なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、右リヤフェンダ修正3日目、左リヤフェンダとフェンダーアーチ修正開始

2015年05月22日 23時47分56秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバルいじりは2時間でした。

 

いやー、ちょっと体調不良になりまして、今朝は病院へ行ってました。

先生と気さくな話をしながら、「あんたも歳なんだから、若くないんだから、身体をいたわりなさい」なんて怒られて。

老いるのはイヤだねー。

いつも病院に行くと、そうやって怒られるのよねー。

医者には睡眠時間を7時間取りなさい、3時間の睡眠時間じゃ人間やめることになりますよ。と言われつつ。

でもねー、仕事に、やりかけのスバルいじりに、と時間が足りないのよねー。と話したら....

そのスバルいじりを止めなさい。その2時間を睡眠時間にしなさい。と言われても....

私が睡眠したら、スバルは誰が治してくれるのさー。小人さんが夢の中で直してくれないしねー。

そんなことを先生と話していたら、看護師さんがお笑い。

まぁー、いい歳こいたオッサンがファンタジーしても仕方ないわなー。

 

前回の作業確認からはじめます。

給油口ソーサー部分は、光をすかして確認しても特に違和感を感じず、「コレでいいだろう」となりました。

ついては、前回の作業にて、給油口ソーサー部分の下地は完成です。

いやー、こいつは長かった。こんなに時間かかると思わなかったわー。

 

左フェンダー修正で、古いパテが露出してサフ吸い込みのために縞が出て、そこに薄付けパテをした部分です。

サクサクと水研ぎします。

そして、プラサフを吹きます。

プラサフが少し落ち着くまで10分ぐらいを、次に作業する部分を考えます。

右フェンダーアーチを作業したんだから、左フェンダーアーチもしておいたほうがいいかなー。と、左フェンダー部分が作業できるように、外して置いてあるいろんなスバルの部品を移動開します。

そして、プラサフが落ち着いてきたところで、元に戻って光をかざして右フェンダーの佇まいを確認です。

今回は特に変な状態はありません。

厳密に言い出すと、そりゃー、微妙なウネリはありますよ。

きっと、プラサフを2000番のペーパーで研いで、光を反射させたら気になることが一杯あると思います。

でも、ソコまで追求しないで、コレでOKとします。

ついては、右リヤフェンダー修正はコレで完成です。やっと右リヤフェンダーから開放されます。

 

さてさて、次は左リヤフェンダーに取り掛かります。

左側は、阪神大震災で付いた、小さいけど深い傷が点々とあるんですよ。

 

と、ここで脱線愚痴ネタ

震災にあって、生活復旧が主体となり、すでにセカンドカーとなっていたスバル君を愛でるゆとりはなくなり、青空ガレージに放置でした。(震災当時のメインカーは、ダットサントラックでして、復興車両としてすごく活躍しました)

そりゃー、左側は瓦をくらってましたから、そういったものの片付けだけしていましたが....

震災から半年ぐらいして、久しぶりにスバルを確認したら、いつのまにか、震災のドサクサにまぎれて、エンブレムやウインカー、モール類が剥がされ、無残な姿になっていたのです。

中のオーディオや、アルミホイールには触れずに、外装でお手軽に外せるものだけ盗られたので、きっと心無い方が、自分のスバルのために剥がしていったんでしょう。

まぁー、震災のドサクサで盗るような輩ってどういうものかと思います。

そして、盗られた私の気分は、震災で知人が亡くなったりしたのを乗り越えはじめたところだったので、いろいろと複雑になりました。(だいぶん復旧してスバルを動かすゆとりができて、スバルを見たら灯火類が盗られて路上走行できない状態になっていた)

まぁー、そんなことでめげる暇もなく、震災復興で立ち上がるのが必死でしたから、スバル君はそのままおざなりになり、1年間ほど動かさないうちに、かなりボロになり....

