おなじみ仙台

『アヒルと鴨のコインロッカー』・・・・・


・・・・・・・映画化・・・・・・・

ということで、先に原作を読んでみました。
というか、前から読みたかったのですが。
今度こそ映画に先を越されるわけには！と、妙な使命感に駆られ今朝方4時まで熟読。

やっぱり登場人物が愛おしくてたまらなくなった。
今回はさらに登場人物＝キャストで、映画を見てもないのに
瑛太くんや濱田岳くんたちがわたしの頭の中で演技していた。
もうこうなると、映画が気になるわけで。
だって○○が○○なんでしょ？
それをどう表現するのーっ？
と、期待が高まります。

伊坂さんの作品って、重要人物が犯罪に加担してることが多い。
最後に、これは許されるのか許されざるのかといつも葛藤が起きる。
でも、いつも答えは決まって“許される”。
いいよ・・うん、いいよ。とね。
それが悲しいんだよね・・。

面白いんだけど、しみじみせつなくなる。
そして、ここでこう繋がってたのかー！という驚きもある。
トリックです。