なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

鯖の炙り刺身、釣った魚を嫁の実家へ持っていく

2020年03月14日 20時02分17秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は嫁の実家へ里帰りしてました。

我家へ帰宅が午前様でして....

その後、深夜残業というか明け方近くまで私は仕事して、それから睡眠して、とかしてグダグタな本日を過ごしております。

天気も雨降りだからね。スバル弄りもないしね。

そんなのなのでブログネタが無いので昨日の晩飯のことでも....

 

一昨日に魚釣りに行きました。

実は、去年ぐらいから嫁のお母さんが魚釣りに興味を示しだし....

去年の秋に一緒に釣りに行ってます。って小アジ釣りなんですけどね。

それで次回に釣りに行くときは誘ってくれと希望されていたのです。

なので、今回の釣りも予定を決めてから嫁が連絡しました。

そうしたら、「行く行く」とメッチャのりのりの返答だったとのこと。

ただねー。世間はコロナでしょ。

魚釣りは屋外なのでコロナの心配はしなくてもいいと思います。逆に海水のしぶきで天然マイナスイオンが肺の奥にまで染み渡って体にはよいのだろうと身勝手な推論もしています。

ただし、嫁の実家が遠いのよね。電車で2時間以上です。それも、地下鉄と私鉄を乗り継いでこなければなりません。コロナが明確にどんなやつかわからないのに、それも時間帯が満員電車になるところを電車に乗って来いとはいえません。

ちなみに、母親は満員電車でやってくるき満々でした。そんなに釣りがよかったのかよ(笑)

電車で2時間となると車だとどのぐらいかですよ。嫁の母さんは免許返納しているので車の運転できません。

嫁の父親が運転できるのですが、いかんせん父親は魚釣りが大嫌いのようで誘っても絶対にこない人種です。父親はアウトドア的なことは大嫌いのようで嫁が遊びごとに誘っても絶対にこないのです。父親はゴルフしかしない酒飲みとなにやらガイド本に載っているところへ行く旅行マニアなんですよ。

もしやの母親を私が迎えに行ってそれで釣りに行くとかしていたら....。

海と違う方向へ往復で6時間の車移動してから、釣り場まで1時間の移動って。ちょっと考えれないでしょ。(それだけ我家は大阪市内から離れたほぼ和歌山のそばに住んでいるってことです)

そうなると母親は我家へこれません。それを嫁が電話でトクトクと説明して母親をお断りして...

嫁の本当の目的は、「大きい魚が連れたら翌日に持っていくから」という連絡でした。

ちなみに、前日に母親がお泊りとかの案もあるのですが、父親を一人にするとなにやらあるらしく、要するに大きい年寄り子供がいるから日帰りしかできん。大きい年寄り息子が娘のところへ出向く行動が重いからいけん。ということらしい。

どうしたんだろうねー。父親って娘と遊ぶのが嫌なのかねー。それとも、外にでるのが本当におっくうなぐらいに痴呆が入りだしているとかなんだろうか?と変な心配をする私です。

だって、私の父親が呆けはじめたときが、近所へは出かけるが自分の知らない土地へ行くのはおっくう。そして子供(私のことです)と会うのをいやがったのよね。それとなにやら自分の体のことをすごく神経質になる。なんかそれと似ているわー。って、そうやって本当に痴呆になった父を見ているからそうならないだろうかとすんごく心配なんだけどねー。

まあねー。私のいうことは「若造が何を言う」って頭ごなしに聞かない頑固な人だからねー。せめて嫁のいうことでも話しを聞いてくれたらいいんだけどねー。

嫁がいうには、「あんたは避けられている嫌われている」ってことなので、きっと差別かなにかあるんだろうねー。

こればっかりは、その人の人生経験で人格ができているんだろうから、私がいうだけどんどん角が立つんだよねー。ブツブツ....

私はそんな年寄りにならないように気をつけるぞー。って誓うのでした。

と、くだらない、いつものブログ記事には必ず愚痴を入れて私の心の闇を一つ放出してストレスをプチ軽くする呪文はこの程度にします。

 

脱線話から復帰しますね。

 

魚釣りは不調です。大物はさっぱりでした。

小物だけなのですが、30cmほどの鯖を獲ってます。20cm超えの大きめ磯ベラ(ササノハベラ)も獲っています。

以前から、嫁の母親から「どの魚が美味しいの?」的なことを聞かれており、というかどんな魚を釣ってどんな料理にして食っているのかが気になるみたいです。

最初は社交辞令かと思っていたのですが、いやいや、本当に食うことに関しては...。みたいです。

嫁は、一般的に良く連れる魚としてアジが美味い。というのですが....

