ちょっと嬉しいお買い物です。といっても散財したことに違いはないのですが....
去年の2月に我が家のオーディオでアンプが故障しました。
故障したアンプと入れ替え代打にて ONKYO さんのアンプを今は使ってます。
その後、まーそのー。オーディオネタが地味にいろいろとあったんです。
というか、今も地味なことをコツコツとしております。
そういう地味なことをブログに書こうと思いつつも体調が悪いのが云々でブログに書かずにネタだけが溜まっているという。はい、ダメダメですな。
まあー、そんなこんなで、VICTOR AX-Z911 の音が良かったよなー。
あのDAC DIRECT でA級アンプは透明感が凄いんだよなー。
と、カムバックしたい気持ち満々で、実はずーっとヤフオクを虎視眈眈です。
私が強くて凄い獲物を狙っているわけではないですよ。激貧家庭なので激貧価格でゲットできないかと底辺を目指してチェックしていました。
ちなみにAX-Z911って音が鳴ってますというやつは2万円の予算で落札できます。そのぐらいの価格で推移しているっていうアンプなんです。
なので中古でも10万超えのオーディオが云々という方からしたら私のしていることは底辺すぎるってことでございます。
はい、その激貧の予算は送料全部混みで1万円以内です。期待値は全部混みで8000円です。
同じレベルの争いをする人が多々いるらしく、私のちょっと上の価格帯まであがって終了って感じが続きました。
それでも、プチ訳ありのやつ(値段が上がりにくそうなやつ)とか、出品者が怪しい雰囲気を醸しているやち(賢い落札者は出品文面で敬遠しそうなやつ)とかを狙ってました。
そして、やっとご縁があったー。
落札金額と送料を支払ったー。
落札金額 6250円 - クーポン値引き 300円 + 送料 2060円 = 散財金額 8010円
よしっ、ほぼ期待値で入手したぞー。
ヤフオクの出品文面は....
レコード(MM.MCカートリッジ)CDプレイヤー,デジタルオプティカルにて音声出力を確認していますガリは有りません、ヘッドホンは音声が割れて正常な音が出ません,アンプ内部は液漏れは無く綺麗です、電源スイッチのボタンは自作です外観は特に大きなダメージはありません隅々まで綺麗にしています。
さあー、この文面ですよ。そりゃーいろんな問題が予感するでしょ(笑)
ともかく音が出ているってんだから、まあー後はどうとでも...。なるのか?
ってのが、あの落札価格ってことですよね。
はい、アンプ到着しました。開墾しました。
くそ重たいアンプです。
出してすぐに気づくのです。
このアンプって塗装されている....。
せめてきちんとマスキングして塗装したらいいのに。またはラベル剥がして塗装すればいいのに。
どんな塗料使っているんだろう?
だって梱包資材のエアキャップと塗装が反応しているよ。エアキャップが解けて貼りついていたよ。
それって、安いエナメル系塗料ってことなのかな?ホームセンターで200円ぐらいで売られている缶スプレーとかさー。
塗装されているってことはキズボロボロだったのかな?
だって、エグイ掘りキズをパテ修正しないで塗装しているもんだから
かえって汚らしい出来肌になっているじゃん。まるで、オイラの皮膚病のようだぜ。
さらにアンプ後ろコーナーに落下でついたと思われる、まずまずの凹みあり。シャーシは錆びてたのを塗装でごまかしているような....。ネジもマジックのようなもので塗られている気配あります。
スイッチはまあー機能してます。なにかを切り出したものを貼り付けているものと思います。ええねん。スイッチとして使えているからそのままで....。
とりあえず通電してみる。DC漏れ電圧計測。L側が60mvだ。微妙....。
壊れてもいいスピーカーを繋いで音出しテストしてみる。
同軸デジタル(COAXIAL)と、アナログのCD端子(RCA)に、それぞれケーブルを繋いでみた。
どれも音出しOK。とりあえず使えるってことで、散財金額分回収していると自分を納得させる。
うん?私の記憶より操作パネル表示が寂しいぞ。
「Digital Pure A」のでかいランプが点灯しとらん。球切れしとるんか。
こやつは、デジタル接続でDAC DIRECT A級動作がいいのよ。
ってことで、44.1K 48K のソースをぶち込んでA級動作させる。
すぐにアンプが熱くなる。そうそう、この手をあぶりたくなる熱さだったよね。本当にこんなに熱をもっていいのかと思うぐらい熱くなるんだよね。
Z911は今回で4台目だから、この熱量放出にめっちゃ納得しているというか、「よしっ、A級動作しているぞ」と確信するのよ。
壊れてもいいというしょぼいコンポのスピーカーなんだけど、静かな音で鳴ってます。静かな音ってわかる?それが AX-Z911 の音なのよ。
とかで3時間ほど音出し動作確認でした。特に不具合はなさそうです。
そうそう、ワットチェッカーを通して動作確認していたのよね。そのワットチェッカーにて 0.26Kwh、2.8円/時間 と表示されております。
でもさー、AX-Z911 の DAC DIRECT の音に恋い焦がれているだけでして....
普通のアナログ接続の出音はどうでもいいんだよ。というかアナログ接続は手持ちのOMKYO A-919 の方がいいのよね。
AX-Z911 の DAC は48Kまで対応です。世間はハイレゾ音源が云々っていうているのよね。48Kより大きい音源となるとアナログ接続での音出しってことになるわけで....
実際の運用はどうしようかと悩むのよね。
でもねー、実際には聴くのはCDからのリッピング音源が多いわけだし、AX-Z911をメインにすることになるかなー。
まさかアンプ2台運用にする?スピーカーセレクターとか導入する?
とかを考えると散財してしまうので、激貧家庭はプチ悩みとなるのでございます。
そうそう、このアンプの散財については、嫁は怒りませんでした。
だって、嫁も AX-Z911 の音が気に入ってましたから....
はい、本当に一部の人だけが興味を示すアンプネタ。
それもちょっとマイナーな位置づけにいるビクターさん。
さらに、DAC内蔵アンプという変態もの。
その音に惚れてしまったのだから仕方ない。
ってのを理解してくれる人は少ないんだよなー。
以上、とりあえずの散財の記録でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます