ここのところたいした生産活動もしていないのに、消費活動についてはほぼしていないのに、なんでだろう忙しい。
何に時間を使っているのだろう。
うーん。ってなるのだけど....
多分、ロートルになるにつれ作業効率が悪いとか、やり直し仕事が増えているとか、そんなんだろうねー。
来月あたりから、時間単位でなんの仕事をこなしていたか記録つけて自分観察に考察しないと、このまま駄目人間になるのではなかろうかと思い始めている....。今日この頃。
なので、ブログも毎夜無理してでも記録をかねて書くように勤めていたのが、時間が取れないとか、時間がとれても睡魔にやられてパソコンの前で意識なくなって朝を迎えていたりとか、そんなこんなで....
あうあうあう。あう......
深夜に書き始めたブログ記事が一時中断で翌日の昼休みに続き書いて午後に公開になったりするパターンになりつつある。
日時は記事を書き始めた時間のままにしているので深夜のままだったりするのです。
はあーっ。
まあー、クヂクヂと文句たれながら、がんばりましょう。
本日のお題というか....
後々に自分が作業確認で見返すときのための記録記事となります。
今年の夏は暑かった。本当につらかった。
事務所の室温40度超えどれだけ続いたのだろう。
酷いときは50度までの温度計がメモリを超えていて推定室温53度って日があったのよ。
そんな中で、暑さのために駄目になった仕事の道具達です。
今年はエアコンも死亡していたので暑さで駄目になった道具達を復活することもできず、今まで死亡放置したままだったのよ。つまりその道具が必要な仕事をすることは止めたってことでもあります。だって道具がないから仕事ができない。できることなら道具を作りたいのだが、作れる道具ってわけではないし....
で、暑くて死亡した道具で仕事にダメージが大きかったのが.....
カラープリンター達なのよ。
インクジェットプリンターもカラーレーザーも故障しました。なので、カラーの紙媒体を提出というときに超苦戦です。というか面倒です。
どこかへUSBメモリーでデータを持ち出して出力してこないといけないという....
紙を印字するために事務所を出てから帰ってくるまで、なんだかんだで90分ぐらいかかるという。それが3回ぐらい続いたところでプリンターを買うかとか思い始めるのですが故障の原因が室温が高いことによる熱害なので機械を買ったところでまた熱故障するのが見えているわけで.....
と、グチグチです。
そのうちに、夏場はスバルが入っているガレージにプリンターを置いて、シャッター開けてガレージで仕事するこになるのかも知れません。
だって事務所より屋外の日陰のほうが涼しいのだし....
で、その熱害で故障したプリンターを復活できないかという話です。
まずはカラーインクジェットプリンタ。
こいつ駄目でした。基盤のコンデンサが破裂しています。本当に暑かったのでしょうね。
ちなみに印字動作するのですが、出力されるものがいろんなパターンでライン抜けするという状況です。おそらく画像組み立てのメモリーなりロジック回路なりがコンデンサパンクによる電気供給が不安定でアホになっているのでしょう。コンデンサ張替えしたら直るのかもしれませんが、熱害が物理的に集積回路にダメージ与えている可能性もあるので駄目なんでしょうとあきらめました。
換えインクが沢山あるので同系印字エンジンが搭載されたプリンターが欲しいのだけどもう古くてヤフオクでもそんなに流通していないみたいだし...。どうしようという天秤にかけているところです。
カラーレーザープリンター(EPSON LP-9200B)です。カラーコピーシステム化しているやつね。あの1000円でゲットしたやつです。
こやつは、めっちゃ暑いときに20枚ぐらい印字途中で突然なんの反応もしなくなった。まさに突然死の状況になったのです。
電源をオフオンしても無反応のまま。プリンター本体めっちゃ熱いというやつです。
昼間の作業をあきらめて、早朝に印字してみます。
プリンターは起動しますが、サービスマンコールがでて使用できません。
サービスマンコールが出るときがあるかと思えば、普通起動できてオンライン待機になり、いざ印刷したら別のサービスマンコールを出してエラーストップ。
サービスマンコールがいろんなパターンあり。
もう一度日中の暑いタイミングで動作確認してみたら....
