屋上から水の浸入箇所があることに気付いていた。
壁の中に水が浸入して基礎まで届いて室内壁を腐らせるというアレの典型的根源です。
我が家はウサギ小屋で、かつ、庭なんて無い典型的な狭小住宅なので、なんと、生意気にも屋上があるのです。
もちろん猫の額ほどの屋上なのですが、それでも屋上があることで、洗濯物が良く乾くのはありがたいのです。
この屋上なのですが、どうしたことかゴムシート防水仕上げなんですよ。
シート防水ってベランダとかの狭い面積にするものと思っていたのですが、それが施工されています。
私し的にはアスファルト防水してくれていたら嬉しかったんですけどねー。
まぁー、前オーナー様の設計でそうなっているのだろから仕方ありません。
で、前オーナー様の変なデザインこだわりで、屋上壁に明り取りで小さいガラスが埋め込まれているのですよ。
実質、壁に穴を開けていることになりますから....
そこから水が浸入しているのです。
前日の調査では2か所のガラスだったのですが、本日にスクレッパーで弄ってみたら4か所がダメでした。
この屋上ですが、当方が引っ越してきたタイミングですでにダメージ多数でした。
越してきて1年で、壁と屋上を雨水対策でリフォームしました。
リフォーム屋がいうには10年は大丈夫とのことでしたが、3年目で外壁のシールが切れました。
所詮リフォーム屋のいうことはそんなことだろうと思いますし、私も最初から10年もつとは思ってませんでしたが、それでも3年って....
で、その3年目のタイミングで屋上のあちこちを私が徹底的にシール処置しました。
さらに、屋上の防水ゴムシートの上に遮熱と滑り止めを兼ねたゴム保護塗料を塗りました。
それから7年ぐらい経っているということですね。
今回にシール切れが発生です。リフォーム屋の仕事より私の素人インチキ仕事の方が長持ちしたのがなんともかんともです。
シール部分をスクレッパーでほじくり返します。
内部を掃除するのですが、ここが私のインチキ修理です。
自動車整備用のパーツクリーナー登場です。それも超速乾の高価なタイプの方ね。
そいつを流し込みなから歯ブラシでゴシゴシと洗い掃除するのです。
みるみる乾燥して汚れがチリになってくるので、掃除機でお手軽に吸い取るだけです。
念のためにドライヤーの熱風乾燥もしておきます。
これで、脱脂もできていると思います。木のところもその方法ですぐにカピカビ乾燥仕上げになります。
シール部分が結構な隙間が開いているのです。これだけ隙間が広くて深いからシールが動くんだよね。
できたらパテのようなものを入れて、コーキングシールの量を減らしてあげたいのですが....
建材の隙間を埋めるパテのノウハウを持っていないので、下手なことはしないことにします。
(自動車修理用のポリパテをしごきたい衝動にかなりなっていたのですが、建材利用での耐久性がわからないのでやめときました)
ってことで、シリコンシーラントを大量にコーキングです。
べったりとシールしてやりました。
で、作業開始が遅かった(嫁が屋上に水を撒いたのですぐに作業できず夕方から始めた)ので、3か所しか施工できず。
くそー、1箇所を明日に仕事持ちこしてしまった。
以上、こんなんでええんか?素人のリフォームでした。
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