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本日のスバル弄りは2時間でした。
車体のところへいく前に、どこまで作業を進めよう。今日はお手軽なものをサクサクやるぞ。だったのです。
本日の目標は...
- エンジンルーム内のヒーター切り替えバルブ取付
- シフトリンクロッドをミッションに接続
- インマニのリードバルブ取付
このぐらい2時間あればできるだろうだったのです。
そう、だったのですよ。ふーんだ。
車体のところへいく前に、本日の目標のひとつである「シフトリンクロッドをミッションに接続」で必要な部品ですよ。
中に通すブッシュの耳が千切れかけていたのでゴムシートに液体ガスケットで貼り付けして放置したままでしたね。
それをハサミで切り出します。って、私の心がすさんでいるのか、今日の作業を予言してなのか、どんくさい切り口になってしまいます。
このぐらいの厚みゴムシートを貼り付けましたよ写真です。
こんなんでええんか?って、わかりませんよ。でもやらないよりはマシという対策補修ってことで宜しくです。
事務所でのコソコソ作業はここで終わり。車体のところへ向かいます。
エンジンルームのヒーター回りに手を突っ込むのですが...
おっとそうだった。室内へ向かうホースを縛るバンドの締めネジ位置がエンジンアンダーカバーと干渉する位置関係にあるかも?だったのを思い出す。
締め上げネジを横ではなく上側に回してこれなら干渉しないだろうという位置にしました。
が、この位置とて上を通っているハーネスと干渉しかねないような。
ハーネスを上へ持ち上げるように固定しなおしましたが、振動でたるんだりしないだろうなーとプチ不安です。まあー、きっちりハーネスを固定しておけば3cmほどの空間があるので問題ナッシングのはずなんですけどね。
はい次....
エンジンルーム内のヒーター切り替えバルブです。
このバルブからヒーターファンへ繋がるオレンジ色の蛇腹ホースが微妙なんです。
私の車体のやつはプラのようなゴム質感に変貌していたので、お湯で煮て柔らかくして掃除してからアーマーオールで磨き上げてます。それか先の写真に写っているやつね。
ゴムの質感と弾力は少し戻りましたが、まだ硬いのでは?と思ってます。
ここで、某方からのご好意でわけてもらえた部品が登場です。(その部品を採用したら提供者のハンドル名を書くつもりでしたが、不採用になったので某方としときますね)
並べて比較です。
左のパッと見て綺麗なのが私の車体についていたやつで掃除と蘇生済みのやつ
右が某方から提供された「有効活用してください」部品のやつです。
間違いなく、提供してもらった部品の方がゴムの質感はしっかりしています。車体から取り外して汚れたままだというのに私の蘇生したやつより程度がいいんです。
いつもの、よそ様が不要としている部品が私の車体のやつより程度が良いというパターンになるのです。
しかし、今回はちょっと違った。
よーく確認しまして....
あーっ、破けているじゃん。
って、めっちゃ悔しがる私を想像してください。
どうしようかなー、このゴムを修理して採用するか、それとも硬くなった私の車体についていたゴムを採用するかなんすよ。
どちらが今後のリスクが低いか考えまして、私の車体についていた硬くなっているホースを採用することにしました。
もちろん某方提供のゴムは保守部品としてキープしますよ。だって硬くなったゴムホースも寿命が近いのはわかってます。それが裂けたときは、柔らかいホースの破れ部分をハンダであぶって溶着補修とかで復活させますよ。
次の課題のために計測もしておきます。
私の車体は、ヒーター切り替えバルブからエンジンアンダーカバーを通して車外に放熱するためのダクトホースが欠品でした。
というか変体改造されていたのです。
2013年9月28日のブログ記事から写真引用です。
見て分かります?ってR-2のエンジンを知っている人しかわからんわなー。
本来エンジンの下に向かって廃熱ダクトホースが伸びている箇所に空き缶で封がされているでしょ。パーツリストを見てこれがおかしいことに気づいたのです。さらにネットをググッてこれがおかしいことを確信したのですよ。
ということで、廃熱ダクトホースを自作しなければならないのです。
そう、まだ難間のホース問題が残っているんです。
そのホースを取り付ける呼び径を計測です。
呼び径55mmと出ました。
うん?55mmって覚えのある数値だそ。
確信を出しておこう。って例のホースを仮に繋いで見ましょう。
ヒーターファンから室内へ繋がるホースを差し込んでみました。
ちょっと窮屈だけどこのサイズということは確定。
本日はホース自作は考えてないので後回しね。
だって、エンジンアンダーカバーを車体に取り付けてホース長さが算定できないと作れませんから、さらにエンジンアンダーカバーも欠損部分補修できなくてそのままだしね。
まだまだ先は長いってことっす。
さてさて....