数年かけてやっと灯火類を揃えて(震災時はインターネットなんてないからねー、部品調達大変でしたよ)一時復活するも、数年の放置プレイのため不調箇所が多数で、ブレーキシリンダー不調がトドメとなり、部品が入手できないまま、実家にさらに数年封印となったもの。

偶然、ヤフオクでブレーキシリンダー中古を見つけて、これで復活できるぞーと、そういった部品を実家に溜め込んでいたのが悪かったのでしょうねー。

父親の目に、そういった部品と、動きそうなR-2と、部品取りのR-2が目に入ったのでしょう。

そして、痴呆整備士の玩具となり、痴呆いじくり修理でボロ指数があがり、シート溶接で嫁さんが運転できない車になり、尼崎市から泉佐野市まで走行もままならない車となったのです。

そして、父親の競艇代として、私が集めていたスバル部品はすべて鉄クズ屋に売られていたということです。

結局のところ、阪神大震災が、このスバルを不運に落とし込んだということです。

嫁さんの「R-2をキビキビと乗りこなす」という夢は、盆の帰省をしたときに、痴呆親父がいじってへこみが増えたボティーを見て、嫁さんの「私のR-2が壊されている」と叫んだことで、だいぶん遠くなったんでしょけど....

今は、手元にR-2があって、ちびちびと私が不平をいいながら修理するのを見て、嫁さんはニコニコしているのでコレでいいんでしょう。

と、そんな脱線話しは置いといて。

 

さて、左リヤフェンダーのキズ確認です。

左側は自分がやっと座れる作業スペースがあるだけなので、写真撮影が難しいのです。

フェンダーアーチ部分を撮影したいのですが、私の安物デジカメでは、フェンダー内部を撮影する距離が近すぎてピントがあいません。ついては、フェンダーアーチ部分の写真はありません。

左側フェンダーアーチ部分は、酷い腐れもなく塗装もしっかり残っています。

塗装をスクレッパーで擦ってみましたが剥がれる気配もありません。

しかし、フェンダーと車体シャーシエプロンとの合わせ部分にはサビがありましたので、その部分をリューターを入れて研磨して、サビ転換剤を塗りました。

スポット溶接のへこみがありますので、そこをパテ埋めするために、スポット溶接部分をリューターで研磨です。

ここのパテ修正は次回にまわします。

震災でついた深い傷です。

R-2君のセクシーポイントである丸いお尻に、V時海溝の深い傷です。

へこみを伴わず、グサッと切ったような傷口なので、かなり高い位置から瓦チョップを食らったのでしょう。

このキズが錆びないので不思議だったのですが、今回確認して、この下が結構な厚みのパテ整形部分というのを知りました。

パテの部分で海峡7mm深さということです。パテの泥がまだ堆積しており海底(鉄地肌)まで達していません。

これだけパテが盛られているということは、ここの下ってどうなっているのん?

まぁー、今は佇まいがしっかりしているので、下手にほじくらないで、この海峡を荒らしてパテを盛ることにします。

下のステップに近いところにある深い傷です。

ここは、サビが浮き上がってます。ついては塗装を大き目に削り取る必要ありです。

そして、左テールランプを外したところ....

あん?こいつは何?

おいおい、すごい錆びオデキじゃないか?

なんでこんな部分に錆びがあるの?

テールランプ縁が車体に擦れて塗装膜を破るキズがついて錆びて膨らんでいるのか?

とか考えながら、指を突っ込んで錆びの裏部分を探ってみると、ボロボロです。

ここの裏でドリップレールが合わさっているのね。

ドリップレール自体が水の通り道だから、この位置より上のどこかで水が合わせ面に入り込む場所があるということ。

うーん。と上へ視線を移動すると、この角だろうなー。どうしてここにパテが盛られているんだろーなーという箇所があり。

まぁー、ここは後回しにしましょう。

あとは、写真に写らないような小さいスリキズ(割れた瓦が当たってついたもの)が多数あるのですが、そんなのはペーパーで荒らす程度でいけると思います。

ってことで、震災の深い傷を研磨して厚付けパテ処置です。

そして、フェンダーにメッキカバーが付くところです。

ここもメッキカバーの縁がクサビのように塗装膜を傷つけてまして、ナイフで切ったような線傷になってました。

ペーパーで荒らしてサビが無いのを確認して、薄付けパテを処置。

これで、本日のスバルいじりは終了です。

次回は、パテ盛りした部分を研磨、それと、フェンダーアーチ部分のパテ修正の予定です。

 

今回の処置をして思うのですが、フェンダーのメッキパーツと、テールランプのメッキ土台、といったメッキの縁が車体に当たる部分を、なにか対策しないといけないのかも知れません。

だって、メッキの尖った縁が車体に食いつくように当たっているんです。

メッキの縁に、縁ゴムをあてるとか?そもそもメッキパーツの縁にシリコンシーラントを盛って贅肉を作ってみるとか。そんなインチキ対策かなー。


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