釣り魚としては別で、鯖、ベラ、ハゲ、サメ、ウツボ、アオリイカ、ってのが我家の美味い魚トップクラスに入るのです。

鯖を釣ったら「嫁がサバ釣れたから明日料理に行こうか」と言い出し、それならベラとメバルも押さえようかと、私がベラ釣りしはじめて捕獲となったのです。ちなみにメバルはご縁無しでした。

釣りから帰った当日は我家でサバ1匹を炙り刺身にしてご満悦です。この脂のりなら問題なしと実家へ帰省決定です。

嫁は遅くまで下ごしらえです。といっても内臓を出すだけです。

そして潮氷(海水を冷やしたもの)に漬けたまま一晩です。

ちなみに数日間美味しく魚を食べたいがために海水をペットボトルに入れて持ち帰る変体我家です。魚料理は海水で洗い。保管もできるだけ潮氷ってのが我家流です。

尚、釣り当日の晩飯は、下処理した魚のアラで澄まし汁、贓物で肝合え、アラからダシとって炊き込みご飯、アジのなめろう、そしてお手軽刺身、といったもので、大物がなくても満腹料理になっているのはここだけの話ってことで....

 

そして昨日です。

嫁は包丁に調味料といったものを全部持っていって実家で板前です。

嫁のお母さんも手伝いで手を出すのですが、まあーねー、そんな魚をちまちまと料理してないわなー。嫁がアレコレ指導して調理しているのですが....

そんなこんなで2時間ほど料理してました。前日に下ごしらえしているのに2時間って(笑)

嫁のお母さんに食わしたかったのはコレです。

サバの炙り刺身です。これで2匹分です。

一晩潮氷(水氷)に浸かっていたので皮引きがどうだろうって嫁は警戒しまして、あえて皮付きで炙りとしました。いつもの我家は皮を引いて炙りなんだけどね。

皮付きなのでいつもより強めに炙りいれました。

一晩熟成されたからなのか、身がブリブリから少しふんわりネットリになり極上の脂旨味に化けてます。30cmぐらいのサバだと一晩寝かしたほうが美味いのだろうかと嫁と再確認でした。

ちなみに炙り刺身は藻塩をちょっとつけてお口にポイって頂くのが我家流です。

我家定番料理です。

アジとベラの刺身です。

ベラ刺が美味しいのよ。ヒラメ系の味なんです。ヒラメのように後味がじんわり甘みと旨味が広がるタイプですよ。

これを、ワサビを身にちょっとつけて、醤油を端にちょっとだけつけて口に入れてくれたらいいのに....

父親は、小皿に醤油を出してワサビを沢山混ぜ溶かして、醤油ドブ漬けのようにして口にいれるのよね。

こうやってって説明しても必ずそのワサビ醤油ドブ漬けで食べられるので、それが父親の常識なんでしょう。というか、本人はそれが美味いと感じて食べているのだから、それを拒否するようなことを説明うけたら気分悪いってことなんでしょうな。

ベラの刺身をそのように食ったら醤油の味しかしないのでは?と思うのですが、味の濃いものに価値観を求められる人種は、その醤油あえの中で相応の繊細な違いがきっとあるんでしょうねー。

と、嫁は分析してあきらめております。だって嫁が最初がそうだったから....

嫁は魚が嫌いだったのよ。どれも生臭いから醤油ドブ漬けかマヨネーズって人種だったのに、私と結婚して魚釣りするようになってから、めっちゃ薄味の人になったのよね。

美味い素材を食ってなかったからだ。って嫁は言い放ってますから。きっとそうなんでしょ。

そして次も我家の定番料理です。

全部、18cmぐらいの小アジをフライにしたものです。

このぐらいのサイズになると、身だけのフライ。頭だけ開きフライ。骨せんべいになるのが我家流です。

アジの身は軽く塩をして一時間寝かして身から染み出た水分を拭き取ってからフライです。

その一手間がふんわりフライになるのかわかりませんが、その方法に我家はたどりつきました。

で、このフライの中でどれが一番美味いかというと....

