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すでに後発組となる、NTTのフレッツ光プレミアムから、フレッツ光ネクストへの移行です。
去年のNTTキャンペーンで多くの皆さんが移行済みだろうと思います。
私は昨日に完全移行となりました。
本当は昨日にブログへ書くべきだったのですが、なにかと夜に仕事がありましてブログを書くことができずに今頃の更新となった次第です。
で、切替当日の内容を書くのですが、その数日前にしたことを先に...
以前のブログにも書いているのですが...
フレッツ光プレミアムから、フレッツ光ネクストの切り替えにおいては、回線業者のNTTと、プロバイダー業者に申出なければならない。
回線業者はNTT西日本で連絡済み
7月7日に<フレッツアクセスサービスお申し込み内容のご案内>という書類が届いているので、プロバイダーのOCNへ連絡を試みるが、いつも混んでいますアナウンスで連絡つかず。
それを7月27日にやっとこさ電話連絡付きました。混んでますアナウンスを45分鳴らしたままでやっとつながりました。
で、OCNさんに「光回線をフレッツ光プレミアムから、フレッツ光ネクストの切り替えます。NTTからプロバイダーへ連絡しろとの指示なので電話しました」と話します。
開通予定日等の確認をされた上で、「調べてから別の者から折り返し電話連絡さしあげます」となりました。
30分ほどして電話あり。
最初の言葉が「工事予定日の連絡ありがとうございます。NTTさんから連絡するように指示があったのですか?」でした。
話をまとめると結果的にNTTからOCNへ工事日の連絡と回線変更の連絡ができており、すでに手続き完了しているとのこと。OCNへ電話連絡しろとはNTTからは言わないようになったのだけどねーということらしい。
気さくにいろんにことを教えてくれました。
以前は接続IDとパスワードが手元に残っているか?という確認も含めて連絡しろだったとのこと。
今は、OCNについては接続IDとパスワードも完全自動化で次のホームゲートウェイに設定する仕掛けになっているので、お客さんは本当にホームゲートウェイを繋ぐだけで切替完了となるとのこと。
自動切り替えがもし失敗したときだけ手動で設定しなければならず、そのときは接続ID等が必要。
きっとNTTさんがマニュアルとおりに他所のプロバイダー向けの案内をされたのでしょう。とのことでした。
はい、OCNへ電話連絡する件はこれでお終い。結論は別にOCNへ連絡しなくていいでした。
さてさて....
では、昨日の話です。いよいよ切替本番ですよ。
最初にNTTに電話申し込みしたときに指示された内容は...
工事日に光プレミアムのCTUを取り外し、光ネクストのホームゲートウェイを取りつけろ。プロバイダーがOCNさんなのでそれで切替完了になりますよでした。
本当かいな?と思いつつも、OCNへ連絡したときも同じような自動設定の話を聞いているのでそういうことになっているのでしょう。
まずは、光プレミアムのCTUがあるところまでたどり着かなければ...
事務所のスチールラック上のごちゃごちゃしたところの...
手前の物をどかして奥の方に鎮座しております。
左がCTUで今回取り外すやつ。右がONUで光ファイバー直付機械で、これは継続利用です。
光電話契約しているので、光電話のVOIPがあるのですが、それは別部屋に設置しております。(別部屋までLANケーブルを這わしている)
さくさくとCTUと光電話VOIPを取り外しまして...
光ネクストではホームゲートウェイを取りつけます。
私に貸与された機種は、RT-500KIという機種です。
ONU--ホームゲートウェイ--電話機と繋ぎました。光電話契約しているので電話も繋げます
ホームゲートウェイのLANポートにパソコンを1台繋げました。
ではコンセントを挿して電源オンです。
ビロビロビロってホームゲートウェイのランプ点滅が激しいです。
なにやら勝手にやってますよ。
そのまま30分ほど放置プレーしまして、様子をみたらセットアップ完了の状態どころか、PPPランプが点灯しているじゃん。PPPが点いているってことはすでにOCNとリンクしているってこと?
