小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。 ネット句会を月二回行っています。 この句会は誰でも参加できます。

麦「句会報」への掲載(2021年9月分)

2021年09月26日 12時46分24秒 | 俳句雑誌「麦」
インターネット小麦句会(九月分)月に二度のネット句会。気楽にお立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018秋風や父から子への変化球      あちゃこ白秋のひかり僕から俺になる     珠子答など無いよたぶんね鰯雲      めたもん青春に裏切りひとつ鳳仙花      餡子空港のロビーに鳴いてつづれさせ   アネモネ秋の日を追う少年のブーメラン    道人 . . . 本文を読む

第461回小麦句会結果発表

2021年09月23日 13時56分28秒 | 15日句会
時折雲に隠れてしまいましたが、9月21日の中秋の名月は綺麗でしたね。 兼題:空空海を避けて台風過ぎにけり  泉(選外)(卯平)と言う事は中国大陸ではなく日本への到来か。今台風が来ています!!  空吹の貌して歩く花野かな  卯平〇(メイ)平和な花野を歩く「空吹の貌」を想像するだけでも楽しい。 秋空へ射し込んでいる自撮棒  楊子○(敏)自撮棒を主役に仕立てた作品に、初めておめにかかりました。◎( . . . 本文を読む

第461回小麦句会投句一覧(9月22日選句締切)

2021年09月16日 17時21分18秒 | 15日句会
新聞やネットの秋の花の情報に庭を見たら曼殊沙華の茎が伸びているではありませんか。雑草が目立つ庭ですが、秋が来ていました。 兼題:空空海を避けて台風過ぎにけり 空吹の貌して歩く花野かな 秋空へ射し込んでいる自撮棒  空気人形のため息が雨鶏頭花  秋の蚊や老をひそめし空元気        時空超え黍引く響回向籤 空港のロビーに鳴いてつづれさせ   秋空に空っぽの身は浮遊する     空き瓶にさしこむ . . . 本文を読む

第461回小麦句会告知

2021年09月09日 19時45分29秒 | 15日句会
こんばんは。 重陽の節句。 そろそろ夏物をしまいましょうか。 心地よいを通り越して肌寒い一日でした。   兼題:空テーマ:消えない雑詠 以上3句でお待ちしております。  締め切り:9月15日(水)24時 投句先:makietto@nifty.com 投句の際は()などは不要です。俳句と俳号だけで大丈夫です。カテゴリーにある小麦句会への参加方法をよくお読みくださ . . . 本文を読む

第460回小麦句会結果発表(2)

2021年09月08日 13時14分47秒 | 1日句会
つづき   庭のもの鳩が啄む秋の昼   幹夫 ◯(アネモネ)のどかな光景が見えて来ます。   (選外)(ちせい)庭にやって来たハトは結構絵になると思ったのですが、「秋の昼」と言う季語のチョイスが気になりました。   逢える日は来ず銀杏のべらぼうめ  珠子 ○(泉)銀杏に八つ当たりしても・・・? 〇(めたもん)あの匂い。確かに銀杏には悪態をつかれる要素 . . . 本文を読む

第460回小麦句会結果発表(1)

2021年09月08日 13時00分55秒 | 1日句会
結果発表! 関東方面は異様に涼しいみたいですね。 こちら熊本は、毎日30度を超えてうんざりしています。 それでも進みゆく秋にそわそわする気分・・・・。 小躍りすらできないのですが。   今回も二回に分けて結果発表。   顎マスクして猪垣を繕へる   アネモネ 〇(めたもん)一生懸命な作業。畑を荒らす猪は腹立たしいですが、「顎マスク」のせいかどこかユ . . . 本文を読む

麦「句会報」への掲載(2021年8月分)

2021年09月02日 22時18分04秒 | 俳句雑誌「麦」
インターネット小麦句会(八月分)月に二度のネット句会。気楽にお立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018地球儀の程よき傾ぎ今朝の秋     めたもん葛の雨運転席から恋のうた      メイ木下闇くらりと過去を呼び起こす   楊子晩夏光石の武人の石の笛       珠子ひぐらしや風の立ち寄る慰霊の碑   あちゃこ風立てば風の世界の夏木立      道人カン . . . 本文を読む

第460回小麦句会投句一覧(9/7選句締切)

2021年09月02日 16時12分00秒 | 1日句会
九月になりました。 秋の気配も感じるこの頃。 熊本は今日久しぶりの雨。 あの長雨から考えられないくらい、晴れて暑い日が続いていました。 関東方面からは早目の秋の気配というようなニュースが聞こえてきます。 パラリンピックの有明のテニスコートの屋根に雨の音が、ネット配信の動画で聞こえていました。 ★投句一覧★   顎マスクして猪垣を繕へる    銀杏を拾ふ朝日の . . . 本文を読む