そりゃー頭フライなんですよ。次に骨せんべいで、身のフライです。

我家が変な舌しているのかも知れませんが、魚って頭が食べられるのであれば頭が一番美味しいと感じてます。次は骨が旨味満タンで美味しい。そして身という順番です。

知人に話ししても理解してもらえないどころか変人扱いされるので、きっと我家が変人なんでしょうね。

だって、サンマですら、新鮮なサンマが入手できたらサンマの塩焼きでも頭からバリバリ食って。頭がうめーって、鼻息フハフハで喰らいつく家庭ですから。

えーと、このあとは料理を食べながらコース料理のように皿がちろちろと出るような感じでした。食事中に撮影はしないので写真なし。

鍋料理と炊き込みご飯です。

炊き込みご飯は、匂いとほんのり甘みがいい感じの仕上がりになっていたのです。

炊き込みご飯だよと説明しても、それを父親は、ご飯をよく見もせず、一口も確認せずに、キムチを取り出してご飯の上にキムチを乗せてたべる始末です。

普段どんな料理なのか確認して食べていないってことなんでしょうか。

それとも炊き込みご飯ってわからないような色艶したご飯だったから駄目だったのかな。めっちゃ匂いは立っていたんだけどねー。

それとも、父親はご飯がでたらキムチをかけるのが標準なのかなー。いやいや金曜日は必ずキムチを食べるルールがあるのだろうか?

うーん。それとも炊き込みご飯にキムチを乗せて食べるのが世の常識とかグルメ通とかなのかなー。

炊き込みご飯に市販のパックキムチを乗せたらそれはある意味で新しい食味があるのだろうか?とジャンクな精神が興味を持ったのですが....

父親のキムチから放たれた香りが私の体が受け付ける系のキムチとは異なるタイプだったので私はだまって観察してました。(パックキムチに含まれる保存剤なのか、後味が薬臭くてピリピリと舌がしびれる感じのある安価なキムチは必ず食あたりする不憫な体なのよね)

そういえば、鯖アラのスープが出なかった。

嫁は作るって言ってたけどなー。どうしたんだろう。

 

そんなこんなで、嫁の両親に美味しいものをご馳走してあげれたのだろうと思います。

それとも、単に魚料理の押し売りで迷惑だったのかも知れません。

 

そして....

まあー、帰度の車の中で嫁が父親の食べ方にいろいろとブー垂れて、それを右から左へ聞き流してウンウンとうなずくだけの私です。

だって、嫁よ。あんたも新婚時代は父親と同じような食味だったんだよ。私が「なんでこんなに味がクドイんや」って言うたやろ。

あんたも最初はそうやったんやで。マヨネーズ大好き星人やったやろ。

美味しい食材と、その食材を生かした料理にさえ出くわして、まろやかな味がわかるようになったってことだよ。両親家庭もそういう風になるんじゃない。

年よりは味の薄いものを食えって指導されるだろ。味の薄いもので美味しいと感じるものって食材を生かした料理にたどりつくと思うよ。味が薄いのは嫌というて拒み続けたら駄目だろうけど...

というようなネタが帰りの車の中で続くのは....

なんか不毛だなー。

いやいや、それとも我家の激貧食事がおかしいのかなー。

マヨネーズは高いから買わない、醤油も高価な嗜好品につきなるだけ使わない、ポン酢は近所からもらった柑橘類とか使って自作だし、市販品が高級贅沢嗜好品でなるだけ使わないって扱いをしているから、そんな薄味になって世間と話が合わないだけなのかもしれません。

嫁も料理の度についで仕事でなにか怪しい調味料を実験自作して楽しんでいるみたいだし。

 

そうそう。嫁の母親からバレンタインチョコをもらいました。

今年のバレンタインチョコはコレだけです。

やったー、今年の初チョコだー。って、喜んだのもつかの間です。

嫁に取り上げられました。


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6 コメント

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Unknown (テイタイムryo)
2020-03-14 23:58:19
釣りたてのさばの炙り刺身は
さぞかし美味でしょうね。

サバの刺身を生姜醤油で食べるのが好きです。
ここ何十年と食べたことがありませんが・・・。

実家が鳥取に近い岡山県北だったので
境港から活け鯖を売りに来ていました。
鮮度の良い鯖は刺身に出来ました。(サッと酢をくぐらせて~)

甘くて美味しかったですね!
そういえば一度・・芦屋にいたとき友人のご主人が釣ってきたと言って
サバとカワハギ(馬面)を貰いました。
新鮮だったので鯖の刺身を作って食べました。


