本日のスバル弄りは2時間だったのですが....
なんとボルト1本に1時間かけてます。超絶バカですよ。
そして、進捗はほとんど無し。最低です。
リヤブレーキドラムの、ドラムボルト1本がスルスルのユルユルの件です。
どうにかして固定しなければなりません。
本当はボルトの軸が微妙に太くてしっくり立て込んで固定されているものと思います。
まあー、ゆるゆるのバカになっているのだから、なにか詰め物をしてやったら....
ということで、シールテープを巻いてみました。
こいつをボルト通し穴に差し込んで、上にカラーを差し込んた上でナットで締め上げたらボルトが食いつくだろうという考えです。
で、ナットをかけて回すのですが...
回すのですが...
回す....
えーっ。ナットがそもそもボルトに入っていかないよ。
まさか異なるピッチのナットを差し込もうとしているのかと別位置のボルトで試すとスルスルとナットが回ります。
はい。ボルトのネジ溝が駄目になっていることが確定です。
くそー、この変体デザインのドラムボルトの新品が入手できればいろんな問題が解決するだろうに....
このボルトってスバルで出るのだろうか?
でもねーディラーから旧車にはネジ1本、電球1個すら売らない。だからあなたはお客様ではありません。って断られているからねー。
「この部品ある?部品番号はコレコレです。」って気楽にディラーを尋ねられないのよね。行ったところで不遇な対応をされるだけだしね。はあーっ。いつからディラーってよりつきにくいところになったんだろうね。
と、またいつもの愚痴をここに一つ書いて、心のガス抜きをするのでした。
さてさて、このボルトを再生することを考えます。
ボルトにダイスをかけてネジ溝を綺麗にしたらいいだけなのですが....
M10-ピッチ1.25のダイスを所有していない私です。
確か以前にもM10のダイスが無くて苦戦したのよね。
はあー、あれの再来かー。
ほどほどの錆たナットを用意して強引に何回もナットを回す作戦です。
錆がネジ溝を研磨することでなんとかネジ溝再生しようという作戦です。
何回も強引に通してます。そんなこんなを、用意した錆ナットが全部スルスルと通るまで繰り返しました。
って、このネジ1本のために1時間もナットと戯れてました。
ふーぅ。このサイズのネジ溝再生を2回したぞ。2度あることは3度あるか?
M10のダイスを買うべきか?でも超生活苦だぞ。あと何回活用するかわからんような道具に1500円とか投資できるか?とても嫁にそんな相談できないぞ。そんな金があったら嫁のパンツを買ってあげたいぞ。
でもねー。ダイスがあったら、私の1時間作業が5分ほどで終わったんだよなー。
ふえーん。欲しいなーダイス。と思いつつも、ここは我慢するのです。3度目があったときは、また1時間ナットと戯れたらいいんでしょ。
さてさて....
元の作戦に戻ります。
ボルトにシールテープを巻いて締めこんでみました。
おおおっっ。思ったよりしっくりと食いついたぞ。これはいい感じか?
よし指て押し込んでみてボルトが抜けないか確認だー。簡単には抜けないがグーッって押したら抜けちゃった。
もしかしてシールテープの巻き方が変だったか?と巻き方をちょっと変えてみてと4回チャレンジしたのですが結果は同じでした。
これはシールテープ作戦では駄目なんだと結論つけました。
こうなったらインチキ自動車整備屋が得意な、なんでも液体ガスケット作戦をやってみます。
液体ガスケットを塗って挿入です。
液体ガスケットなのでそりゃーしっくりと固定されるのです。
カラーを通してからナットで締め上げまして、一晩放置プレーして液体ガスケットの硬化を待ってみましょう。
ってことで、本日もリヤブレーキドラムの作業は終わらずです。
このままだと進捗が無いままなので、事務所でコソコソと短時間でできる作業を追加です。
私の車体についていたリヤホイルシリンダー、秘宝庫から発掘したフロントホイールシリンダー、それぞれの腐食虫食いにオートウエルドをなすくりました。
数日後に研磨面出しすることにします。
以上が本日のスバル弄りでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます