★★貴乃花の理事選立候補

貴乃花がついに理事選に立候補した。
今回の立候補者を見ても、貴乃花以外の親方は一番若くても５０歳であり、貴乃花の３７歳がいかに若いかが分かる。
ということは、理事というのは相撲協会では、名誉職であり、決して相撲協会を改革しようという人たちが立候補しているわけではないということである。
そんな中へ貴乃花一人がもし理事になって乗り込んで行っても何が出来るのだろうか。
そう考えるのは私のような臆病者であって、貴乃花には勝算があるのかもしれない。
しかし、現在貴乃花を支持しているものは６人であり、残り約３名が足りない勘定となる。
これは古い体質の相撲協会で、自分の属する派の親方以外を投票するということはかなり難しいように思われる。
もしそうなら、「私はこのような改革をします」となぜ理事選前に貴乃花が発表しないのだろうか。
厳しい統制の中で、どのような改革をしてくれるか分からない貴乃花に１票を入れる勇気のあるものが果たしているのだろうか。

★検察はそこまでやるか！

検察が小沢幹事長の金庫から２千万円を押収したという。
何でも、札の番号から発行日を特定し、先日の事情聴取と食い違いが無いかをチェックするのだそうだ。
然し待てよ、私にもそのような例がある。
数年前に、自動車を買った時に、百万円以上のお金が家にまとまったので、その中からいくらかを私のへそくりのお金と交換した。
それにより、古い１万円札は福沢諭吉の新札となった。
小沢さんあるいはその秘書がそのようなことをしたかどうかわわからないが、新しいものが手に入ればそれと交換したくなるのが人情である。
もし押収した２千万円が新札だったら、検察はなんというのだろうか？