なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、リヤガラスはめ合い部、左下角部分、1日目

2016年11月21日 23時58分01秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

日曜日(11月20日)にした作業内容です。

作業時間は、6時間30分でした。

 

いよいよ、リヤガラスはめあい部の左下角部分の攻略開始です。

車体外装側が腐食しているのよねー。

写真を良くみてもらえばわかるかと思いますが、鉄板でプレス成型したときに発生する鉄板の寄せシワに、汚れが付着し湿気を呼び込んでサビが発生という展開だと思います。

だって、鉄板のヨレシワに沿ってばっちり錆びが侵攻しているのですよ。

で、この部位をどうやって処置しようか?サビ研磨してハンダ整形で行くか?とか観察していたら....

はめ合い部の左横、つまり縦のラインが微妙に佇まいがおかしいことに気がつきました。

もしかして塗膜の下に大変なものがあるのか?ひょっとしたら下角に繋がるような下手なことになっていたりしないだろうかと考えだすのです。

ええい。気になることは調べてしまえ。と、サンドペーパーで研磨開始です。

ああ~っ。この点々は....

私の目は正かったのです。たたづまいのおかしい箇所には錆びがありました。

塗装の表面にはそんなに顔を出していなかったのでどうかなー。だったのですか、今の段階で気づいてよかったということですね。

恐らくサビ穴貫通しないで処置できる錆びだろうと思います。

さてさて....

左下角の車体外装側を切除することにして、室内側はそのあとで判断するということにします。

で、切断してから研磨すると鉄板強度が下がって研磨しにくくなるので、先に切開ライン(後々ハンダ貼り付けラインとなる)周辺のサビ取りをしました。

室内側はというと....

右下角よりは佇まいがしっかりしています。そりゃそうだ、左下角から室内への水浸入の形跡はなかったので、サビ腐れも少ないだろうと期待しているのですが....

いざ、車体外装側鉄板を切開しました。

もちろん、サビ肌がこんにちはするのです。

もう、この程度のサビ肌には驚きません。というより、とろけずに原型を保った鉄肌が出てきたので御の字に思えるのです。

室内側のシールというかパテ団子のようなものを剥がしてみます。

鉄板合わせの箇所に錆びが見えます。つまり合わせ鉄板の内側から錆びが来ているということです。

しかし、右下角と比べたらすごく程度が良く思えるのです。(よそ様からしたら、ダメなんでしょうけど、これが良い状態に見えるぐらい私の車は錆び酷しなのですよ)

でもねー、鉄板の裏側は錆びているのが確実なので、切開するべきか悩むのです。

とりあえず打検したところ鉄肌としてはしっかりしてそうです。

ならば切開しないでサビ掃除でなんとかならないかと考えるのです。

だって、私のような技量の無い愚か者が、切った貼ったでおかしなデザインになっていくのはなるだけ少なくしたいのが本音ですよ。

ということで、合わせ鉄板をプライヤーでつまんで、うりうりとめくりあげました。

あはは、錆び汚れ満載です。内部のシール団子もこんにちはです。

鉄板は錆びてますが、まだしっかりしており鉄の厚みもありそうなので、サビ掃除で処置する方向で進めます。

まずは内部のシール団子の撤去をしました。

うーん。やっぱり鉄板が空中にそびえるのね。

右下角を処置したときと一緒で、ピラーの空気穴からも掃除をすることにします。

ピラーの空気穴飾りモールを外します。左側のこの飾りモールの取付ツメは現存してました。

これで心置きなくサビ掃除です。

とにかく錆びを落とすのです。無心にワイヤーブラシ、サンドペーパー、リューターと研磨するのです。

この程度まで掃除完了しました。

もちろんエンジンルーム内のビラビラ部分も掃除しましたよ。(掃除前のエンジンルームの様子を撮影するのを忘れてました。ついては処置前の写真はありませんが、スバル組立工員の鉄板組立シール仕上げをイメージしてください)

頑張って掃除した写真です。

右下角と同じ手順で、ビラビラの先端をハンダにて車体に固定します。もちろんビラビラも鈑金して車体になるだけ添わせるようにつぶしました。

合わせ鉄板を鈑金したことで、室内側から見えていたビラビラがこんな状態になりすっきりしました。

と、ここまで作業したところで夕方の4時ごろです。

あと1時間もしたら暗がりになります。なのでハンダ作業はしないことにしました。

で、残り1時間でできそうな作業をします。

先ほど処置したエンジンルームビラビラ合わせ面の隙間奥地に向けて、レノバスプレー(サビ転換剤)を吹き込みました。

ここで、左下角の処置は中断しまして、前回に処置した右下の方へ....

前回に右下のサビ取りできなかった箇所にサビ転換剤処置をし終えてます。

もちろん反応している部分は真っ黒になってますよ。

右下コーナーの鉄板合わせ部周辺もこんな状態です。

この上に、ジンクコートを吹き付けました。

以上で、日曜日の作業は終了です。

 

リヤガラスはめ合い部に苦戦してますが、今月中には形になると思います。

って、今月は塗装するつもりだったんだけどなー。もしかしたら1か月ぐらい工程遅れになるのかなー。


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