なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、リヤブレーキシュー錆取り1日目

2019年12月16日 23時47分49秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間30分でした。

 

現状にて、セルモーターとキャブレータがバラバラのままなんです。

キャブレータはガスケットを作らなければなりません。

セルモーターは絶縁紙作成とマグネットスイッチから本体へのリンクケーブル皮膜もなんとかしなければなりません。

どちらも事務所に篭ってじっくりとチマチマやらなければならない作業です。

それをしようかなーと思いつつも、今日は少し風があるが天気がいいのです。

冬になると天候がきびしくなるからねー。天気がいいならスバルのところでできる作業を優先すべきだろうと考えました。

はい、また別の部品に手を出すのです。

 

リヤブレーキシューです。

痴呆親父が車検を通したときの自慢話にて....

ブレーキシューは貼り直しに出した。と伺っている。

そのシューなのですが....

全体的にベトベト君なんです。ドラムとの当り面もなにやらヌルヌル感があり、指でなぞると黒いソースが付着するんです。

それにねー。

貼り直しされたものが、こんな穴がボコボコ開いているようなシュー肌しているものなのでしょうか?

写真では綺麗にみえますが、実際は手で触れるのも嫌です。つかんで持ち上げたらヌルって滑って落としそうなやつなんですよ。

えーと、痴呆親父が張りなおしに出した。それを取り付けて車検を合格。その後は200Kmも走行していません。

車検合格したらすぐに私が奪い取ってきてます。そしてガソリン臭い、ブレーキがほとんど利かない、バッテリーがまったく充電されない、ウインカーが挙動不審、など等。とても街乗りできる状態ではなく、今に至るということです。

車検受けてからの2年間は、我家に走ってくるだけの走行だったといってもいいぐらいです。

ということはシューはほとんどちびていないはずですよね。

なのでシューの残量を測ってみました。

残量4mmです。4個ともほぼ同じです。

えーと、シューの貼り直しって、何ミリの厚さになるんでしょ。

噂では、スバル360は4mmって聞いているのでR-2もそうなのかな?それなら確かに貼り直しに出されているのかなー。

と、ここまで計測してですね。

あまりにもベトベトなのです。絶対にシューの表面は掃除が必要です。

 

えーい。エンジンコンディショナーをかけてやれ。

シューの表面ベタベタが気になるのでそれが解けるものか確認だー。

白い泡がみるみる黒色になります。

えっ???黒色・・。なんです。

キッチンペーパーで拭き取ってみます。

油汚れではないですな。これはどうみてもシャーシブラックです。

何故にシューの表面に薄くシャーシブラックが付着してベトベトしているかなんですよ。

次は台の部分ですよ。

同じように掃除すると黒色がえげつなく浮き上がるのです。

あれれれれ...。この台部分って、シャーシブラックで塗装してあるぞ。

シャシーブラックの下からはいつものサビが顔を出しました。

えーと、これって、もしかしてだけど....

サビ肌だったので痴呆親父が気を利かしてお色直し塗装した。

サビは削らないで「汚いもの見えなくなーれ」って呪文唱えながら塗っているんだわ。

シャーシブラックって耐熱性能ないよ。熱くなったらどうなるんだろ。

ラッカーのようにパリパリと割れて剥げるのならいいんだけど、油性シャーシブラックって解けるのでは?

それが流れて周りをベトベト君にしている?

それがドラムまで達して、それをシューが引きずりまわして、ブレーキが利かなかったということではないだろうか?

まあー、シャーシブラックはどの道駄目でしょ。ということで徹底的に油っ気がなくなるまで掃除してみました。

って、この掃除だけで1時間ですよ。

もう触っても手が汚れませんよ。

でもね。うっすらと全体的にサビなんですよ。浮きサビになる一歩手前という感じです。

錆びてたよ。4本とも....

サビ転換じゃ駄目だよなー。シューはきっと熱くなるよ。サビ転換は熱くなるところに使うなとなっているしね。

えーい。わかったよ錆取したらいいんだろ。

ってことで1時間かけて1個だけ錆取完了です。

日が落ちかけて暗くなってきました。作業灯を持ち出します。

写真撮影もフラッシュ焚いてますよ。

ブレーキシューは油掃除だけで済むと思っていたのに

まさか全体を錆取しなければならないなんて考えてませんでした。

このタイミングにて16時30分です。

明日は雨天だしなー。鉄肌露出のまま放置はいやだよなー。

これはサビ止めで色を塗ってしまえだな。

ブレーキシューなので熱くなると思います。そこそこ耐熱性能がある塗料にしておくにこしたことないでしょう。

さらにもしものブレーキオイル漏れとかでオイルにさらされる危険性もあるし、車検のブレーキ点検のときにパーツクリーナーぶっかけて掃除したりする可能性も高いかと思います。

つまり、そこそこ耐熱で溶剤に強い塗料がええよね。

お手軽なのは、ジンクスプレーだと思いますが、ジンクスプレーは溶剤にちょっと弱いのよね。

エポローバルはどうなんだろ。油には強かったけど再生シンナーにはいちころで溶けたんだよなー。

そうなると、あれか?私が塗るのが難しいと嫌っているPOR-15ってことになるかな?

塗料が付いたら嫌なところはマスキングします。

おっと、錆取前と錆取後の比較写真を撮影し忘れていることに気がつきまして、比較写真を撮影です。

POR-15をペタペタと塗りました。

ここで、17時05分です。

大慌てで片付けして撤収しました。

以上が本日のスバル弄りでした。


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