小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。 ネット句会を月二回行っています。 この句会は誰でも参加できます。

麦「句会報」への掲載(2020年6月分)

2020年06月27日 13時44分23秒 | 俳句雑誌「麦」
インターネット小麦句会(六月分)月に二度のネット句会。気楽にお立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018遠雷や天狗の森に迷い込む     あちゃこ深海のかすかな記憶夏の嶺     メイ山伏の錫杖濡らす夏の水      仙翁祖母山へ傾山へ夏の霧       道人虫喰ひの像を祀りて登山口     アネモネ青葉闇里にも離婚相談所      楊子夏の霧晴れて師の . . . 本文を読む

第432回小麦句会告知(7/1投句締切)

2020年06月25日 08時02分00秒 | 1日句会
三枚の写真で吟行。いよいよ七月、と言いたいところですが、コロナウイルスを筆頭に大雨、地震、政治不信等、心配事が多すぎ。この句会はどなたでも参加できます。初めて参加の方は次をご覧になって。常連の方は再度確認の上、参加願います。 このブログの歩き方https://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018/e/ac22fba5f567b49e7b3775febd6c90de&nb . . . 本文を読む

第431回小麦句会結果発表

2020年06月23日 21時59分27秒 | 15日句会
こんばんは。お待たせいたしました。プロ野球も開幕しましたね。 兼題:水そんな味慶応元年水ようかん  瞳人       ◎(吾郎)江戸最後の時期、動乱の中ひとときのさわやかさは美味。〇(楊子)長い歴史の老舗の味かもしれませんが、水ようかんは水ようかん。軽味がおもしろいです。 水面にて夏日浴び綱手にも波  吾郎〇(宙虫)夏の大きな景につながっていく展開がおもしろい。○(餡子)都県をまたぎ解放された . . . 本文を読む

第431回小麦句会投句一覧(6月22日選句締切)

2020年06月16日 20時04分54秒 | 15日句会
こんばんは。家に籠る生活に馴染んでしまい、人間ドックが恐怖です。 兼題:水そんな味慶応元年水ようかん       水面にて夏日浴び綱手にも波コレラ禍や水道のないスラム街朝顔に水やりする子守備ライト水を得て蛙鳴くなり夜もすがらコへレト空し行雲流水雲の峰願ひまで半歩とどかぬ水すまし水打ってあなたの影を消しました田水張る迷い込んだる魚泳ぐ水槽の水の断面目高散るびっくり水差して素麺黙らせる梅雨寒の鞄に探 . . . 本文を読む

第431回小麦句会告知(6月15日投句締切)

2020年06月10日 12時32分03秒 | 15日句会
近所の小学校のチャイムや生徒の声が聞こえるようになりました。 これが日常っぽいのかな。 私には新鮮です。   兼題:水テーマ:植物雑詠以上3句でお待ちしております。締め切り:6月15日(月)24時 投句先:makietto@nifty.comカテゴリーにある小麦句会への参加方法をよくお読みください。 . . . 本文を読む

第430回小麦句会結果発表

2020年06月09日 20時54分36秒 | 1日句会
梅雨間近。 雨の予報が出ているのになかなか雨が降らない。 こんな時、突然の土砂降りになったりするのではと心配する。 新型コロナもなかなかすっきりと収束とはいかず、自分の身を守るためのアンテナはしっかりとはりめぐらしておかなくてはいけないなと思っている今日この頃。 では、結果発表。 また次回まで、健康に気をつけて。     ★結果発表ύ . . . 本文を読む

麦「句会報」への掲載(2020年5月分)

2020年06月04日 21時09分29秒 | 俳句雑誌「麦」
インターネット小麦句会(五月分)月に二度のネット句会。気楽にお立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018職安に向かふ横顔五月来る       アゼリアことの葉のゆたかにかなし傘雨の忌   メイ家計簿に不明の支出豆の飯       餡子定植の苗にトマトの香のかすか     アネモネ風光る遠近法の似合う街        敏立葵母の時間で母が呼ぶ        . . . 本文を読む

第430回小麦句会投句一覧(6/7選句締切)

2020年06月02日 21時24分42秒 | 1日句会
なかなか解放感を持って外出できませんが、少しずつこの事態を確認しながら、行動していかなくてはと思っているところ。 冷静に判断しながらの毎日の行動です。   投句一覧をお届けします。     ★投句一覧★ 岩々は清水に濡れて色を増す   霊峰の滴り賜う野の仏    山伏の法螺谺する青嶺かな   祖母山へ傾山へ夏の霧    人語なき渓流だ . . . 本文を読む