートバックス等で、社外品の強化ブッシュを物色して他車種で流用できそうなものを探してみるとか...
うーんうーん。もっと発想を変えてみて、フランジ付のベアリングを2個合わせてみるとかって、根本が違うなー。
スバル360のパーツショップで売られているリプロ品に向かうのかなー。
と、思いつつ....ヤフオクでいろいろとゲットしている中古パーツで、オマケでくれたりしたゴム部品に混じっていないか確認してみよう。
次はワイヤーのサイズ
エンジンフード開閉操作ワイヤーが、インナー1.2mm、アウター5mm、長さ145cm。
アクセルワイヤーが、インナー1.8mm、アウター6mm、長さ285cm(アウターは途中で中継されている)
チョークワイヤーは、コンソールから外していないので計測できず。
この3本のワイヤーがアウターが破れているので、なんとかアウターを交換しなければ....
問題はアクセルワイヤーだねー。このアウターってケッタイな芯線巻なのよねー。
そのアウターが破けて、芯線巻部分にサビがある。
こんなアウターって入手できるの?うーんうーん。
それともあきらめてアウターに収縮チューブをかまして隙間をボンドで封印ってインチキ修理にするかなー。
次は、室内とエンジンルームの間にある、シフトロッドがくぐる部分です。
前オーナーはここにブーツを取り付けていたのよねー。スバル本来の設計はどうなのか知らないのだけど、前オーナーがブーツをつけていたので同様なことを考えることにしよう。
次は、燃料タンク鶴首とシャーシの間のグロメット部分。
車体側は意外に大きい穴なのよねー
この部分は、幕付グロメットを切り開いてでっちあげたらいいか?
うーん。どうすべーか、いろいろと対策部品を考えよう。
さて、スバル弄りのいつもの作業へ復帰して...
まずは昨日にハンダ盛りした部分の写真です。
米粒から小豆大のサビ穴が星空のように点々と開いていた部位が、ふさがっているのがわかりますか?
別角度からの写真です。
ハンダ成形はまだしません。成形作業は、この周辺のハンダ盛りを一通り終えてから、まとめて作業します。
前オーナーでっち上げ仕事の裏から鉄板が当たって一応効いている間に、奥の方の広い面積を錆び取りしておくことにしました。
掃除してないのでサビ粉が一杯で汚いままですが、奥の方を簡易錆び取りした状態の写真です。
この状態であちこちハンマーで叩いてみて、さらにハンダ補強をしなくても底板パッチを剥がした時に形状維持できそうになりました。
今日の作業はここまで、明日は、いよいよ底板パッチを剥がせそうです。
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