なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、ガソリンタンクを次の処理へ

2014年11月03日 18時14分18秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

金、土、日と3日間は天候が悪くスバルいじりがストップしてました。3連休なので朝から作業して一騎に進めるぞーと思っていたのに残念です。

なるだけ日にちをあげずに続けて作業をしなければならない時に、天候で作業がストップしてしまうのは、私の日頃の行いか、神様のいじわるの、どちらかなんでしょう。

先週の木曜日に、なんだかんだと悪戦苦闘して処置したガソリンタンクの続きです。

内部のコーティングは、見事にダマになって固まっていました。

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「おいおい。大丈夫かよ?」って思いながら、内部にミラーを突っ込んで確認したところ...

燃料センサー取付け口の下だけ(覗きこんで「パッ」と見える部位)がこの状態。つまり、タンクシーラーをドホドホと放り込んだところ周辺がダマになっています。タンク上面、側面、タンク底面も奥の方等は、綺麗に銀色にコーティングされています。

ゆるいウンコのように、こんもりと塗料がのっかったところが、いくらタンクをゆりかごにしたところで、サビにひっかり、ちょっとでも盛り上がったところは、ダマ仕上げになってしまったようです。

念のため、針金ハンガーを突っ込んでタンク内を掻き回します。シールはカチコチでプラのような音がします。もちろん剥がれないのでこれでOKということに。

というより、私の根性が芸術的に表現された「ダマ仕上げコーディング」ということで反省して渋々のOKなんです。(もう、やり直しできないしね)

そうそう燃料吸い口は、自分の口を付けてスーハーと、ストロー確認したところ、特に問題無くつまりはありませんでした。

そして、ある程度の覚悟はしていたのですが.....ネジ穴がしっかり詰まってました。

燃料ゲージを固定するボルト穴がこんもりとやられてます。

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タップを使ってネジを切り直します。

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ネジがスルスルと気持ち良く通るようになりました。

燃料給油口です。アルミテープで封をしてタンクシールをゆりかごしてます。

アルミテープをめくるとこんなことになってました。

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こんなところで溜まらなくてもいいのに。と思いつつも、しっかりとあちこちに流れて行ったことの証拠と解釈しましょう。

さらに、シールが側面に触れた部分がどのように固まっているかの確認にもなりますよね。

この余分なところをヤスリをかけて削りました。

削りながら断面を確認したのですが、この溜まり部分の内部は綺麗に詰まってました。

つまり空気をはらんで溜まって固まるということにはなっていないみたいです。ということは、タンク内のダマも内部に空気は無い物と良い方向に解釈しておきます。

だって、プラス思考に考えないと....ダマが気になってしまうでしょ。

燃料キャップ内側も、錆をリューターで削ってから、タンクシーラーを刷毛で円を描くように塗りました。

暗がりで刷毛塗りしていたので、塗り上げ状態を良く確認しなかったのが敗因で、ここもダマになっております。

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まるで下手くそ左官仕上げなのです。これも私の確認怠りが原因なので、反省物として、このままで続行していきましょう。

タンク外観は、すでにサビ止め塗料エポローバルを刷毛塗りして いるのですが、ここまでの作業で、タンクを雑に扱って、ところどころぶつけたりして塗料が剥がれている部分があります。

そういう箇所の補修と、上塗りの下地をしていきます。

まずはエポローバルの刷毛むら一杯仕上げを、サンドペーパーで軽く荒らしました。

塗料が剥げて地金が露出している部分もサンドペーパーで荒らします。

ジンクスプレーを吹き付けます。エポローバルの上にジンクスプレーを吹くのもあまり意味がないと思いますが、ところどころの塗装ハゲをふさぐ目的に用いました。

もちろん、エポローバルもジンクスプレーも亜鉛主体の通電塗料なので相性はいいかと思います。

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その上から、プラサフを吹き付けます。

サビ止め塗料がグレー色なので、サフの塗り忘れ確認の為に、サフは白色を用いました。

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これでタンクの上面部分のみですが、上塗りのための下地が完成です。

もうすでに陽が暮れ始めており、暗がりでの塗装はトラブルの原因なので、タンク裏面の仕上げは次回に繰り越しです。(夕方4時30分で曇り空でしたので辺りはグレー色になりました)

残りの時間を、「エンジンルーム突き当り壁と、室内床鉄板合わせ部分」処置の続きです。

今までに、リューターでチマチマと錆取りし、リューターの刃が届かない部分を錆び転換剤を刷毛塗りし、錆び転換剤の刷毛が届かないさらに奥の部分をめがけてジンクスプレーを吹きこんでいます。

その上に、ボンドを入れていきます。つまりボンドでしっかりと合わせ目をふさいでいこうということです。

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ボンドを入れることについては、既に実績があるのでどういったことかについては過去のブログを参照してください。

(2014年7月5日のブログ R-2君、エンジンルームのパネル隙間にボンドを入れてみた。そして、いよいよ左リヤフェンダーの大錆び穴修復開始)

(2014年7月14日のブログ R-2君、左リヤフェンダーの大錆び穴、ちょっとだけ作業)

前回と同じボンド「コニシMOS7」で施工です。

2液ボンドをネリネリして、男のアレから発射される物体のようになったものを隙間に充填していきます。

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突っ込んで、溢れるまで入れて、それを撹拌してなすくりたくるのです。

そういうのって男の仕事でしょ。グチュグチュと突きまくるのです。

スバル君が喜んであえいでくれるかどうかはわかりませんが、こんな感じで曲面の合わせ部分にも充填しました。

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次は2日後ぐらいのボンドが乾いたタイミングでサフを吹くことになります。

以上、2時間30分ほどの作業でした。

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