返信する
薄味 (la_voiturette)
2020-03-15 01:26:02
なが〜ン さんの釣り(魚料理)の話も好きです。
そうですよね。 薄味で食べるって大事ですね!
また釣りに行ったら、ブログに載せてください。
返信する
ティタイムRyoさん、コメントありがとう (なが~ン)
2020-03-15 18:25:51
そうそう。釣りたての鯖は本当に美味い。
鯖を釣ったことが嬉しいのではなく、美味いものが食えることが確定したことが嬉しいという。鯖ってそんな位置づけです。

釣った鯖は、口に針が付いている状態のままで迷わず首を折って、それから針を外す。
美味しくなんだよーって海水バケツの中にドボン。
見る見るバケツが鮮血に染まるのですが、それを見て、「ウフフ。これでドンドン旨くなる。」って....
数分してからエラを抜いて、潮氷クーラーにドボンってするのがパターンです。
この真っ赤な水のバケツに魚が刺さっている図が、ある意味スプラッターでして、たまたま通りかかりの外野が見たら衝撃らしいです。
見学している子供なんて、魚が連れたー。バケツに入れるよねって目がランランしているのに、バケツに放り込む魚は首が曲がって血まみれですから...

いやいや鯖の話へ....

我家も最初は鯖の刺身を頂いてました。
刺身だと生姜醤油が一番です。
なにかのタイミングで、嫁が「鯖も真鯛みたいに炙りしたら美味しいと思わへん?」と言い出しまして....
スバル弄りの道具からガスバーナーを持ち出して、皮目を炙ったところから美味しさ発見です。
それからは、魚の刺身をするときは、実験と称して一部分だけ炙りをしてみたりしています。
で、鯖の炙り刺身になったら、生姜醤油ではなく塩がいいということになりました。
なにやら魚をいろんなことして食べることを実験しております。

ウマヅラハゲもいいじゃないですか。
ハゲ肝を料理酒に10分ほど漬けて洗ってから....
ハゲ肝を生姜醤油に解いて、ハゲの刺身をつけて口へパクッ。
ああっっっ。文字を書いている今も口の中でハゲ肝和え刺身の旨味が蘇ってよだれが....

ハゲ食いてーなー。
ウマヅラハゲは5月ごろにアソコだわなー。
今晩に嫁に囁いとこう。
返信する
(la_voituretteさん、コメントありがとう (なが~ン)
2020-03-15 18:33:12
釣りネタ話のファン現る、ですか?
楽しんでもらえて嬉しゅうございます。

釣りに行ったら....
うーん。ブログネタになりそうなやつは、ネタにしますよ。

ちなみに今年の目標は...

去年に釣って食ったサメがメッチャ美味しいかったので......またサメを釣りたい。
ヒラメも食いたいよねー。ウツボも久しぶりに食いたい。
うーんうーん。って、大物を釣りたいではなく、美味しい魚を獲りたい願望が膨らんでおります。

しょぼい釣り道具になっちゃったので、その道具で狙える小物をちょっとだけコースになるかと思いますが、まあーなにかゲテモノ確保のときはネタにしますねー。

ちなみに小物釣りを専門にしだすと、ゲテモノ確保指数があがるのはたしかなんです。
返信する
さっき投稿したコメントに修正 (なが~ン)
2020-03-15 18:36:44
「去年の釣って食ったサメ」
ってのが間違いです。

去年はサメを釣っていないので...
「2年前に釣って食ったサメ」
が正解です。

コメント追記の形でですが、ここに訂正いたします。


サメを釣った釣り場ですが、台風被害復旧工事がこの春で終わるはずなので、今年はその釣り場に入れるはず。
あり場所に入れることができれば、なにやら怪しい釣りが楽しめるんだよ。
返信する
サメ (la_voiturette)
2020-03-15 19:16:05
サメのお刺身やフカヒレの話覚えていますよ。
もう2年になるのですか!
私の住んでる埼玉では、サメの身を売っているスーパーも有りますよ。

薄味で素材の繊細な味が分かるようにしないとダメですね!
なが〜ンさんは、薄味で食べ物を食べているので健康なのかな?

昔千葉に出張で行った時、お昼にイワシのお刺身の定食を食べました。 イワシの刺し身なんて有るなんて知らなくて、食べてみたら衝撃的に美味しかったです。
その時は鯛なんかより美味しいのではと思いました。
今でもイワシの刺し身とか、お寿司が好きです。

私も物によっては、マヨネーズをたっぷりかけないと食べた気がしないので、自分はダメですね。

また、釣りと釣った魚の料理の話も楽しみに待っていますのでアップロードしてください.
返信する

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