2回はサービスマンコールまで起動。3回目でプリンター電源入らず無反応となりました。
まちがいなく熱害になっているんでしょう。プリンターの熱中症。
涼しくならないと障害切り分けもできないわけで今まで放置してきました。
そして、室温が40度前後にまで下がってきたので、やっと修理できないかなーとがんばった次第です。
室温が下がったからなのか正常に起動して印刷ができました。
間違いなく室温が暑かったことによる故障です。しかし、10枚ほど印刷するとサービスマンコールでストップします。
何回か試すと、サービスマンコールとは別に、インクトナーが無いと不平をいうときもあるのです。トナー残量は半分以上あるんですよ。
または「プリンタ調整センサーを清掃してください」といったエラーストップです。
これは、熱暴走なりしたときにセンサーの類になにかダメージが出た類のやつだろうと考えます。それもトナーやドラムに関するやつでエラーがいろいろと変わるという....
ともかく分解掃除してみましょう。
えーと、まずは概ね電源オンしてすぐに発生するサービスマンコールがこいつです。
「E113」とありますが、これは何を意味するのかわかりません。エプソンのサービスマンだけが知る謎のコードです。
ちなみに、こいつが出たときに私の今までのとりあえずの対処法は....
プリンターをサービスマンモードで起動するってやつ。
ちょっと前まではネットで情報あがっていたのに、今回ネットをググッたらヤフーブログがなくなった絡みで、そういう情報がリンク切れで見つからす。
自分のメモ帳を探ってオペレーションを見つけ出すという次第でした。
なので、後々に自分がすぐに見つけ出せるようにここに記録しておく。
「左右上下のボタンを同時押ししながら電源オン」これでサービスマンモードで起動。
サービスマンモードで起動さえしたら、電源切って再起動したら、E113エーラーストップは解除されるみたいで動き出します。
しかしエラー原因を治していないので、またなにかしらのエラーストップをします。
そのエラーストップするまでに原因を追究するってことです。
で、E113って何のエラーなんでしょうね。「サービスへ連絡ください」って表示して使えなくする機能なんでしょうかね?ともかく何かのエラーが出たので修理しろっていう意味でしょうか?
だってサービスマンモードで起動したら、このエラーコードは一時的に解除されますから。サービスマンならすぐに解除だけはできるってことですよね。
さらに、トナーの残量が感知できないときがあるみたいで、トナー残量が私の期待している残量告知のときもあれば、残量表示されずに「xxトナーを交換してください」と表示されてトナー交換するまでオンラインにならないという。このトナー交換指示がでたりでなかったりと不安定なことになりました。
ともかく動かすことはできるので分解しましょう。
この手のプリンタは動作している状態を確認したいので、やっぱり背面から分解するのが私のセオリーでして....
背面パネルを取り外します。
うそーん。マゼンタトナーが破滅している。
この状態でプリンタの電源オンして可動させます。
トナーリボルバーがガチャコンガチャコンってスロットするのがなんか楽しい。
トナーを全部抜き取ります。ドラムも抜き取ります。それぞれを物理的に目視確認です。
ドラムは問題なしと判断します。
トナーですよ。
問題のマゼンタトナー
センターに「プリンター調整」とかいう色確認かなにかのために感知される部分だけがインクが無い。
これってトナーカートリッジが駄目と判断されるときのパターン症状です。
そもそもマゼンタトナーが大量にこぼれていたことより、めっちゃ室温が暑いときにこのカートリッジが微妙な熱変形とかしていたりするのかしらん?と疑い始めます。
トナーカートリッジの残量表示があいまいなこと。および「プリンタ調整センサーを清掃してください」のエラーがときどき出るということより、トナー感知センサーの接触が悪いのだろうと考えます。
今まで考えたことの無いところを探っていきますよ。
って、しょせんカートリッジが本体と接触してなにかしらの信号やりとりしている接点があるはずで、カートリッジの金属端子になりそうなところはどこなのよ。って現物をしげしげと確認するだけです。
なるほど、こいつはよくできてます。トナーがリボルバー回転するので接点はトナー軸のシャフト先端になってます。
そうなるとプリンタ本体側はシャフトを押しているであろうこの板バネってことで....
わおーっ。めっちゃ汚れている。
黒色のものがこってりと、さわると表面がちょっとボコボコ感あり。
というかこの感触って....
