本日はクラウンワゴン君を愛でることにしました。
天気良し風も無し、ジャッキアップして車弄りするには最高の天気でした。
ちまちまと、あちこちをついでの確認(増し締めやグリスアップ)しながら作業したので無駄に時間がかかってます。作業時間は5時間でした。
本日の目標は....
エンジンオイル交換
エンジンアンダーカバー取り出し
前輪のみ左右タイヤローテーション
フロント足回りポールジョイントのグリスアップ
これをやりとげるぞーです。
ついでの目標で....
先月中ごろからスピード45km/hぐらいで車体が微妙にガクガクと小さい振動(ノッキング?)するのです。
ハンドルがブルブルと振動するのではなく、車体が小さく振動するのです。
これがもしかしたら足回りなのか?と、変なところがないかの確認です。
まずはオイル交換です。
前回のオイル交換は、2017年11月27日で、距離メーターは、188939Kmです。
そのオイルにeクリーンプラスを投入したのが、2017年12月03日で、距離メーターは、189154Kmです。
そして本日の距離メーターは、190955Kmです。
つまり、
オイル交換してから3か月と5日、2016Km走行。
eクリーンプラス投入してから3か月、1801Km走行。
そう、2000Kmでオイル交換です。ここを頭に入れといてください。だって出てきたオイルが....
今回の物です。
いつもの1000円でお釣りがくる4リッター缶のオイルです。
モノタロウのオイルカートリッジ
そしてエンジンオイルフィラーにぷっ刺すペットボトルギロチン漏斗です。
ワコーズeクリーンプラスは、前回のオイル交換数日後で投入しており、私の環境ではあからさまに効き目がでましたので、今回も投入することにしました。2回目連続投入になります。
オイルを抜いている時間に、ジャッキ、ウマ、工具といったものを準備します。
さて、オイル抜けだぞー、さあー皆さん驚いてよー。
エンジン内部洗浄添加剤のeクリーンプラスに興味がある方も注目ですよ。
廃油受けで既に黒々しているのがわかるでしょ。
ではいつもの色チェック容器へトポトポと移します。
いよいよですよ。
ジャジャーン。
どうよ。この黒さ。
2000Kmの走行でここまで黒いよ。真っ黒だよ。
実は2週間おきにオイルゲージを確認してオイルの色具合を見てたのよ。
先月半ばぐらいからオイルの色に変化を感じ取れなくなったので、オイル交換頃合いかなーと思いつつも、寒波到来で凄いことになっていたので今まで延び延びだったんです。
つまり、1800Kmぐらいのタイミングでこの色になっていたと思います。
半年で交換するときのオイルより真っ黒なんですよ。
つまり、eクリーンプラスが効いているということです。
気になるエンジンの中身ですが....
オイルフィラーから撮影を試みるが、デジカメの電池がひもじい状態でした。
フラッシュ焚いて内部を写そうとするのですが、ヘタレ光線を発光したところで内部に届いてません。
なんとか内部が伺えるのがコレぐらいです。
もちろん懐中電灯で照らしながら内部を見る分には、私の眼で見える範囲には黒色のスラッジのようなものはなく、オイル焼けのような薄い茶色の床に、ところどころ銀色が見える状態になりました。
えーと、2月19日のブログにオイルが入っている状態ですが内部を撮影した写真がありますのでそちらをご覧ください。つまりそのころからオイルの汚れに変化がなくなりました。というか汚れきって真っ黒になったということだと思います。
では、新しいオイルを投入。eクリーンプラスも投入です。
そうそう、今回はeクリーンプラスの内蓋は簡単に取れました。
オイル交換の次は、ポールジョイントのグリスです。
車体をジャッキアップしてウマをかけて前輪を外します。
足回りポールジョイント、アッパー、ロアーのグリス状態を確認です。
うーむ。左前アッパーが、コレでいいといえばそうだけど....
もうちょっとだけ足そうかなーと、グリスガン半握り追加です。
見えるボルトナットを手当たり次第に緩みがないか確認です。
アンダーカバーを外しにかかります。
特に苦も無くサクサクとボルトをほどいて外れました。
何故にこれを外したのかというと....
