なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、ボンネット塗装やり直し

2018年12月02日 23時28分31秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

ボンネットの塗装やり直しとなったクラウンワゴンです。

天気予報では明日から2日間は雨天、その後は冬が到来寒くなるとのこと。

さらに天気図を見ると金曜、土曜ってまた雨が降りそうな配置したいるんじゃないのん?

これは今日中に塗装してしまえという神の御神託です。

 

まずは昨日の続きです。

ボンネットの塗装下地作りです。

チマチマと水研ぎペーパーで磨いてこんな状態へ。

写真1枚とあっさりしてますが、塗装下地をしたことがある人はわかってもらえるかと思います。

大きいボンネットパネル1枚をシコシコと手で研ぐのって超絶大変です。

なんで、クラウンワゴンってこんなにボンネットが広いのさとマジで思いましたよ。

次はマスキングです。

私は超絶面倒なエンジンルーム側からマスキングする派です。

今回はボンネットのパネルだけの塗装です。ウォッシャーノズルは塗装しないのでマスキングです。

フロントガラスとかのマスキングをして、こんな形になりました。

このマスキング作業になんと2時間30分かかってます。

はあーっ。もう嫌だよ。と愚痴りたくなるのですが、ド素人塗装ではマスキングが一番肝心要だと思うのでしつこく頑張るのです。

あとは、塗料を作ってスプレーガンで吹くだけです。

今日は風がそんなになく、太陽光線もあるので塗装日和です。

そしてなによりも、あの畑に野良仕事の主がいません。よし、今日は野焼きが無いぞ。

シルバー塗装は無事に終了。マットなシルバーに期待度マックスです。

次はクリヤーです。

クリヤーの本吹き(濃度の濃いやつ)は無事完了。

クリヤーの面出し目的でクリヤーに対してシンナー×0.6濃度は無事終了。

よし、いい感じだぞ。もうちょっと面出しにこだわるか....

やめとけばいいのに、シャブシャブクリヤーを最終振り掛けにかかりました。

クリヤーに対して1.2倍シンナー割りです。

はっきりいって塗料がかなり緩いです。でもこいつを軽く吹くと表面がテカリンコのコースへ...

のはずが....

この最終段階でやってしまいました。

私がスプレーガンのカップ蓋をしっかり締めていなかったみたいです。というかシャブシャブで粘度が薄いのでポンコツ塗装ガンの立てつけの悪いカップの隙間潤滑剤となって外れたみたいです。

シャブシャブクリヤーなのですばやくガンを振ってたんまり浴びせないようにするのです。

ささっっ。っとガンを振ったら....

カランカラン!!!

何って右手に振りぬいたガンを見たら蓋が無い。

さらに、カップからこぼれたお汁がボンネットにドバっと2か所です。

ああああああっっっっっっっっっ。

終わった。ご臨終。

どうなるかなーって5分ほど観察すると、シャブシャブクリヤーがどっぷりいったからねー。

シルバー層を犯し始めるというかシルバーが泳ぎ始めました。

あちゃーっ。せっかくきれいに目がそろっていたシルバーが、ウルトラQになり始めました。

どうすんだよ。このまま放置してウルトラQ仕上げにするのか?

ボンネットに500円玉サイズ2か所、メタリックの目が変な方向に動いてえげつなく目立つぞ。

もうボンネット塗装のやり直ししたくないぞ。どうする・・・

って、やっぱり誤魔化す?

えーっ、するの?

誤魔化すの.....

って、ことでどうせウルトラQでダメダメなんだから、さらにダメにしてもええじゃん?

どのみち俺の車だし、いいんだよ。下手くそごまかし塗装なんだよ。

ヒートガンを持ち出します。

やったらダメですよ。薄い塗料落下でべったりのところに熱い温風なんてダメダメですよ。悪い見本ですよ。

温風を遠くから浴びせてシャブシャブクリヤーをなるだけ周りに広げて平面にします。と同時にシンナーの揮発を促します。

そして、シャブシャブクリヤーをさらに薄めて患部周辺に吹きます。

シャブシャブクリヤーより薄いクリヤーで面を出そうという作戦です。

なんとか形になってきましたが、ウルトラQメタリックなんすよね。

0.6mmのスプレーガンにシルバーを入れて、チマチマとタッチアップです。

でもねー、クリヤー層の上にシルバーを吹いてますよ。さらにスプレーガンの種類が違うのでメタリックの泳ぎ方が大きく違うのよね。

1.5mmのスプレーガンなら、メタリック粉がギラギラと妖艶仕上げになるのに、0.6mmだとメタリックが倒れてグレーみたいな仕上げになりよるよ。

それでも最初の500円玉ウルトラQより、はがき大のグレーっぽいメタリックの目が潰れた曇った方がマシかも?という感じに...

そんなこんなで、この状態までもってきました。

写真でもグレーっぽくなっている箇所がわかるかと思います。ボンネット先端から30cmぐらいのところですよ。

今日は野焼きの灰攻撃はありませんでした。

それでも羽の生えたアブラムシはしっかり飛んできました。

塗装中に着陸するのです。針でほじくるのですがアブラムシって柔らかくて潰れるのよね。

すると、こんな仕上がりになっちゃいます。

青空塗装しているんだから仕方がないとはいえ悔しいなー。

道具を片づけます。

そうこうしている間に塗料がほどほどに乾いたのでマスキングをはがします。

おおおおおっっっっ。今回はいいぞー。これはいいぞー。

ボンネットの真ん中あたりのグレーの曇り部分を除いたらですけど...

今日は暗くなる前に終了できました。

さあ~、次はまた塗装の研ぎ出しですね。

それとも、ボンネットの曇りの2か所をなにかで誤魔化す?

同じシルバー吹いてもクリヤー層を削って補修しない限りきっと目がそろわないよ。

こういう誤魔化しって、やっぱりデザイン入れる?それとも文字入れする?ボンネットに?それってチンドン屋指数が高くない?

と、いうモヤモヤ仕上げにたどり着きました。

チャンチャン。


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