長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★8百兆円を超える借金をどのように考えたらいいか?

2008-01-31 11:33:32 | Weblog
子孫に8百兆円を超える借金を残してはならないという議論がある。
そのために消費税を上げようというのである。
また、消費税を23%まで上げないと、少子高齢化の時代に、現在の福祉の水準が保てないという議論もある。
これは、何が何でも消費税を上げようとする官僚に振り回されているとしか言いようがない。
なぜ、官僚が税を上げようとするかといえば、特殊法人などで見られるように、官僚が天下りなど生涯を通じて獲得する所得を増やすことが出来るからである。
また、霞ヶ関の埋蔵金を吐き出したくないからである。
しかしながら、もしこれだけの借金をしなかったら、子孫は借金にあえぐこともなかったであろうが、道路は未整備で、経済も今のようには栄えなかったであろう。
それを考えるなら、借金は借金として、堂々と子孫に残し、その代わり、これだけ道路整備などが出来たのだと胸を張ればよい。
しかしながら、今後については少し違う。
どんどんと道路を作っても、経済効果は少なく、経済成長率は上がらないのである。
そのため、今は、一般財源以外の、いわゆる埋蔵金にメスを入れ、政官の癒着をなくし、政治が本当に国民のためになる政治を行えるようにすることである。

川柳

2008-01-31 09:06:41 | Weblog
命まで他人任せで食べている

自給することを忘れて身の破滅

日本を害虫と見る国がある

農業は国の基本と諭される

お隣りに毒を盛られる日本人

核よりも毒の防御が難しい

日本は餃子でテロを仕掛けられ


★つなぎ法案取り下げの意味

2008-01-31 08:02:17 | Weblog
まず、つなぎ法案がなぜ提出されたかを考えなければならない。
与党にしてみれば、ガソリン税が廃止になって道路整備が出来なくなることを一番恐れていた。
そこで、つなぎ法案という強硬手段に出て、それを引っ込めることによっていかにも譲歩した形を取ることである。
これによって、民主党も実力阻止で収集がつかなくなることを避けることが出来た。
その結果、衆議院の解散は洞爺湖サミットの後になったようである。
結局は、選挙とサミットをどうするかでガソリン税がゆれているだけで、ガソリン税の本格審議はされずに、うやむやで終わってしまいそうである。

★ガソリン税の暫定税率をもっと議論せよ

2008-01-30 07:52:10 | Weblog
つなぎ法案が出され、ガソリン税の暫定税率についての審議がますます難しくなった。
ガソリンがこのように高騰しているときに、今後10年間高速道路を作り続ける必要があるのか、ガソリンを値下げして道路を作ることが本当に環境に良いことなのか等々議論することはいっぱい有る。
ねじれ国会となってから、法案を通すために十分議論が尽くされるかと思ったら、逆に議論をしないで再可決などの手段がとられるようになった。
国民はそれほどバカではない。
小泉改革に惑わされて、与党に3分の2を与えたことを後悔しているところである。
与党の議員たちは、解散総選挙になったとき、国民がどのような審判を下すか覚悟を決めておいたほうがよいだろう。

★痛みにバームクーヘン?

2008-01-29 07:56:25 | Weblog
手首が痛くなり、湿布をして寝たところ、何回も夢を見ては起こされたため、よく眠れなかった。
そこで、風呂から上がっていった言葉が、「今夜はバームクーヘンを塗って寝る・・・」である。
妻に「えっ、バームクーヘン?」と聞きなおされて気がついた。
こちらが、頭に描いていたのは、タイガーバームだった。
最近、時々このような言い間違いが起きるのである。
脳の老化に伴い、脳の中の神経も混乱してきたのだろうか?

★朝青龍の復活と内館牧子

2008-01-28 07:49:41 | Weblog
相撲協会の制裁に従って2場所休場していた横綱朝青龍が復活した。
稽古不足で自分の相撲が取れない中、千秋楽で優勝を争うまでになった。
まだ横綱としての品格に問題がないわけではない。しかし、復活したことは事実である。
これに対し、内館委員が、朝青龍はもう引退した力士だというのであれば、内館委員自身が身を引くべきではないだろうか。
やはり、横綱審議委員は公平な立場で、力士を見るべきであり、相撲協会の制裁にも従った横綱を認めないということがあってはならない。
それにしても大関以下の力士のふがいなさを嘆かずに入られない。