トナーが団子に固まっているときの屑のような質感です。
まさか、接点が帯電してこぼれたトナーが吸着している箇所に、室温が暑くて熱暴走で想定以上の加熱があってトナーが微妙に硬化して汚れ付着とか....。そんなことはないよね。
でもなー、平面部分四角面だけが綺麗に黒色付着しているのが気になるのよねー。
メーカー出荷時に帯電しないようになにかが施されていてそれが経年でこんな接触端子肌になっているとかいう可能性もあるのかなー。
まあー、わかんない。どのみちこのままではプリンターは駄目のままなので端子を拭き掃除してやる。
トナーカスが固着していると仮定したら、そんなのはマジックリンが簡単に溶けるはずなのでマジックリンを染ませた雑巾でさらりと....
おおおおっっっ、一発で綺麗になった。
ってことは、トナーカスがあんなに付着していたってことであっているのかな?
きっとこれでトナーが云々っていうエラーに変化があるだろう。
内部にこぼれていたトナーも掃除しまして.....
トナーとドラムをセットして可動させます。
特に問題なく動作しました。セルフテスト印字OKです。
10枚ぐらい印刷して電源オフオンを何回か試してみます。まだなにかのエラーがあったらサービスマンコールが出るのでは?次の障害箇所追求では?と探ります。
すると、トナー交換しろ指示が出るときがあり。トナー残量感知の怪しいやつが、イエロー、シアン、マゼンタの3本に絞られました。
ブラックトナーはきちんと残量感知しています。
リボルバー回転するとマゼンタトナーが微妙にこぼれます。マゼンタトナーは物理的に外観歪みといった不具合がありそう。
これはトナーカートリッジ交換かなー。
以前に残量はあるのにどうしても「プリンタ調整センサーを清掃してください」エラーが出て印字できなかったトナーがあって、それを障害切り分け確認用にキープしているのです。
そのときにネットで調べたときはトナーカートリッジ寿命ないしは不良で新品トナーに交換したら解消されるってのが多かったのです。
今回の分解掃除にて私の理屈では、この症状って接触端子が汚れていてそんなメッセージストップしていただけなのでは?新品トナーに交換したら接点のあたりに変化が出て使えるのでは?となります。
試しに、必ず「プリンタ調整センサーを清掃してください」エラーが出ていたトナーを突っ込んでみました。
あらら。エラー反応無し。残量表示OKです。セルフテスト印字もOKです。
10枚ぐらい印刷して電源オフオンを、しつこく45分やりつづけました。
ずーっと安定動作しています。
ふーん。そういうことなら.....
室温が50度に近づいた暑い環境にて印字したら、トナーカートリッジ内部の残量を記録している部品にダメージが出るってこと?またはカートリッジケースにゆがみが出て残量感知に不具合が出るってこと?なのかも
40度超えの室温でレーザープリンターを使う人ってどれだけいるんだろ?メーカーの使用想定室温って何度なんでしょう?
きっと私の仕事場所はメーカー想定範囲外の室温なのではないかと思います。
さてさて、今回の作業内容としては.....
原因はトナー感知接点の接触不良になるかと....
作業は、プリンター内部トナー収納部分の清掃、トナー感知接点の清掃
交換消耗品は、以前にエラー表示で使えないと判断して保管していたマゼンタとシアンのトナーを再活用。イエロートナーは新品に交換。
私の試行錯誤作業時間が4時間ぐらい。作業場所確保のために室内片づけが2時間ぐらい。でした。
今回駄目判定分の抜き取ったトナーです。
まだ廃棄しませんよ。次のトラブルが起きたときに障害切り分け材料としてキープです。
って、こんな駄目判定したトナーとかを大事に保管しているからゴミ屋敷状態になるんだよね。
でも激貧は試行錯誤で機材を運用しているから、こういうのが大事になっているのも事実なのよね。
さてさて、次の課題です。
印字できるようになりましたが、印刷結果がこんな状態です。
12.8cm間隔にて2重写りしています。故障するまでこの症状はなく綺麗に印字できていた。
12.8cmって、感光体ドラムの円周だったかなー。定着ドラムの円周だったかなー。
どっちだったか過去に調べた記憶があるのですが、ネットをググッたら、ヤフーブログ記事だったらしく無くなってます。私の作業記録メモも探したが見つからず、どっちに問題があるのかわからずです。
今回のトラブルが暑さに起因していたからねー。
熱に関係あるとしたら定着ドラムかなー。定着ユニット部分の分解清掃をしないといけないかなー。ブツブツ.....
と宿題を残しつつも、この修理作業は終わりとしました。
完全復活じゃないやん?って....
そうですよ。
だからブログ記事のタイトルが
「カラーレーザー君の修理になるのか?ごまかしか?」
なんですよ。
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