室内の点検口からゴソゴソとしてヒーター切り替えバルブとインマニを接続試みます。
が、しかし、さくっと接続できないのがいつものことです。
まあーねー、エキマニとエキマニモナカは別車体の部品だしねー(この部品も好意で某方から分けてもらったものだったりします)
どれが正解なのかわからない。ただいえることは、私の車体側がほぼ間違ったことになっている。
で、いろいろと試行錯誤しましてヒーター切り替えバルブとインマニの合体性交じゃなかった成功しました。
ここからちょっと疑問点です。
エキマニ側の呼び口を少し内側にしぼめてヒーター切り替えバルブを差込ました。
ヒーター切り替えバルブに切り口があり、そこにエキマニ側のガイドオデキのようなところを合わせて差し込んだらヒーター切り替えバルブが前下がりの位置になりました。
パーツリストの構成図を確認します。
うむむ。前下がりに付いていていいような違うような。私の脳みそはパーツリストの構成図を見て前下がりで正しいというのですが、人間って自分の都合の良いように解釈する生き物だからなーと疑心暗鬼なのです。
これで合っている?世間のR-2乗りの所先輩方、私の行いが正しいか教えてください。
ちなみに、私の車体は元々は...
先ほど車体から降ろしたときのエンジン写真を出したでしょ。それを見てもらうとわかりますが地面に対して水平にヒーター切り替えバルブが取り付けられていたのよね。
しかしこれが正解なのかわからない。というのは痴呆親父がやらかしているのよね。
エキマニ呼び口がぐにゃぐにゃに曲げられて液体ガスケットを塗りこんでヒーター切り替えバルブを差込んでステンレスの太いホースバンドで固定。かつ、ホースバンドに針金をまいてエキマニに縛り上げてなんとか位置固定されていた。痴呆親父の創意工夫の産物だったんですよ。
なぜにそんなことになっていたのかはもうどうでもいいので、なるだけ理にかなった形かオリジナルがどうだったのかで接続したいと考えてます。
なので、誰か正解を教えてー。
って、いつもの愚痴をここに書きます。貴方のR-2を見せてー。って、何人かにアクションしたけど、結局、私の行動圏内の方は誰も返事をくれない。困っているんだけどなー。私が嫌われているんだろうなー。と、自分の世捨て人振りに悔しがるのです。
はい、ブログに必ず登場する本日の愚痴はこれで終了ね。
はい次。
今度はオレンジ色の蛇腹ホースの取り付けです。
この狭い空間に差し込まなければなりません。
これが私の不器用腕と3D認識力低下脳には超難関でした。
いろいろと試行錯誤してますよ。せっかく取り付けしたのに何回もヒーター切り替えバルブをエキマニから外していろんな順番でホースの取り付けを模索します。
そんなことして途方にくれかけていたら、後輩が様子を見にやってきました。
私が室内にアグラ書いて思考停止しているのを見て呆れたそうです。
ここから後輩が応援に入ります。
私が室内へ、後輩がエンジンルームから手を差し入れてごにょごにょです。
で、女性ならではの意見がでますよ。
これはヘラが必要なのでは?こういうのはアーチを描いたガイドを用いるべきと思うよ。
ってことで、塗装用具から塗料攪拌用に置いているスプーンを2本持ち出します。
「蛇腹を差し込み口に対して正面向くように咥えさせてー」って後輩から指示がでます。
私から見えない反対側でホースの端をスプーン2本でゴソゴソとやってます。
そして直ぐに
「入ったでー、抜けないように押さえるから、そっち側のブーツを奥までいれてー、バンド回してー」って後輩の言葉が神様でした。
やったー接続性交、3P性交。じゃなかった3箇所接続成功。
この3Pのために1時間以上苦戦したことになります。
室内点検口からの写真
エンジンルーム側からの写真
気になるのが蛇腹ホース接続口のこの段差です。
これですが、エンジンマウントを新品にしているのでエンジンが持ち上がっているのよね。
その高さ分がこの捻れになっているものと思います。きっとそうだよね。いや、そう考えることにしましょう。
もう残り時間が無いですよ。
簡単になにかできないか...
って、クランクケースにボルト穴が1個空いたままなのが気になります。
えーとえーとこれは、オイルホース固定クリップをつけるところ。
そうそう、ここのクリップってこの前錆取りしたんだよね。
これを付けて本日は終了にしちゃえ。
って、錆取りして塗装して乾燥場所に宙吊りの物を見てがっくりです。
そうだった。お前は錆取りだけではすまないんだった。
ということで、ここで本日のスバル弄りは終了となりました。
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