まずはお手軽な確認からしてみましょう。
電話の受話器を取って携帯電話へ発信します。逆に携帯から光電話への発信もしてみます。もちろんどっちも通話OKです。
次はパソコンからですよ。パソコンを起動してブラウザを立ち上げると、いきなりネットサーフィン可能です。ヤフーさんが見えるのですよ。
あちゃー。本当に全自動でプロバイダの接続までできているよ。
ブラウザで192.168.1.1を叩いて、ホームゲートウェイの設定画面へ...
まずはパスワードの設定
そしてIPV4の確認です。ちゃんと接続されている。設定情報を見たら本当にOCNへの接続IDとパスワードが入っていた。
で、IPV6ですが....
すでにIPV6で接続できている(めっちゃびっくり)
えええ~っ。いきなりですかー。IPV6ってOCNでの接続IDが違ったはずなのでは?と確認したら...
IPV4のユーザー設定から引き継ぐとかで入力できない仕様になっている。まあーOCNではIPV4とIPV6の接続IDの違いってルールがあったので自動でできるわなー。
そうそう、私はホームゲートウェイのIPアドレスを変更する派です。というか自宅のIPセグメントを192.168.1.xxといった初期値で運用しない口です。
ついては、ホームゲートウェイのIPアドレスを変更。DHCPの払い出しアドレスも設定します。
結局、この程度の設定だけでした。
ってことで、光プレミアムから光ネクストへの移行は本当にCTUをホームゲートウェイへ交換するだけの簡単作業だったのです。
私のようにセグメントがどうこうと変な拘りがある人だけ、その手の設定をするだけです。
なんてお手軽な世の中になったことでしょう。
で、本日の作業です。実質、後片付けですね。
まずは、気になっていたOCNのIPV6接続でのIPoEについてです。
ネットで徘徊して見つけました。
フレッツ光にて古くから契約しており、フレッツ光プレミアムからフレッツ光ネクストへ切り替えされた方は。2018年9月からIPV6のIPoEをサポート予定。その時はメールで連絡するとのこと。
この件については申込のタイミングにて古くからOCNで光回線プレミアムからネクストへ切り替えの一部地域と聞いていたのだけどそういう契約時期が云々ではなく
おいおい、OCNさん。あんたは、接続形態によってはまだIPV6のIPoEをサポートしてなかったのね。ということで...
今は、IPV6はPPPoEで接続することになります。
PPP接続だからねー。せっかくの1G回線にて空いていたとしてもPPP経由がボトルネックになるからねー。それにドットフォンがIPoEでどうなのかもはっきりわからないままだしねー
まあー体感ではあきらかに光プレミアムよりは早くなっているみたいだから良しとすへきか?
次は、不要となる光プレミアムの時に使用していた機械です。NTTから貸与されているやつね。
CTUと光電話VOIPです。ちゃんと元箱と取説も保管しているのが私らしいでしょ。
これを返却袋へ放り込んで、返却の準備をします。
事務所の棚の上を掃除して、また棚の上になにやら積み上げました。
ホームゲートウェイから、いつもの仕事で使っているスイッチングハブ等へLANケーブルを接続します。
事務所、応接室、2階の寝室といったところのスイッチングハブ君へ...
あっ。そういえば....
スイッチングハブがレイヤー2のタイプだったのよね、IPV4用のスイッチングハブです。
これにIPV6のパケットを通すって....
理屈だとIPV6ってレイヤー3だったっけ?スイッチングハブで切り分けしない単なるIPパケットってことでいいのかな?それだとMACアドレスで切り分け程度かな?それならIPV6のパケット流れるはずだよね。
実験はIPV6で接続できているかの確認サイトにて調査してOKでした。
ふうーっ。もしやのIPV6パケットを遮断するハブだったらどうしようかと悩むとこだったよ。(といってもその時はIPV4のアドレスだけにするだけですが...)
あとは....
あちこちのLANケーブルがカテゴリー5なのよね。カテゴリー5のケーブルなのにギガで通信して特にトラブル無しですが、これは仕事で自宅内セグメントを流すパケット量がしれているから特に不具合ないだけで...
