ZARD 5.27 代々木 ④

2008-06-10 23:59:59 | ライブ♪
つづきです。

[ MC ]
泉水さんの絵画、写真、フラワーアートが映し出される。本当に多才な方だったんですね・・・。
映し出された油絵は、既に書いたとおり超接近して見せていただきました♪人物画のモデルは誰だったんでしょう・・・泉水さん自身でしょうか・・・。
MCの方はさらに作詞提供の話へ、、、。泉水さんは自分の唄う歌ばかりでなく他のアーティストに詞の提供をしていて、そのことについては、大変だけど違う自分になれるので楽しく取り組んでいたという事でした。
そして作曲も手がけていた事の紹介があり、続けて曲の紹介に移りました。

[ 突然 ]
スタジオでは白黒の横縞のトレーナー。海外での映像も組み込まれていました。大き目の白いシャツをラフに着こなし、髪はいつものように後ろで束ねていました。浜辺を散策したり、吊り輪で遊んだり、言う事を聞かない犬に外人風におどけてみたり、ジョギングする姿もありました。

あまりの無邪気さに、MC場面で止まった涙が再び・・・。

[ 眠り ]
泉水さんの作曲。ショートバージョンではなかったです。
ブルーのワンピース!!キタ―――――ヽ(´∀`*)ノ―(*´∀`)ノ―――――!! 髪形もいつもとチョット違いますよ!
あと、プールバーでの映像。グロリアスマインドのジャケットもこの時のものと思われます。

[ 素直に言えなくて ]
泉水さんの作曲。これもショートバージョンではなかったです。
黒のトレーナーにジーンズ。この服装は結構多い。
ZARD初期の代表的なロックナンバー。デビュー当時はこんなイメージでした。泉水さん本人もけっこうロックが好きだったそうです。
バンドメンバーのギターの演奏もかっこよかったです。

[ MC ]
「翼を広げて」のカップリングとして復活した「愛は暗闇の中で」は名探偵コナンのオープニングとしてOAされてました。実は、新たに書かれた4行の歌詞を加えて、歌入れをし直したいという泉水さんの要望があったのだが願いは叶わず・・・。
そして今回、この4行を加えた歌詞で「愛は暗闇の中で」を演奏。

という事で、ゲストの1人目は 上木彩矢さん。

シングルCDでの評判が芳しくなく、彼女の登場の時に影響があるのでは・・・などと思ったりしましたが、、、取り越し苦労だったようで場内からは大きな拍手が。

[ 愛は暗闇の中で ]
ZARD初期の代表的なロックナンバー。シングルとは全く違い、泉水さんのボーカルがしっかり聴こえました^^;上木さんは完全にコーラスに徹し、4行の歌詞の部分のみを歌い上げていました。
泉水さんは黒のセーターとジーンズ。ロックのリズムにあわせて泉水さんが結構激しく動きます。画面には泉水さん直筆の歌詞が映し出されていました。

拍手が鳴り止み、会場に静けさが戻りました。

[ MC ]
2人目のゲスト、大野愛果さんが紹介されました。

ここから大野さんと泉水さんの素敵なコラボレーションの始まりです。

[ 少女の頃に戻ったみたいに ]
大野さんはこの曲の前奏の前に毎回違ったアレンジのメロディーを奏でてくれました。
大野さんの心のこもった優しい旋律に、泉水さんの包み込むような歌声が会場に心地よく響きます。
泉水さんの沢山の写真が映し出され、、、毎回涙が溢れてしまう瞬間です。ショートバージョンなのが残念でなりません。

[ もっと近くで君の横顔見ていたい ]
2004年のライブ映像と歌声。初めて聴いたときと同じく鳥肌が立ってしまいます。
大野さんはピアノ演奏からコーラスに、、、見事なハーモニーを聴かせてくれました。画像でも大野さんとのコラボが見られました。この曲はタイアップに合わせて制作したそうです。こちらも残念ながらショートバージョン。

[ かけがえのないもの ]
2004年のライブのファイナルだった武道館で「ちょっとだけですけど・・・」とサプライズで歌ってくれた曲。
発売間もない時のインタビューで 「ライヴ終了後の帰り道、移動の車の中で感じた事を中心に書きました」 と答えてくれました。もしかしたらこの曲の制作に我々ファンも参加しているのかもしれません。
同じ時のインタビューで、、、泉水さんにとって“かけがえのないもの”とは一体何?という質問にこう答えてらっしゃいました・・・
 「命、そして大きな意味での愛ですね」
沢山の泉水さんの映像とともにこの曲を聴き、涙が止まらなくなってしまいました・・・。

[ あなたに帰りたい ]
入り口で渡されたサイリウムの出番です。
2004年の追悼ライブの武道館ではいろいろな色のサイリウムでした。武道館全体が1つの宇宙になったような瞬間でした。
今回のライブツアーではサイリウムは青に統一されていましたが、今回もやはりみんな青でした。今回使用されなかった、ステージのそばの席を黒い幕で覆い、電飾を施し、会場全体のサイリウムとの相乗効果で会場全体が幻想的に輝いてました。
泉水さんは黒のロングドレス。若干顔色が優れないように見えましたが、、、気のせいだったでしょうか。
この曲に対しての泉水さんのコメント・・・「アコースティック・ギターのイントロからFade inしてくるシンセとピアノが切ない歌詞を引き立ててます。後奏の12弦も聴き応えがあります。」

[ I still remember ]
「ピアノとギターが印象的なバラードで思い出を断ち切ろうとする女性を情景的に描いてみました。」と泉水さんが仰るようにとても切ない曲ですね・・・。
映像の泉水さんは薄手の柄シャツとスパッツ。
泉水さんがスタジオ中央に立ち、泉水さんの左右の天井から床までをカーテンで覆う豪華なセット。
この時実は、、、泣き疲れてボーっと映像を見詰めてました^^;

                             ( つづく )