スバル弄りでエンジンルームフード等を塗装しています。
その塗装で重ね塗りするときのインターバル時間を利用してクラウンワゴンのクーラント液を交換しました。
クラウンワゴンに乗ってプチ買い物にでかけてエンジンを温めます。もちろん水温計がいつもの位置まであがっているのを確認です。
ラジエターのアッパーホースを握って熱い水が流れているのを確認したうえで、ラジエタードレンコックを開けました。
熱々の状態だと火傷する恐れありとか言うので恐る恐るあけましたが特に問題なし。直接お湯を触っても、確かに熱いですが熱湯というほどではありません。もろん火傷するような温度ではありません。
寒空に暖かい廃液が出てきます。
この排出している間にスバルの塗装準備をしたりしています。塗装場所の掃除と塗料の作成等ね。
今日のために用意したものです。
モノタロウさんの普通のLLCで原液タイプです。どれだけの容量が必要かわからなかったので2リッターを2本準備しました。
トヨタ車なのに緑色入れるのかよ。とか突っ込まないでください。
私的にはクーラント液は緑色が好きなんです。
古河薬品のラジエータ洗浄液です。これは知人から「めっちゃ古いのが出てきたのであげるよ」とプレゼントしてくれたものです。
ラジエターキャップはこんな状態です。
ということはラジエターの中はどうなっているかというと...
あちゃーっ。ていいたいでしょ。
この泥のようなやつが気に入らないのです。
これでも私がこの車を娶ったときよりは泥堆積が減っているんですよ。
この泥ってなんでしょうねー。触るとサラサラの超微粒子で、特に苦も無く取れるんですよ。
ウォーターポンプ交換の時に自動車整備工場の弁では、「サビ垢ではなさそう。単に汚れと水漏れ防止剤といったやつとちゃうかなー」と言われちゃったのよね。
本当かなー。サビとちゃうやろかー。と、ず~っと不安なんですよ。
まあー、定期的にクーラント液交換で減らしていこうと考えます。
今回抜けたクーラント液の量です。リザーブタンクの水も含みます。
右から1.5、2.0、1.5リットルのペットボトルで、ぴったり満タンで収まりました。
つまり、5リットルということです。
エンジンが冷めた状態でクーラントを抜くと3.5リッターぐらいしか抜けないので、エンジンが熱いタイミングで抜いたらエンジン内部のものもこれだけ出てくるということでしょうか?
あと、どれだけの水がエンジン内部や水路に残っているかはわかりませんが、今までで飛びぬけて多く抜けたので概ね水が出たものと考えます。
そうそう。去年11月のスロットルボティー清掃の時にクーラントを抜いたのだけど、その時よりクーラント液が綺麗に感じます。
2016年冬の車検のタイミングでウォーターポンプ交換しているのですが、その時にグリーンのクーラント液が入りました。2017年の夏にグリーンではなくとても濁った色に、11月に黒い赤っぽい気配の色に変化しました。
それが、なにやら綺麗な赤色になってます。
って、もしやこれは....
先月の車検でクーラント液を交換してくれているのだろうか?それも赤色に....
でも作業明細にはクーラント交換と書かれてないしねー。でも、リザーブタンク清掃クーラント追加とあるので、その時に赤色原液をぶち込まれているのかも?(クーラント数量1リッターって部品代計上されている)
だって赤色のクーラントと思われても仕方がないくらいリザーブタンクは汚れていましたから....
なんであれ、今回自分で新品を入れるから、チャンポンされているのではとは気にしなくていいのです。
ラジエタードレン先端のOリングがカチカチになっていたので、汎用Oリングセットから選択して交換しました。
まずは洗浄からです。
ラジエターに、水と洗浄液を入れます。
洗浄液の説明書を読んだら、20分以上アイドリングしてから液を抜いて、水を入れて濯げとなっている。
うん?濯ぐの?って、ことは、残り時間を考えると....
あちゃー夜になることが確定です。
20分以上とのことなので、35分アイドリングしてみました。というかアイドリングではなく少しだけアクセルを踏んだ状態にしておきました。(アクセルペダルとシートに押入れ突っ張り棒を差し込んでおいた)
さて、わくわくして廃液を取り出します。
うっひょー。茶色の廃液が出てきた。最初に抜いて出た赤色よりずっと汚れて茶色の、あの泥色になってます。
濯ぎってどうするの?とりあえずラジエターに水一杯入れてアイドリングして水温が上がってエンジン内部に水が循環したのを確認してから排出。
おお~っ。まだ薄茶色だよー。
もう1回濯ぎです。
かなり薄くなったけど淀んでいる水です。
もう1回濯ぎです。
うん。雨水のような汚れた水になりました。色の気配はありませんが微粒子が浮遊している状態です。
ラジエター口から指を入れて内肌を触ると、あの泥はまだついています。洗浄液1回の工程ではまだまだということなのでしょう。
念のため、もう1回濯ぎをしたいと思うのですが、このタイミングで夕方5時10分です。すでに暗いのです。
あーっ。もうこれ以上は濯ぎなんてできません。暗がりで作業をしたらドラブルの元です。
クーラントを入れますよ。鮮やかな緑色ですなー。1本飲み込みました。
何%希釈にしよう。
5リッター出てきたのだから、このまま水で薄めたら....
2÷5で40%になるねー。内部にいくらか水が残留してそれより少し薄い感じになるなー。
30%希釈で-15℃、40%希釈で-25℃と記されている。
それなら、このまま水で薄めちゃえー。
結果、クーラント1本の消費です。
これで入れ替え完了です。
後で自分が確認するかもしれないので、作業後のエンジンルームの写真。
この後、一度自宅へ帰り夕食です。
夕食を食べてから、問題がないかのドライブです。って、半額食品を求めてうろつくのです。
もちろん水漏れが無いかの確認ですよ。
スーパーのガレージに駐車して買い物している最中に水漏れしないかですよ。要するに駐車場の床が塗れないかの目視確認です。
もちろん問題無しです。走行中の水温計も安定しております。
さてさて....
クーラント交換しましたが、まだまだ冷却水路にはあの泥のようなものがあると思います。
今後は、リザーブタンクに汚れが沈殿したら、さっさとクーラント交換という作戦にしたらいいかな?
それとも夏場にクーラントを抜いて、洗浄液をぶち込んで数日運転したらいいのかしら?
あの泥物質がなにから発生しているのかわからないのでなんともかんともなのよねー。
そうそう、消耗品を交換したときの走行距離メーターを記録しておかねば。
クーラント液交換時の走行距離メーターは、189916Kmです。
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