Cassis*Campari

幸せは途切れながらも 続くのです・・

生きるということ

2007-06-08 22:58:03 | TV・映画・音楽
やっと見てきました『パッチギ!LOVE&PEACE』。
いや~、びっくりしたぁ。
数日前、友だちと映画に行こうということになって、
おお、いい機会だから『パッチギ!』を見よ・・・・・・・・・・・・・・・・・
って8日で上映終了!?
えええっ!?も、もう?
とゆう“びっくりした”です(笑)

映画はほんとにボケボケしてられませんね。
いつものことながらつくづくそう思います、はい。
本当は前作の『パッチギ!』を見てから行きたかったのですが、
時間がなく断念・・・。


で、そんな余興はどうでもいいですよね。

なんつーか、こう今の時代とは正反対というか。
熱くて、生きるのに必死で、真っ直ぐで、
でも可笑しな思想が根付いていて。
今はそれに対し、冷静で、そこそこに生きていて、
他人に興味がないのが効してか、可笑しな思想はあまりない。
人間って不器用だよね。ほんと。
頭は良くていろいろと作り出すことはできるのに、
中心の大事なところのバランスが悪い。
熱と冷。どうしてちょうどよい温度の時代がないんだろう。
・・と、思った。
ただそれを“平和”というのか“平坦”というのかはわからないけど。

今の時代も十分可笑しいけど、昔も可笑しい。
正しいことって難しいことなんだって思った。
今自分が正しいと思ってやってることは幻想なのかもしれないと思うと怖いよな。
“見極め”が必要だろうけど、そうなるまでにはもっと時間がかかりそうだ。
でもちょっと立ち止まって考えるくらいの余裕は持っていたい。
・・と、ちょっと哲学的になっちゃったかな?

なんだかねー、ここで?とゆうようなところで涙が出てきて、
よくわからないんだけど、悲しいんだよね。
すごくリアリティなのに、不思議な感覚の残る映画だった。
井筒監督の“癖”なのか?(笑)

それから、挿入歌の『アリラン』。
流れた瞬間「アリランだー!」と心の中で叫んでしまった。
いやぁ、なぜかこの歌は韓国語で口ずさめるくらいに耳に残ってるんだよなぁ。
大学生の時韓国語を履修していて、その時に習った歌。
先生がとても大切な歌だと熱弁していたけど、本当にそうだったみたいだね。
正直言うと、その時は聞き流し程度だった。
だっておばちゃん先生だったし、他のことに対しても常に熱弁してたから(笑)


最後になっちゃったけど、西島さん。
うーん、かっこいい
エクステがなんとも言えない感じだった(笑)
なんだか、野村は一番“今”に近い人物だったように思えた・・かな。
コメント
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