去年の11月28日にボルト通し穴が割れているのを発見しているのです。
次にジャッキアップするときに作業しようと思いつつ、それが本日だったということです。
こんな感じに割れているんです。
裂けてボロッと
アンダーカバーが崩壊する前に対策修理しないといけないのです。
と、いっても今日はこいつの対策修理をしている暇はないのです。取り外すだけです。
で、アンダーカバーを取り外すとこんなのが見えるのです。
スタビライザーのブッシュにクラックが...。あきまへんなー。
このブッシュって筒形状なのだろうか?それともC型を挟んでいるのだろうか?
C型タイプなら交換は簡単だけどなー。筒型ならスタビライザーを取り外さなあかんということ?どうなん?
この部品を交換したことがある方、どちらのタイプが教えて―。
C型なら、とりあえずで左右入れ替えして当りを変えてみてプチ延命作戦したいんだけど...
そして、変なことに私の眼は気づきました。
ストラットバー先端のネジ切部分の溝露出が左右であからさまに違うのです。左側の飛び出し量が少ないのです。
この状態でストラットバーを揺すって左右とも変なガタは感じません。
ここって、クラウンブルブル病の発生起点のような箇所でしょ。
45Km走行のときの振動と関係があるのか?と思うでしょ。
でもね、クラウンブルブル病ってハンドルに感じる症状なのよね。この部品って私が乗り始めるときに交換しているし....(乗り始めた時、つまり娶ったときはえげつないクラウン病を持っていたのです)
手で回す限りではナットは回りませんが、メガネで打検したらあからさまに音がおかしいです。
メガネをあてて回すと、あらー簡単に回るじゃありませんか?
つまりナットが効いてません。緩んでます。というか、ブッシュゴムの反発があるから気持ち止まっているという状態でした。
えーっ、ここって5年前に交換しているんだよ。って、痴呆親父の最後の仕事だよ。それも私が作業に参加できなかったときに痴呆親父が一人で作業しているよ。
つまり、痴呆親父がナットの最終締め忘れしているということです。
たしかに、今までに私はアンダーカバーを外してまでのボルトナットの増し締め確認をしてなかったからなー。
こんなところに痴呆親父の仕打ちが仕込まれていたとは...
もちろん私の痩身の力で締めました。ちなみに右側はガチガチにナットが締まっていました。
よし、これで45km/hぐらいのスピードでの振動はとまるぞー。と期待満々ですよ。(こいつが犯人と決め込んだ)
これで本日のクラウン弄りは終了です。
さてさて、夜になっていつもの半額食品を求めてプチドライブです。
エンジンアンダーカバー無しでも問題なく走行できますよ。
もちろん45Km/h巡航でブルブル振動を探るのです。
結論は治ってません。ブルブルと振動しています。
うーむ。あから様にアッパーアームとロアアームのブッシュがへたっているからなー。そこを交換しないといけないということかなー。
足回りのブッシュ交換って、私にできるのかなー。いやいや、足回りを疑う前にもうちょっと別の視点も確認しよう。
実はエンジンがノッキングしているのでは?と疑うことに...
いろんなギアで45Km/h走行してみようかと...
1速で45Km/hで引っ張るぞー。って怖くて断念。
2速で45Km/h巡航です。結構なエンジン音ですが安定して走行できます。そして車体の振動を感じず。
3速で45Km/h巡航すると、45Km/hではなく40Km/hよりちょい下ぐらいで振動がでることを確認。
4速で45Km/h巡航は間違いなくブルブル振動です。
えーと、3速4速でブルブル振動の発生タイミングが違うのを確認できました。
となるとエンジンだ。なんだろう?プラグか?点火がおかしいのか?
それとも実はノッキングセンサーがアホ垂れになっているとか...
いやいやスロポジセンサーをちょっと回して調整してやれってことか?
まずはプラグの焼け具合確認ですなー。
最後に、後々に私が簡単に確認するための走行距離記録です。
本日の走行距離メーターは、190955Kmでした。
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