これからはインターネットの動画とかが早くなるよね。(以前は光プレミアムなのでインターネットからのデータは100M以下のスピードだった)
ギガで繋ぐためにはカテゴリー6のケーブルにして通信速度を安定化しなければ。って、ケーブルを順番に交換していきましょう。プリントサーバとかは100BaseTの設定でカテゴリー5のままにして...
そうそう、私の環境にてホームゲートウェイが正常稼働しているときのランプ点灯はこんな感じです。
PPPランプがオレンジ点灯が怪しいと思われそうですが、IPV4とIPV6の計2セッションがPPPoEで接続されているということで、複数セッションでの接続だとオレンジ色ということです。
体感的に光プレミアムよりインターネットブラウズが早くなっているので、私としては満足なのですが....
この手のやつは、なにかて計測して見せてほしいという人が必ずいるのよね。
どのスピードテストを使おうかと探ってみたところ、speedtest.net さんのデータで比較されているサイトが多かったのでそれで計測してみました。
テストマシンは、WindowsVISTAです。パソコンのLANポートは1000BaseT。そこからカテゴリー5eケーブルにてギカスイッチングハブへ接続し、そこからカテゴリー6ケーブルにてホームゲートウェイへ接続です。
スイッチングハブのステータス確認したところ、パソコン、ホームゲートウェイとも1000Baseでリンク確立しております。
パソコンでは、ウイルスセキュリティーが起動しています。セキュリティー機能有効のままでテストしました。
時間は世間で混んでいるといわれる22時ごろです。
まずは1回目です。
相手サーバーを変更して2回目です。
当方の実運用環境にて下りで300Mbps程度のスピードは出ているということですね。
恐らく、ウイルスセキュリティーの機能を殺して、スイッチングハブ経由ではなくダイレクトにホームゲートウェイへ接続したら、つまり道中の障害を無くして、かつ、ケーブルもカテゴリー7ぐらいのやつにしたら、もっとスピードが出る可能性が高いです。
まあー、そこまで追求しなくても、現状にてお仕事には困りませんので、設備投資する軍資金のない私は現状のままから少しずつケーブル交換していこうと考えてます。
これで、フレッツ光プレミアムからフレッツ光ネクストへの切り替え終了です。
あとは、実際の請求金額ですね。
フレッツ料金2か月無料、返却機器分のレンタル料が下がるか、そういった請求間違いがないかの確認ぐらいですね。これは次の請求確定になるまでわかりません。
** naganのごちゃごちゃブログ内での関連過去記事 **
OCN フレッツ光プレミアムからフレッツ光ネクストへ移行、ホームゲートウェイが送られてきた
昔、NTTの電話回線で、2400bps(バイトでなくビットです)でプリントのデーターを送っていた私の様な世代にとっては、まさに隔世の感が有ります。
またR-2の進行状況アップデートしてくださいね。
楽しみにしていますよ。
そちらのR-2君は、クソ熱い酷暑の中を元気にブイブイ走りまわっているのでしようか?
ブログの更新がない?
うん?そんなにサボってたっけ?
あっ。そうじゃなくてスバル弄りの更新がないじゃないか~ってことですね。
スバル君はねー、クランクピストンベアリングが駄目でそれの新品部品調達のために一時ストップしまして....
(すでに新品部品は入手済みです)
そこから、なにやら荷物が作業場所に怒涛うのごとく搬入されたり、梅雨になって、大阪地震があって、あの凄い大雨でガレージが冠水して...
そんなこんなで、ガレージ内はまだ冠水の後片付けもできずに、というか、自宅の地震被害復旧を優先にしているので...
まあー、猛暑が納まってきたら少しずつスバルの方へ作業がもどるかと思います。
大阪地震の数日後に、大雨を受けたのが地味にダメージを残してます。
まあー、スバル君も、クラウンワゴン君も少しずつやっていきますので、作業した時はブログアップしますよ。
しかし、今年の夏は暑すぎる。いや熱すぎる。
どうにかならんかね。