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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、トランク床板貼り付け - バネルボンド失敗箇所修正

2021年10月15日 10時55分32秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

昨日(2021年10月14日)のスバル弄りは2時間でした。

前日にトランク床をバネルボンドで貼り付け終えたときは夜中でした。

暗闇のガレージ内ではどんな感じになっているのかがわからないままです。

さて、それがどうなっているかと、ダメ箇所の修正ですよ。

 

と、そのまえに....

作業途中で使えなくなったドリルドライバーリベッターの確認です。

10発ほどリベット打ったら突然固着したのよね。

多分、先端ジョー(リベット芯を加えるくちばし)に斜めにリベットが入って噛み付いたのかと思っているんです。

バネルボンド作業中に工具調整なんてしてられないので即座に戦力外通知で戦線離脱した工具ですよ。まじめに買った工具なのに本番で活躍しないって....

先頭を分解していきます。特に不具合なさそうなんだけど....

ばらしながら、どうして回転しないんだろうって気になったのですが、最終的にはドリルに差し込む分解できない根元部分の内部で固着しているという結論になりました。

これってこの先まで分解できるのん?もしかしてカシメ組み立てされているんちゃう?

とかなんとかで、もうええねん。俺っちが想定できる斜め上の故障なんだろう。ド素人にはこっから先はわからん。今はこんなの弄ってられん。ポイっ興味がなくなった。

 

はい、車体の状態ですよ。

まずは、仮押さえのタッピングボルト抜き忘れ1箇所ありました。

もちろん抜き取ってリベットを打ち込みます。

 

次にパネルボンド施工中に気づいていた3箇所です。

リベットが奥まで入らずに浮き上がって折れたというやつです。

それと、バネルボンドノズルの先端のグズグズが落下したらどうなるかというやつ。

グスグズをパネルボンドの「カス」って表現しますね。

「カス」部分は鉄板にチョンって点接触のはずです。

なのでこんなの払えば取れると思うでしょ?

ところがどっこい、その点接触のはずなのにすごくしっかり食いついているんです。

ペンチで挟んでぐいぐいやっても剥がれません。タガネをあててハンマーで叩いて剥がさなければなりません。どれだけ板金用パネルボンドって凄いのよ。

失敗しているリベットはドリルで揉み壊します。

新たに差し込むリベットは、せっかくなので錆止めも考えてシーカフレックス(シール剤)をなすくって打ち込みました。

リベットにシーリング剤をなすくって差し込むって賛否両論あるよね。

金属同士が噛みこんで結合強度を出すのに、接触部分にシーリングを入れてから締め上げるってどうなんよ。って意見だよね。

厳密にはシールがないほうがいいんでしょうね。でもね、うーん。ブログ書いている今になって思う。何でシーリング剤なすくっていれたんだろう。

まあーいいや。浮き上がって固定失敗の3箇所とタッピングボルト抜き忘れの1箇所。系4箇所だ。気にするなと無塚しいことは考えないことにしよう。

 

さてさて、ちょっとまずいんちゃう?って箇所があったんよ。

スクレッパーが「サクッ」と入る隙間があります。

それって大きい隙間で、かつ、パネルボンドが利いていないってことです。

「うそーっ。そんなわけないやろ」って目がテンテンです。

裏側はどうなってんの?って車体下から潜って確認します。

うえーっ。リベットが貫通してないじゃん。

リベットカシメ処理失敗ですね。ここは3枚の鉄板をリベットでかしめるのですが2枚しかかしめていない。かつリベット終端団子が2枚目3枚目鉄板の隙間で膨らんでいる。

だから鉄板が寄り付けずに大きい隙間ができている。

中途半端リベットをドリルで揉みこんで、3枚目の鉄板を曲げながらめくってみます。

この隙間にボンドいれてリベットしたいよねー。

でも、パネルボンドはガンで押しきったんだよなー。ちょっとだけでもでないかなーと空のボンドを見つめます。

先端ノズル根元の液剤が混じっていないとろは硬化しないで少し残っているよね。

ノズルをばらして中身を細いパテヘラでほじくり出してよく練りました。

混合比が云々とあるはずですがそんなの正確にできませんのでほじくりだせるだけほじくって全部練り練りです。

それをなすくって、曲げ広げた鉄板をハンマーでしばいてできるだけ密着させてリベットで締め上げました。

これでなんとかなってくれ。

 

そうそうパネルボンド施工中にパネルボンドが被弾するというやつです。

上からリベットを差し込むとリベット先端がボンドつららになるんです。

それが雫となって落下します。顔や髪の毛につくことを想像すると怖いよー。

 

運転席側フェンダー内側部分です。

化粧パネル貼り付けています。そのパネル押さえのボルトナットと板をを取り外します。

まあー想像してましたが、パネルボンドのえげつないことです。

ボルトナットはシリコンスプレーひたひたに濡らして差し込んたのですが、それでもえげつない食いつきでした。

押さえ板はマスキングテープを巻きつけてました。マスキングテープって実質シリコンが薄くのっているとかだよね。

マスキングテープをもっていかれました。テラテラ表面のマスキングテープをがっちりと接着しているのよ。

貼り付けた化粧カバー内側の空間にはサービスホールからジンクスプレーを吹き込みました。

ここまで作業して本日のタイムアップです。

次回もパネルボンド施工の後処理が続きます。


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